しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

オオゴマダラの幼虫とさなぎ。(11/14*水)

2012-11-14 | 生き物大好き!
先日の大阪自然史フェスティバルでは報告した通り、
105の団体&グループのブースが出ました。
ちょっとお手洗いに行くにも、ついつい足が止まっちゃうんですよね。
このときもそう、通り道に大阪にある昆虫館のブースがあって
生きた虫たちの紹介をしていました。カブトムシの幼虫やナナフシ、
そして思わずこの個性的な姿に手を伸ばしてしまいました。
北陸では見られない南の蝶、オオゴマダラの幼虫。
きれいでかわいくて個性的~☆


こちらはその蛹(さなぎ)。
全身金色に輝く姿にため息が出ました。
こんなに宝石のように光っていては天敵に見つかっちゃうのでは?
思わず質問した私に昆虫の専門家が「南の植物の葉が太陽の光の反射で輝くと
この蛹はその中で保護色になる」と言う。そうなのか。

成虫となったオオゴマダラは、
またこの金色とは似つかぬモノクロの色彩の大型のチョウ。
私の蝶友だちは「新聞紙が飛んでいるみたい!」と表現していましたが
幼虫、さなぎ、チョウとこれが同じ個体なのか?と
驚くほどの変貌ぶりですね。

こちら金沢は今日は冬雷とアラレの一日。
南国のチョウを夢みて冬を過ごすのも悪くないですね~☆



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よく見かけます (木偶野呂馬)
2012-11-15 08:33:06
 先日,田圃でイナゴを捕っていたら(まだ生きているんです!)、これにそっくりの幼虫が稲の切株やむき出しの土の上にいるのを見かけました。
 これは本種とは似て非なるものでしょうか・・?

 派手なのでよく目につきますが、この寒さに裸でこれからどうするんだろうと気になりました。
 どうやって冬を越すのでしょうか?

 文面ではオオゴマダラは国内種でなく南方の種のようにも読めますが、国内にはいないのですか?
返信する
Unknown (kawasemi)
2012-11-15 16:03:17
しらさん
オオゴマダラの幼虫を手に取る
何となく気持ちが悪いです
私がヘビを持つのと同じことでしょうか!
◎ きれいでかわいくて個性的~☆
○ 確かに可愛い幼虫ですね

◎ こちらはその蛹
○ 色が幼虫と全然違いますね
返信する
木偶野呂馬さん (しら)
2012-11-15 18:14:37
オオゴマダラは日本では
沖縄方面で見られる蝶です。
これと似た幼虫は何でしょう?興味津々です。
お手間でなければ写真を見てみたいです。
その幼虫は、どこか雨をしのげる場所か、土の中に
潜って蛹になるのではないかと思われます。
返信する
Kawasemiさん (しら)
2012-11-15 18:29:43
女性で虫に気を遣う人は1000人に一人もいないのでは?と読んだ覚えがあるのですが。そうすると私は数少ない♀タイプみたいですね。(笑)でも自然の不思議さを覗いていると、知らず知らずに虫の世界にも引き込まれます。これから冬になると虫たちに会える機会も減り、寂しい限りです。
返信する
写真 (木偶野呂馬)
2012-11-16 00:02:53
 見た時に撮って置くべきでした。
 もう一度イナゴ捕りに行けたら・・,と思ってますが、時間が取れるかどうか微妙デス。

 その時に見つかれば写真を撮ってきます。
返信する
木偶野呂馬さん (しら)
2012-11-16 01:33:21
金沢の寒さではもう無理かも!と思うような天候です。無理しなくていいですよ。機会があれば、ということで!でも虫たちの変化は素早いです。あっという間にサナギになっているかもしれないですね。
返信する

コメントを投稿