今日は久しぶりに金沢大学の生命倫理学の
授業に参加して、映画「半落ち」を鑑賞しました。
ストーリーは、「川越中央警察署に現役の警部・梶が自首した。アルツハイマー病を患っていた妻・啓子を3日前に自宅で殺害した罪です。捜査一課強行犯指導官・志木が梶の取り調べを担当し、梶は犯行を素直に認めた。しかし、殺害から自首までの3日間、実際は「犯行翌日からの2日間」何をしていたかについては、梶は黙秘を続けた。志木は「半落ち」、一部しか自供していないと捉え、なぜ梶が2日間自首をしなかったのか、その謎について迫ろうと個人的に調査を開始します」
という流れで進んでいくストーリー。
映画は、少し理屈っぽく流れていくのと、
いかにも可哀想で同情したくなるような主人公の設定なので、
観客の同情心を期待しているような雰囲気が少し鼻についた。
少しくらい明るく笑える場面を提供してほしかったと思う。
もし家族がアルツハイマーになったら?
もしあなたが主人公だったらどんな選択をした?
と映画のあとは学生や先生と語り合いました。
この「もしも!」とイメージできる機会を
与えてくれるのが映画の素晴らしさですね。
今日も学びのある時間でした。
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