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いつもの川沿いを上流に向かって歩いていくと、
いい香りが漂ってきます。
今年もニセアカシアの花の咲く季節になりました。
ブドウのように花を垂らして咲く姿は見事です。
さっそく一年ぶりの白い花を味見!
ハチが集まってくるだけあって、甘い蜜の味のする花です。
今日はサラダに散らそうと、さっそく2房持ち帰りました。
ニセアカシアの木のてっぺんにとまってさえずっているのは
オオヨシキリ。ギョギョシーギョギョシーと
鳥らしからぬ声で鳴いています。
どこからこのへんてこな声が出てくるのでしょう。
大きく口を開いて口の中の赤色を見せています。
しばし、このオオヨシキリのさえずりを鑑賞しました。
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仕事の打ち合わせが延びたのをいいことに
午後から、海の近くに住む友人宅を訪れたのですが
ここでは、とても珍しく花がピンク色の
ニセアカシアの木がありました。海の近くでは、
私の家の近くでは見れない花がたくさん咲いていました。
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ハマエンドウの花
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マンテマの花(帰化植物)
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コマツヨイグサの花
今、ニセアカシアの花が見ごろですよね。
以前、天ぷらで食べたことはあるのですが、サラダというのは初めてです。
今度、試してみます。
上流から流れてきた種がよく根ずく、繁殖力旺盛な木なのであろう。
早々、アカシヤの花の蜜は高級な蜂蜜が取れると聞いたことがある。今頃は蜂蜜やさんは、あっちへ、こっちへ移動して忙しい時期であろう。
でも風味が飛んでしまうので、
私は、もっぱらおひたしやサラダに散らします。
好きずきがあるかもしれませんけど、この季節だけの楽しみですよね。ゼリーなどのお菓子に飾っても涼し気でいいですよね。
我が家の近くでは見かけない花です。
海岸に咲く帰化植物らしく、海の近くに住む友人いわく、
近年、急に広がってきたそうです。
タカネマンテマは、とても変わった花ですね。
私はこちらは見たことがありません。
蜂がきてそれはそれは・・・あまり枝数を増やさないようにしていいるのですが、あの香りが忘れられずに、全部伐ってしまおう!とはいかないのです(笑)
天麩羅とサラダ・・・試してみようかしら?
蜂さんだけとはもったいない!ですもの(笑)
かつては山地を守るために移入されたニセアカシアが、その旺盛な繁殖力ゆえにここでは嫌われ者になっています。特定の種が過剰に繁茂するとやはり問題が生じますネ。私を含めて人間とは誠に勝手なものですが、伐ることが守ることの一つである場合もあります。利用の方法を考えて共存を図りたいものです。
友人の家の近くの海岸沿いのニセアカシアの林は、寿命なのでしょうか。全体にもうどんどん枯れて来ていてスカスカしていました。植物は、単独で繁殖しすぎると自家中毒を起こして自分たちで枯れていくと言いますが、このニセアカシアの林もそんな感じでしょうか。もうじき、その場所は木が全て伐採されて工場が建つそうです。緑の景色が消えちゃうのは、年に何度かしか訪れない私にとっても、何だか寂しい。うちの近くの河原では、今どんどん成長しているニセアカシアたちです。ただ楽しむだけの私は、今日もニセアカシアの香りを胸いっぱいに吸ってご機嫌でした。