午後から娘を誘って、久しぶりに映画を観てきました。
宮沢りえ主演の映画で、ストーリーは調べずに
タイトルイメージだけで観てみました。
最初から最後まで日常生活を描きつつも
ストーリーがどんどん展開されていくので、
観ている時間は、あっという間でした。
自らも母との別離を経験している主人公に、二人の娘も複雑な生い立ち。
そんなことを全部おかまいなしに大きな愛情で包み込む母としての包容力。
そんな包容力は自分にはあるだろうか?
余命宣告を受けながら、最後の「とき」をどう使うだろうか?
と観る者に問いかけてくる映画でした。
<解説>宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎らが脇を固める。
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