読書日和

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大相撲夏場所 稀勢の里の綱取り

2016-05-21 12:35:36 | スポーツ
大相撲夏場所は大関稀勢の里にとって綱取りの場所です。
先場所13勝を挙げて準優勝しており、今場所でハイレベルな成績で優勝すれば横綱昇進の可能性があります。
「ハイレベルな成績」とは14勝以上のことかなと思います。

稀勢の里は今場所、初日から連勝を伸ばして12連勝を果たしました。
そして昨日は同じく12連勝の横綱白鵬と直接対決の大一番を迎えました。
しかし敗れてしまいました。
12勝1敗となり綱取りには後がなくなり、白鵬が残り二日で負けない限り自力優勝の可能性もなくなりました。

稀勢の里という力士は勝負弱いのか、肝心なところで負けてしまうことが多いです。
初日から13連勝してこれは初優勝かとなった時はその後に2連敗して優勝を逃したこともありました。
その次の場所が綱取りとなった際には早々に3敗目を喫して綱取り絶望となったもののそこから白星を重ねて11勝3敗とし、「千秋楽で勝てば来場所も綱取りになる」となったらその千秋楽で負けてしまったこともありました。
直近の綱取りでは初日に黒星を喫してそのまま波に乗れずに最終的に負け越してしまったりもしました。
そんなわけで「実力はあるがプレッシャーに弱い力士」 として知られています。

しかし今場所の稀勢の里は奮戦しています。
13日目を終えて12勝1敗の成績は立派です。
横綱戦が続く残り二日、14勝1敗でなおかつ優勝した場合は横綱昇進の可能性あり、14勝1敗で優勝できなかった場合と13勝2敗の場合は来場所も綱取りに挑戦という展開になるのではと思います。
ぜひ残り二日勝って14勝1敗とし、諦めずに優勝を狙っていってほしいと思います。