映画「君の名は」は、
全国映画動員ランキングが7週連続で1位を獲得。
先日、TVでこの映画の紹介をしていたのをみていて
見たい映画だと思っていました。
それで今日は、大学の授業を終えてから、
娘(この映画は二回目)と観に行ってきました。
予想できないストーリー展開で、
見る者を飽きさせません。話が進んでいき、
廃墟の町が出てきて驚くのですが、
ここから見る側の謎解きが始まります。
テンポのいいストーリー展開と、
バックに流れるRADWIMPSの音楽の世界が心地いい。
私も実際に住んだことのある都会・東京と
自然環境が残された地方の差が対比されていて興味深い。
観ていて涙が流れたのは、人の力ではどうしようもない
大きな存在を感じたからでしょう。時間の流れ、宇宙、
体の入れ替わり、特別な人の存在など
「切なさ」があちこちに描かれていました。
登場人物もあたたかく、いい味を出していました。
「君の名は」・・・観た人にしか
この言葉の意味はわからないかもしれませんね。
観る者を夢中にさせる魅力的な映画、
アニメーションだということを忘れそうになるのは
景色の描写がリアルだったから。
とてもいい余韻が残る映画でした。90点。
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