みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

セブ島内 あっちこっち移動記録

2015年04月05日 19時28分39秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。

2015年3~4月にセブ島を旅した時の移動の記録です。

3月30日、18:25着の飛行機でマクタン空港へ。
ここから今日中にモアルボアルに行きたいけど、予約している宿の人に聞いたら
「バスは無いからクーポンタクシーで来るのが安全」
と言われてました。
が、ダメもとで税関の人に
「今日、これからバスでモアルボアルに行きたいんだけど」と言うと
「モアルボアル行きならバスは24時間あるよ」と言うではないか!
よっしゃ。

フィリピンペソは少しだけ持っていたので、
バスターミナルに行くときに、両替所に寄ってもらえばいいや。
と思い、両替せずタクシー乗り場へ。

到着ロビーを出て、目の前には黄色い正規のタクシーが沢山いる。
サウス・バスターミナルまでの金額を聞くとP400!高い!

右側に歩いて行くと、「White TAXI」という表示が
柱などについているので、その通りに進む。
黄色タクシーの止まっている道を渡って、スロープを登っていくと
白タク乗り場に到着(行けば分かる&聞けば分かる)



写真が荒いけど、こちらが白タク乗り場。
並んでいたら客引きっぽい人とかに声かけられたけど、交渉しようにも言葉が通じない。
が、後ろに並んでいた女性が話を聞いていたみたいで、ヤツがいなくなった後で
「サウス・バスターミナルまで一緒に行きましょうか?」
と声をかけてくれる。シェアしてくれる人を探してたので渡りに船。
「ペソ持ってないから、途中で両替したい」と言うと、それもOKとのこと。

タクシーに乗ると、彼女が運転手さんに全て話をつけてくれた。
ありがたい。

ちなみにこの日の両替レートは
空港でP3380/万円
街の両替所でP3600/万円
サウス・バスターミナルでP3700/万円(モアルボアルで会った人情報)

ちなみに、この日の最高レートはマニラの方でP3780/万円とのこと。


サウス・バスターミナルまでは白タクでP227でした。
ターミナルの中に入るのに幾らか余分にかかるので、入口の手前で降ろしてもらうのが吉。
(ただし、バスターミナル周辺は駐停車禁止なので、お会計などは手早く)
自分は彼女にP150渡したけど、「いいよ~」って言ってくれてタダで来てしまった。

サウス・バスターミナル

売店とかあるので、お菓子とか買えます。
自分は見てないけど、両替所もあるそうです。

友達はバスターミナル内で頼みもしないのに荷物を運ばれて、
勝手にバスに積まれてしまい、トイレも寄れず、お菓子も買えず、
まだ小額紙幣もそんなに持ってない時にチップも要求されたそう。
荷物を勝手に運ぼうとする人には、自分の目的地を伝えないのが吉かも。
(教えると、そこ行きのバスに勝手に乗せられちゃうから)

自分の乗ったバスはノーエアコンバスですが、窓全開にすれば十分に涼しかったです。
(乗ったのが夜だから?)



セレス・ライナーという黄色いバス。(エアコンバスも見た目は同じ)

モアルボアル行くのに、終点がモアルボアルのものと、その先まで行くものがあるけど、
乗るときに確認しておいて、「着いたら教えて」って言えば大丈夫。




車内はシート幅が30cmくらい?
日本の4列シートの観光バスに5列並べているので狭いです。

自分は中型トランクだったのですが、荷物は運転席横のスペースに置かれました。
後ろの席しか空いてなかったら、荷物と離れ離れなので結構不安になるかも。
でも、なにしろシート幅が狭いので、自分の膝前とかに置こうとすると隣の人に迷惑かな。

サウス・バスターミナルからモアルボアルまでは2時間半~3時間くらい。
途中のトイレ休憩などは自己申告制のよう。
言葉が分からないし、荷物も置きっぱなしは怖いので、乗る前に済ませておくのが吉。

途中でお菓子とか持った人が2回くらい乗り込んできたので、
お腹がすいたら買って食べられます。

モアルボアルまでの道のりは、かなりの山道で、そこを結構なスピードで飛ばすので、
車酔いする人はやめた方がいいです。

料金は
サウス・バスターミナル~モアルボアル
ノーエアコンバス 2時間半
P107でした。



バスのチケット

料金は乗ってから払います。
走り出すとコンダクターと呼ばれる人が、行き先を聞いてくるので
「モアルボアル」とか言うと、この券にパチンパチンと穴を開けて渡してくれます。
で、値段を言われるので、渡せばOK。
多分、P1000札とか出すと困らせちゃうかも?な雰囲気。
両替所で、あらかじめ小額紙幣も混ぜてもらうのが吉。


モアルボアルで降りる人は、ほとんどパナグサマビーチ方面の宿に泊まると思われます。
パナグサマまでの道のりは、夜はほぼ街灯も無いし、昼間は暑いし、
3~4kmあるのでトライシクルに乗るべしです。

夜遅かったけど、バスを降りると沢山のトライシクルが声をかけてきました。
とりあえず拾えない心配はなさそう。



パナグサマまでP200と言ってる。昼間はP150とか言ってる。
もっと粘りたかったけど、疲れてたし、他のトライシクルの人とかも集まってきて
面倒になりそうだったのでとりあえずP150で乗ってしまった。
でも、P100~70とかで行けそうな気がする。

移動中はカワサン滝が素晴らしい!僕がガイドするよ!
などなど、セールストーク有り。

途中に寄ったガソリンスタンドでガソリン代を請求されるかも?
と思ったけど、乗る前に5回くらい「オンリーP150!」と確認しまくったせいか
大丈夫でした。

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4月2日は島の西側のモアルボアルから南のオスロブへ行き、
その後で東側のマクタン島の宿まで移動します。

オスロブではジンベエシュノーケリングをしたいので、
朝早くに行くように勧められました。

ジンベエについては
「そんなに急がなくても見られたよ」って人もいましたが、
「見られなかった」「見られたけど、餌で海は濁ってるし、海水も臭くなってた」
という人もいました。
自分はギャンブルしたくなかったので、早朝出発を選択。

なので、早朝に宿周辺でトライシクルを拾うのは厳しいので、
前日の内に宿の人とかに頼んで手配しておいてもらうのが吉。


4:00 予約しておいたトライシクルでモアルボアルのバス停へ P150

このトライシクルの値段は、前日に宿のおばちゃんに
「明日の朝、トライシクル乗りたい」って言ったら
「いくらで?」と先に聞かれたので、朝早いしなぁ~と思ってP150って言ったけど、
やっぱりP100でも良かったかも?


4:20モアルボアルのバスターミナル近くに到着(ターミナルはまだ閉まってました)

トライシクルのおじちゃんは、
「ここでバス待ってりゃ、バスが来る」
と言うけれど、向きがビミョー。
どうやらセブに戻ると思ってたみたいで、
「私、オスロブに行きたいんだけど」
と伝えると、慌てて
「じゃあ、あっち!」
と、逆サイドのバス停にUターン。危うし(^◇^;)

4:21 奇跡的なグッドタイミングで現れたBATO行きのバス P70 に乗る。

よく分からないが、オスロブ直行では無くバトゥ(このバスの終点)で乗り換えらしい。

勝手に「オスロブ行きの似たようお客さんが沢山いたりして分かるだろう」と思ってたけど、そのアテは完全に外れた。
チャラついたお客さんが1人もおらず、本当にこのバスでいいのか少し不安になる。

ちなみにノーエアコンバスだったけど、早朝は寒いくらい。むしろ窓開けてる方が嫌がられます。




5:40 BATO到着

5:50 BATO発 P30



このバスは6人しか乗らなかった。
この安さで大丈夫か不安になる。

6:10 オスロブ到着

オスロブのバス停は自分が降りた場所よりもう少し先みたいだけど、
乗るときに「ジンベエ見に行く」と伝えておいたら、
施設の入口の真ん前で降ろしてくれました。


モアルボアルからオスロブへバスで行くのに、
『まずカルカルまで出て、カルカルで乗り換え』
って記事も見たけど、個人的にはお勧めしません。

カルカル経由は
・圧倒的に距離が長くなる
・値段も上がるはず
・カルカル発のオスロブ行きバスは混んでるのが多い
(時間帯もあるのかもだけど、オスロブからカルカル方面に行くとき、すれ違うバスはほぼ満員)

あと、モアルボアルは島の西側で、カルカルは東側。
なので、カルカルに行くには山を越えることになる。
大した標高ではないらしいけど、ダイバー的には潜った翌日早朝は
あんまり高所には行きたくない。

もろもろ含めて、モアルボアルからオスロブに行くなら西側の海岸沿いルートがお勧めです。


ジンベエザメシュノーケリング P1050
面白かった~!


8:35 初めてのエアコンカーでセブまでP155
やはり少し割高になる。

オスロブからセブまでのバスは15分間隔くらいで来るらしいが、
今回は10秒も待たずに来た。

全体的に乗り継ぎが妙にスムーズでありがたい。
思ってる以上にバスの本数が多いのか、ただ運がいいのかは分からない。


エアコンバスはとにかく寒い。
特に窓側は、壁際から冷気が降ってくるみたいで、恐ろしく寒いです。
ユニクロのライトダウン着込んで耐える。
下も長いジーパンで本当に良かった。



ちなみにエアコンバスは、いちをWi-Fi入ります。
そしてエアコンバスは4列シート。日本の観光バスと同じようなシート幅です。


10:30頃? Carcar通過
かなり栄えてるし、大きな教会とか見えたので、歩いてみても楽しい街かも。

このオスロブからセブシティまでの道のりは、
右側に座るとそこそこ海の景色、左側に座ると教会とかちょいちょい見られるので、
お好みでどーぞ。


12:15 サウス・バスターミナル着。
ターミナルを出て右側のEモール方面へ。
Eモール近くの適当な交差点にジプニーが沢山止まってます。
行けば分かるって感じ。

歩き方にはセブシティからマクタン島までジプニーで行くなら、
Hwy.Mandaue(マンダウエ)行きで終点まで行き、Mribago(マリバゴ)行きに乗り継ぐ
と書いてあったけど、マンダウエ行きがない。
もしかしたら、それはアヤラSCとかからのルートなのかも。

その辺の人に
「マクタン、マクタン」
と声をかけると、
「(多分)この子、マクタン行きたいってさ」
と、その辺のコンダクターに声をかけてくれて、そのコンダクターが別のジプニーまで連れてってくれて、
「これ乗れ。バイクモールで乗り換え」
と教えてくれたので、バイクモール行きに乗る。
P10



この状態でも自分に「乗れ」と言う。どんどん詰めて乗るのです!


終点のバイクモールでマゴマゴしてたら、Eモールでのやりとりを見ていた人が、
「マリバゴでしょ?このジプニーだよ」
と教えてくれたので、無事マリバゴ行きに乗れた。ありがとう。
P16

サウス・バスターミナルからマクタン島まで、タクシーならP250~300とのこと。ジプニー安い。



前を見る気があるのか心配になる・・・


乗ってみて、個人的にはタクシーより安心感があった。
スリとかはどうか分からないけど、タクシーだとボラれるのとかも嫌だし、
運転手と二人きりなのも怖いし、どこ行くか分からない。
ジプニーなら、他のお客さんがいるから変なところに行くこともないし、
ボラれる心配もない。
ジプニー、気に入った。


ジプニーの料金は、車の後ろにコンダクターがいればその人に、
いなければドライバーに座席から渡す。
手が届かなくても、みんなが回してくれるから大丈夫。もちろんお釣りも。







料金は走ってる最中に渡しておくのがスマート。


乗り降りはどこでも大丈夫。

乗る時は、行きたい方向(右側ね)でジプニーに向かって手とかあげればOK。
歩いてても、お客さん乗せたい車は後ろからクラクション鳴らしてくる。
行き先が読めなくても、ルートが分からなくても、
とりあえずジプニーを止めちゃって「○○行く?」って聞けば大丈夫。

中途半端なところで降りたい人は小銭を頭上のバーに「カンカンカン」と打ち付けて、
そろそろ降りたいってことを伝えてる。

で、そのタイミングを間違えて、ホテルの近くを通り過ぎてしまった。
最後は400mくらいトライシクルを使ってP30

13:30 宿到着


モアルボアル→オスロブ→セブシティ→マクタン
自分的には大冒険でした。



※マクタン空港→サウス・バスターミナル
 白タクでP230くらい 1時間かからなかったはず

※サウス・バスターミナル→モアルボアル
 ノーエアコンバスでP107 2時間半

※モアルボアル~パナグサマビーチ
 トライシクルでP150(P100でも行けそう)15~20分

※モアルボアル→オスロブ(BATO経由)
 ノーエアコンバスでP100 2時間弱

※オスロブ→サウス・バスターミナル
 エアコンバスでP155 3時間半~4時間(渋滞次第)

※サウス・バスターミナル辺り→マリバゴエリア(バイクモール経由)
 ジプニー乗り継ぎでP26


いつか、この記録がどこかの旅人の役に立ったら嬉しいにゃあ