しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

ニセアカシアの花。(5/16*水)

2007-05-16 | 植物大好き!

いつもの川沿いを上流に向かって歩いていくと、
いい香りが漂ってきます。
今年もニセアカシアの花の咲く季節になりました。
ブドウのように花を垂らして咲く姿は見事です。
さっそく一年ぶりの白い花を味見!
ハチが集まってくるだけあって、甘い蜜の味のする花です。
今日はサラダに散らそうと、さっそく2房持ち帰りました。

ニセアカシアの木のてっぺんにとまってさえずっているのは
オオヨシキリ。ギョギョシーギョギョシーと
鳥らしからぬ声で鳴いています。
どこからこのへんてこな声が出てくるのでしょう。
大きく口を開いて口の中の赤色を見せています。
しばし、このオオヨシキリのさえずりを鑑賞しました。


仕事の打ち合わせが延びたのをいいことに
午後から、海の近くに住む友人宅を訪れたのですが
ここでは、とても珍しく花がピンク色の
ニセアカシアの木がありました。海の近くでは、
私の家の近くでは見れない花がたくさん咲いていました。


ハマエンドウの花

マンテマの花(帰化植物)

コマツヨイグサの花


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サラダですか (ケロ)
2007-05-16 21:57:58
こんばんは。
今、ニセアカシアの花が見ごろですよね。
以前、天ぷらで食べたことはあるのですが、サラダというのは初めてです。
今度、試してみます。
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タカネマンテマ (はなののののはな)
2007-05-16 22:13:59
しらさん マンテマの花をよく見つけましたネ。お近くには普通に見られるのですか? 私は一度しか見たことがありません。同じナデシコの仲間で高山植物のタカネマンテマは時折見かけますが、両者は全然似てませんネ。
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アカシヤ (縄文人)
2007-05-17 09:22:10
なぜかあかしやの木は、河川敷に良く繁茂する。
上流から流れてきた種がよく根ずく、繁殖力旺盛な木なのであろう。

早々、アカシヤの花の蜜は高級な蜂蜜が取れると聞いたことがある。今頃は蜂蜜やさんは、あっちへ、こっちへ移動して忙しい時期であろう。
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ケロさん。 (しら)
2007-05-17 10:16:27
天ぷらもきれいでいいですよね。
でも風味が飛んでしまうので、
私は、もっぱらおひたしやサラダに散らします。
好きずきがあるかもしれませんけど、この季節だけの楽しみですよね。ゼリーなどのお菓子に飾っても涼し気でいいですよね。
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はなののののはなさん。 (しら)
2007-05-17 10:23:51
マンテマの花、じっくり見たのは初めてでした。
我が家の近くでは見かけない花です。
海岸に咲く帰化植物らしく、海の近くに住む友人いわく、
近年、急に広がってきたそうです。
タカネマンテマは、とても変わった花ですね。
私はこちらは見たことがありません。
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縄文人さん。 (しら)
2007-05-17 10:27:11
アカシアの蜂蜜は有名ですよね。あれだけたくさんの甘い花が咲くので、ハチも大喜び!それを失敬する私たち人間は、花と虫に感謝が必要ですよね。(笑)我が家はお料理にも蜂蜜を使います。
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我が家にも・・・ (fuu)
2007-05-17 22:37:01
ニセアカシヤの木があります。
蜂がきてそれはそれは・・・あまり枝数を増やさないようにしていいるのですが、あの香りが忘れられずに、全部伐ってしまおう!とはいかないのです(笑)

天麩羅とサラダ・・・試してみようかしら?
蜂さんだけとはもったいない!ですもの(笑)
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fuuさん。 (しら)
2007-05-17 22:48:45
あらっ、fuuさんのお家にはニセアカシアの木まであったのですか。ほっておいたら、大木になりますよね?(笑)でも、あの香りとたくさんのお花がお庭で見れるのはとっても贅沢、羨ましいなぁ!伐るのは、もったいないしかわいそうですものね。
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畑の大敵 (あまってら)
2007-05-18 09:44:14
 松本や安曇野の周辺の山間地や河川ではニセアカシアの繁茂に手を焼いているというより苦悩しています。全山がニセアカに覆われているところさえあり、背が高くなると根が浅いので倒木の危険があり、道路沿いでは見通しを妨げて交通の障害になり、河川では雨水を堰きとめて氾濫を助長する役目を果たし、ニセアカに占領された畑を再開墾したわが農園では、周辺の木からはらはらと降りかかる種が次から次へと芽を出して野菜達との攻防を繰り広げています。
 かつては山地を守るために移入されたニセアカシアが、その旺盛な繁殖力ゆえにここでは嫌われ者になっています。特定の種が過剰に繁茂するとやはり問題が生じますネ。私を含めて人間とは誠に勝手なものですが、伐ることが守ることの一つである場合もあります。利用の方法を考えて共存を図りたいものです。
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あまってらさん。 (しら)
2007-05-18 16:25:05
そうなのですか。そんな苦悩があったのですね。畑との共存は難しいですね。
友人の家の近くの海岸沿いのニセアカシアの林は、寿命なのでしょうか。全体にもうどんどん枯れて来ていてスカスカしていました。植物は、単独で繁殖しすぎると自家中毒を起こして自分たちで枯れていくと言いますが、このニセアカシアの林もそんな感じでしょうか。もうじき、その場所は木が全て伐採されて工場が建つそうです。緑の景色が消えちゃうのは、年に何度かしか訪れない私にとっても、何だか寂しい。うちの近くの河原では、今どんどん成長しているニセアカシアたちです。ただ楽しむだけの私は、今日もニセアカシアの香りを胸いっぱいに吸ってご機嫌でした。
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