先日「君に届け」という映画を観ました。
高校を舞台に友情や恋愛が紡がれていく爽やか青春ストーリーです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
-----内容-----
長い黒髪のせいで“貞子”とあだ名される黒沼爽子。
他人の嫌がる掃除なども積極的にこなす爽子だが、見た目のせいで気味悪がられ、なかなか友だちができない。
7月、クラスの人気者の風早翔太の提案で、肝試しに行くことに。
そこでお化け役を買って出た爽子は、吉田千鶴と矢野あやねというクラスメイトと仲良くなる。
そして、爽子が掃除する姿などをいつも見守っていた風早も、爽子を気遣って色々と話しかけてくれるようになる。
-----感想-----
黒沼爽子(くろぬまさわこ)。
名前こそ「爽やかな子」ですが、彼女は周りから”貞子”と呼ばれ畏怖されています。
そう。。。「リング」で有名なあの”貞子”です。
原因は長い黒髪と暗い雰囲気なのですが、実はとても優しく善意の塊のような人だったりします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
周りからの畏怖は完全なる”誤解”なんですよね。
なかなか友だちのできない爽子でしたが、クラスメイトの風早翔太は入学当初から色々と話しかけてくれました。
風早はクラスの人気者で、爽子のような浮いた存在を放っておけないタイプです。
しかし物語が進むにつれて、風早がただ放っておけないから話しかけたわけではなく、そこには特別な感情があったということが分かっていきます。
これぞ青春、ですね^^
風早役は三浦春馬さんがやっていたのですが、かなり爽やかで笑顔が似合う好青年という感じで、はまり役だったのではと思います。
爽子のほうは多部未華子さんがやっていて、こちらは貞子並に長い黒髪、ギロリと睨む鋭い視線、おどおどしたしゃべり方と、特徴的な役を上手く演じていたと思います。
7月には風早の提案でクラスで肝試しを行うことになりました。
この肝試しを通じて、吉田千鶴と矢野あやねという二人の友だちができることになります。
爽子にとっては高校に入って初めての友達です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
一方、爽子と風早が一緒に話しているのを快く思わない人たちもいます。
その急先鋒が胡桃沢梅(くるみざわうめ)という爽子たちとは別のクラスの女子で、この女が厄介なんですよね…
吉田千鶴と矢野あやねは見た目が不良っぽいので、それを利用して爽子が二人をバックにつけて色々やっているという噂を流したりしていました。
爽子と風早の双方に接触して二人の仲を引き裂こうとしたり、なかなかの悪役ぶりでした^^;
胡桃沢梅も風早のことが好きで、爽子への嫉妬から一連の行動に出たわけですが、こういうのって結構やる人がいると思います。
行動は最低ですが、これもほろ苦い青春の一コマではありますね。
噂のほうは段々エスカレートしていき、ある日ついに爽子もその噂を直接耳にすることになります。
自分のことより、友だち二人を悪く言われているのが何よりも許せない爽子は、この女子たちと対決。
発言を取り消すように求めます。
女子トイレで繰り広げられたこの場面はかなり緊張感があって見応えもありました。
爽子と千鶴、あやねの友情もより深まったと思います。
そして、この物語の最大のテーマ。。。
そう、二人の恋の行方です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
爽子と風早は果たして付き合えるようになるのか、見ていてドキドキしました^^
ちょっと二人がギクシャクしたとき、風早は「この想いは、君に届いているんだろうか…」と不安に思っている場面があったりもしました。
ちょっとしたすれ違いが不安を呼ぶことってあるなと思います。
爽子も色々と葛藤はあったものの最後は風早に想いを伝えるべく、目一杯頑張ります。
頑張れ爽子!と観ながら応援している私でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
爽子の純真な考え方、行動などを見ていると、時折涙が出そうになりました。
特に誰かが死んだり、何か大掛かりなことがあったりするわけではないのに、そうさせるのは凄いことだと思います。
温かく、爽やかで、微笑ましく、時に切なく、見ていて胸に響く、そんな映画でした。
興味のある方はぜひ見てみてください![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
※漫画「君に届け」のレビューを見る方はこちらをどうぞ。
映画主題歌 flumpool「君に届け」
高校を舞台に友情や恋愛が紡がれていく爽やか青春ストーリーです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
-----内容-----
長い黒髪のせいで“貞子”とあだ名される黒沼爽子。
他人の嫌がる掃除なども積極的にこなす爽子だが、見た目のせいで気味悪がられ、なかなか友だちができない。
7月、クラスの人気者の風早翔太の提案で、肝試しに行くことに。
そこでお化け役を買って出た爽子は、吉田千鶴と矢野あやねというクラスメイトと仲良くなる。
そして、爽子が掃除する姿などをいつも見守っていた風早も、爽子を気遣って色々と話しかけてくれるようになる。
-----感想-----
黒沼爽子(くろぬまさわこ)。
名前こそ「爽やかな子」ですが、彼女は周りから”貞子”と呼ばれ畏怖されています。
そう。。。「リング」で有名なあの”貞子”です。
原因は長い黒髪と暗い雰囲気なのですが、実はとても優しく善意の塊のような人だったりします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
周りからの畏怖は完全なる”誤解”なんですよね。
なかなか友だちのできない爽子でしたが、クラスメイトの風早翔太は入学当初から色々と話しかけてくれました。
風早はクラスの人気者で、爽子のような浮いた存在を放っておけないタイプです。
しかし物語が進むにつれて、風早がただ放っておけないから話しかけたわけではなく、そこには特別な感情があったということが分かっていきます。
これぞ青春、ですね^^
風早役は三浦春馬さんがやっていたのですが、かなり爽やかで笑顔が似合う好青年という感じで、はまり役だったのではと思います。
爽子のほうは多部未華子さんがやっていて、こちらは貞子並に長い黒髪、ギロリと睨む鋭い視線、おどおどしたしゃべり方と、特徴的な役を上手く演じていたと思います。
7月には風早の提案でクラスで肝試しを行うことになりました。
この肝試しを通じて、吉田千鶴と矢野あやねという二人の友だちができることになります。
爽子にとっては高校に入って初めての友達です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
一方、爽子と風早が一緒に話しているのを快く思わない人たちもいます。
その急先鋒が胡桃沢梅(くるみざわうめ)という爽子たちとは別のクラスの女子で、この女が厄介なんですよね…
吉田千鶴と矢野あやねは見た目が不良っぽいので、それを利用して爽子が二人をバックにつけて色々やっているという噂を流したりしていました。
爽子と風早の双方に接触して二人の仲を引き裂こうとしたり、なかなかの悪役ぶりでした^^;
胡桃沢梅も風早のことが好きで、爽子への嫉妬から一連の行動に出たわけですが、こういうのって結構やる人がいると思います。
行動は最低ですが、これもほろ苦い青春の一コマではありますね。
噂のほうは段々エスカレートしていき、ある日ついに爽子もその噂を直接耳にすることになります。
自分のことより、友だち二人を悪く言われているのが何よりも許せない爽子は、この女子たちと対決。
発言を取り消すように求めます。
女子トイレで繰り広げられたこの場面はかなり緊張感があって見応えもありました。
爽子と千鶴、あやねの友情もより深まったと思います。
そして、この物語の最大のテーマ。。。
そう、二人の恋の行方です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
爽子と風早は果たして付き合えるようになるのか、見ていてドキドキしました^^
ちょっと二人がギクシャクしたとき、風早は「この想いは、君に届いているんだろうか…」と不安に思っている場面があったりもしました。
ちょっとしたすれ違いが不安を呼ぶことってあるなと思います。
爽子も色々と葛藤はあったものの最後は風早に想いを伝えるべく、目一杯頑張ります。
頑張れ爽子!と観ながら応援している私でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
爽子の純真な考え方、行動などを見ていると、時折涙が出そうになりました。
特に誰かが死んだり、何か大掛かりなことがあったりするわけではないのに、そうさせるのは凄いことだと思います。
温かく、爽やかで、微笑ましく、時に切なく、見ていて胸に響く、そんな映画でした。
興味のある方はぜひ見てみてください
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
※漫画「君に届け」のレビューを見る方はこちらをどうぞ。
映画主題歌 flumpool「君に届け」