かつて大ブームを起こした「冬のソナタ」を
家族が借りてきたので全ストーリーを
夜な夜な先月から鑑賞してきたのでした。
今夜で最終話を迎えて長いお話が終わりました。
放映当時は観ていたと思うのですが
シリーズが進むにつれて、記憶があやふやになっているので
観ていない回もあったのだと思います。
ストーリーやセリフ、人物設定、撮影ショットなど、
日本人の感覚では「あれっ?」と思う部分も多かったのですが
それをつまみにしながら楽しみました。
主人公たちが着ている服は、タートルネックの服が多く、
首周りをすっぽりと包み込む服装に
寒い韓国の冬の様子が伝わってくるようでした。
私はここ数年で、二回ほど取材で韓国を訪れたので、
町並みや風景なども今回は興味深かったです。
「冬のソナタ」の話のような一途で激しい恋には
もちろん出会いませんでしたが、冬の韓国は寒くて、
ホテルでは床暖房オンドルの設備に感激したこと、
出会った人たちの親切さを思い出しました。
また韓国は、どこで食べた食事も美味で、
キムチやチゲなどの辛さも愛しいものとなりました。
実際にその国を訪れて、自分で肌で感じてみて
初めてその国を知ることになるのだと思います。
観光でなく仕事で訪れたことも良かったのですが、
私にとって韓国は、人も食べ物も印象のよい、
また訪れたい国となっています。
政治家たちの隣国との幼い付き合い方を見ていると、
普通に暮らす人たちの方がよほど親交のセンスと
常識があるように感じます。
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