同じコースを歩いていても
季節が変わっていく変化が面白い。
今日は遠くの山々のブルーが
ほんとうに清らかに見えてはっとしました。
卯辰山の見晴し台まで登ると
ホトトギスの花が咲いていました。
よく植えられているこの花は
正式にはタイワンホトトギスという名らしい。
お茶花によく用いられるホトトギスですが
ブルーが美しいルリタテハの食草でもあり
つい葉っぱの食痕まで観察してしまいます。
同じ名の野鳥がいるのですが
この鳥の胸の模様とこの花の模様が似ていることから
この名がつけられたらしい。
いつもお花の名の由来などを知ると
かつての日本人がいかに生活の中で自然の生きものを
よく見ていたかということに気がつきます。
私たちはちゃんと身じかな自然を感じて、
見て、知って、生きているだろうか?
日本の季節や自然にしっかりと向き合ったときに
私たちの中に「日本の心」が
生まれてくるのかもしれませんね。
季節が変わっていく変化が面白い。
今日は遠くの山々のブルーが
ほんとうに清らかに見えてはっとしました。
卯辰山の見晴し台まで登ると
ホトトギスの花が咲いていました。
よく植えられているこの花は
正式にはタイワンホトトギスという名らしい。
お茶花によく用いられるホトトギスですが
ブルーが美しいルリタテハの食草でもあり
つい葉っぱの食痕まで観察してしまいます。
同じ名の野鳥がいるのですが
この鳥の胸の模様とこの花の模様が似ていることから
この名がつけられたらしい。
いつもお花の名の由来などを知ると
かつての日本人がいかに生活の中で自然の生きものを
よく見ていたかということに気がつきます。
私たちはちゃんと身じかな自然を感じて、
見て、知って、生きているだろうか?
日本の季節や自然にしっかりと向き合ったときに
私たちの中に「日本の心」が
生まれてくるのかもしれませんね。
(大きな見事なアケビの実を見つけました!きれい!)
支部の定例探鳥会の日でした。
今日は探鳥会の後で「ササゴイの池」の
草刈り予定日だったので、
お昼のカレーライスと具沢山のみそ汁作りに出かけました。
早めに着いたので、少しだけ散策!
散策路の道路脇でエサをついばむアトリの姿を
すぐ近くで見ることが出来ました。
担当者たちで作った約30人分のカレーライスもみそ汁も
ほぼ底をつき、みなさんの大いなる食欲にビックリ!
これは作り甲斐があったというものです。
草刈りを終えた池はすっきりと見晴らしもよくなり
これから冬に向かう準備はOKになりました。
たくさんの人たちで力を合わせた仕事の後は
何故か心も体も心地いいひとときでしたね!
支部の定例探鳥会の日でした。
今日は探鳥会の後で「ササゴイの池」の
草刈り予定日だったので、
お昼のカレーライスと具沢山のみそ汁作りに出かけました。
早めに着いたので、少しだけ散策!
散策路の道路脇でエサをついばむアトリの姿を
すぐ近くで見ることが出来ました。
担当者たちで作った約30人分のカレーライスもみそ汁も
ほぼ底をつき、みなさんの大いなる食欲にビックリ!
これは作り甲斐があったというものです。
草刈りを終えた池はすっきりと見晴らしもよくなり
これから冬に向かう準備はOKになりました。
たくさんの人たちで力を合わせた仕事の後は
何故か心も体も心地いいひとときでしたね!
昨夜からけっこう強い雨が降り出し
今日のイベントは中止かな?と思っていましたが
何とか雨は止んでいたので準備をして出かけました。
今日は子どもたち向けの企画「秋のバードウォッチング&
森の木の実を調べよう!」でした。
到着すると空が少し明るくなってきたようで
雨が降ったにもかかわらず14人が集まりました。
自己紹介と簡単なアイスブレーキング。今日のメニューを
紹介して歩き出そうとしたら大雨が降ってきました。
仕方なしに鳥見仲間とひとつずつ野鳥の紹介を!
話しているうちに奇跡のように雨が上がってきて
森の中の散策が始まりました。
この秋初のアトリ5羽を見ました。
最初に現れたモズをみんなで見て出発!
途中、マムシやアカテガニに合ったり
アケビの実を見つけたり、クルミを拾ったり。
カマキリの卵を見つけた子、
大きなキカラスウリの実を見つけた子。
みんなとっても楽しめたようです。
お昼はキノコ汁を作ってみんなであたたまりました。
森で見つけたものビンゴゲームでは
ビンゴになった人から順に初恋の人の名前を言ってもらう!
というもので「まるでバツゲームのよう!」という
ビンゴ獲得者の言葉に一同大笑いでした。
自然の中にこそ子どもたちの五感を養ってくれるものがあると
日頃から感じているのですが、大人たちも森から
プレゼントしてもらうものはたくさんあったようです。
今日のイベントは中止かな?と思っていましたが
何とか雨は止んでいたので準備をして出かけました。
今日は子どもたち向けの企画「秋のバードウォッチング&
森の木の実を調べよう!」でした。
到着すると空が少し明るくなってきたようで
雨が降ったにもかかわらず14人が集まりました。
自己紹介と簡単なアイスブレーキング。今日のメニューを
紹介して歩き出そうとしたら大雨が降ってきました。
仕方なしに鳥見仲間とひとつずつ野鳥の紹介を!
話しているうちに奇跡のように雨が上がってきて
森の中の散策が始まりました。
この秋初のアトリ5羽を見ました。
最初に現れたモズをみんなで見て出発!
途中、マムシやアカテガニに合ったり
アケビの実を見つけたり、クルミを拾ったり。
カマキリの卵を見つけた子、
大きなキカラスウリの実を見つけた子。
みんなとっても楽しめたようです。
お昼はキノコ汁を作ってみんなであたたまりました。
森で見つけたものビンゴゲームでは
ビンゴになった人から順に初恋の人の名前を言ってもらう!
というもので「まるでバツゲームのよう!」という
ビンゴ獲得者の言葉に一同大笑いでした。
自然の中にこそ子どもたちの五感を養ってくれるものがあると
日頃から感じているのですが、大人たちも森から
プレゼントしてもらうものはたくさんあったようです。
(黄色い花が華やかなウンラン)
(砂浜のあたたかい場所で咲いていたハマギク)
明日は朝9時から普正寺の森で子ども用企画
「秋のバードウォッチング&森の木の実を調べよう!」をします。
昨日は下見で森の中を歩いてみましたが
暑かったのでうっかり半袖で出かけたのが失敗で
もう森の中はヤブ蚊だらけ、
ボコボコに腕を刺されまくりました。
「森の中に入るときは、蚊の大群という
森の洗礼を受けなければならない・・・
森に自分の栄養を与えることで森は人間が中に入っていくことを
許すのだろう・・・」フムフムと先日、龍村仁さんの本を読んでいて
納得していた自分なのに痒くて森から逃げ出してしまい
海岸の砂浜に出てほっとしました。
そこで咲いていたのはウンラン。
ハマギクも風に吹かれたくさん咲いていました。
明日森の中ではどんなものに出会えるのか、楽しみです。
もちろん、明日は長袖で出かけるつもりです。
(砂浜のあたたかい場所で咲いていたハマギク)
明日は朝9時から普正寺の森で子ども用企画
「秋のバードウォッチング&森の木の実を調べよう!」をします。
昨日は下見で森の中を歩いてみましたが
暑かったのでうっかり半袖で出かけたのが失敗で
もう森の中はヤブ蚊だらけ、
ボコボコに腕を刺されまくりました。
「森の中に入るときは、蚊の大群という
森の洗礼を受けなければならない・・・
森に自分の栄養を与えることで森は人間が中に入っていくことを
許すのだろう・・・」フムフムと先日、龍村仁さんの本を読んでいて
納得していた自分なのに痒くて森から逃げ出してしまい
海岸の砂浜に出てほっとしました。
そこで咲いていたのはウンラン。
ハマギクも風に吹かれたくさん咲いていました。
明日森の中ではどんなものに出会えるのか、楽しみです。
もちろん、明日は長袖で出かけるつもりです。
この季節にしか会えないムラサキセンブリの花。
白いセンブリのお花もありました。
医王山大池から見上げるトンビ岩。
てっぺんまで登れます。
昨日は親友と山へ行く約束をしていました。
朝、電話があって友人二人も一緒に行ってもい~い?と言うので
もちろんOK!と返事をして4人で医王山へ。
県外から来た3人はかつて金沢に住んでいた人たち。
友人のお二人は医王山はとても
行きたかった山らしく大はしゃぎでした。
朝の10時から4時までゆっくり医王山の山を楽しみました。
きっと今年最後の声であろうツクツクホウシが鳴いていました。
鳥は少ないながらもヤマドリが薮から飛び出したり、
メジロ、ヤマガラ、ウグイス、カケス、エナガ、
シジュウカラ、コゲラ、アカゲラが見れました。
アキギリのお花が美しい!
休憩場所で親友が発したストレートな言葉、
「インテリの男は(山登りも)道具から入るんだよ!」
私が大ウケで笑っていると、その言葉につられるように
リュックのポーチに入れて来た小道具をひとつひとつ
説明してくれました。彼は大学の先生をしているらしい。
コツコツ集めた外国製の高価なグッズが多いらしいけど
サバイバルナイフや毒を吸い出す小道具まであって
笑えました!!彼はこの小道具を紹介できてご満悦だった様子。
もう一人の彼とは、ずっと昔みんなで星を見た覚えがあります。
前日買ったばかりだと言う
登山靴を大いばりで見せてくれました。
(たしか37.000円くらいだった)
木のつえまで持参でやる気充分の心構えでした。
ワイワイ話しながら歩く山道。
こんなにぎやかな山歩きもなかなかいいものですね。
熊出没注意の看板も私たちには必要なかったかもしれません。
白いセンブリのお花もありました。
医王山大池から見上げるトンビ岩。
てっぺんまで登れます。
昨日は親友と山へ行く約束をしていました。
朝、電話があって友人二人も一緒に行ってもい~い?と言うので
もちろんOK!と返事をして4人で医王山へ。
県外から来た3人はかつて金沢に住んでいた人たち。
友人のお二人は医王山はとても
行きたかった山らしく大はしゃぎでした。
朝の10時から4時までゆっくり医王山の山を楽しみました。
きっと今年最後の声であろうツクツクホウシが鳴いていました。
鳥は少ないながらもヤマドリが薮から飛び出したり、
メジロ、ヤマガラ、ウグイス、カケス、エナガ、
シジュウカラ、コゲラ、アカゲラが見れました。
アキギリのお花が美しい!
休憩場所で親友が発したストレートな言葉、
「インテリの男は(山登りも)道具から入るんだよ!」
私が大ウケで笑っていると、その言葉につられるように
リュックのポーチに入れて来た小道具をひとつひとつ
説明してくれました。彼は大学の先生をしているらしい。
コツコツ集めた外国製の高価なグッズが多いらしいけど
サバイバルナイフや毒を吸い出す小道具まであって
笑えました!!彼はこの小道具を紹介できてご満悦だった様子。
もう一人の彼とは、ずっと昔みんなで星を見た覚えがあります。
前日買ったばかりだと言う
登山靴を大いばりで見せてくれました。
(たしか37.000円くらいだった)
木のつえまで持参でやる気充分の心構えでした。
ワイワイ話しながら歩く山道。
こんなにぎやかな山歩きもなかなかいいものですね。
熊出没注意の看板も私たちには必要なかったかもしれません。
白山が見渡せる場所を市ノ瀬ビジターセンターの
方から教えていただきました。ナナカマドの実が真っ赤でした。
展望台まで歩くと、山道にはリンドウのお花が
あちこちに咲いていました。
こんなにたくさんのリンドウのお花を見るのは初めてかも!
珍しいイワナのお寿司を食べてみました。
今日の画像は白山方面に出かけた報告の続きでした!
昨日は突然、県外にいる友人から
金沢に来ているので今から遊びに行くよ~!
と電話がありました。
ランチは久しぶりに会う友人と約束をしていました。
夕方は環境の授業の依頼で小学校へ打ち合わせへ。
その後は、これまた久しぶりに
美大の後輩のお家に寄ることになっていました。
今日はと云えば、東京から来ていた親友と
山へ行く約束を。
どうして波のように再会が一度に押し寄せてくるのか
とっても不思議!でもそのひとつ一つが
自分の生きている人生を感じさせてくれます。
友人たちとパワーの交換をして
またリフレッシュしてお互い成長していくひととき。
こんな時間が私の心を豊かにしてくれるのでしょうね。
方から教えていただきました。ナナカマドの実が真っ赤でした。
展望台まで歩くと、山道にはリンドウのお花が
あちこちに咲いていました。
こんなにたくさんのリンドウのお花を見るのは初めてかも!
珍しいイワナのお寿司を食べてみました。
今日の画像は白山方面に出かけた報告の続きでした!
昨日は突然、県外にいる友人から
金沢に来ているので今から遊びに行くよ~!
と電話がありました。
ランチは久しぶりに会う友人と約束をしていました。
夕方は環境の授業の依頼で小学校へ打ち合わせへ。
その後は、これまた久しぶりに
美大の後輩のお家に寄ることになっていました。
今日はと云えば、東京から来ていた親友と
山へ行く約束を。
どうして波のように再会が一度に押し寄せてくるのか
とっても不思議!でもそのひとつ一つが
自分の生きている人生を感じさせてくれます。
友人たちとパワーの交換をして
またリフレッシュしてお互い成長していくひととき。
こんな時間が私の心を豊かにしてくれるのでしょうね。
3日ほど忙しくてブログをお休みしてしまいました。
ご心配かけてごめんなさい、私は至って元気ですよ~。
中西悟堂読書会が2日の夜に
金沢ふるさと偉人館で行われました。
これは11/15の「悟堂に学ぶ」というイベントの
プレイベントになります。
このときのことはまた後日、報告するとしましょう。
その日は朝から能登の方に
お客さまたちを案内して羽咋市でのイベント
「能登のトキものがたり」の展示を見に行きました。
石川県の能登に最後まで生息していたトキは
眉丈山という場所にいたらしい。
今回は羽咋の地元の方たちとの
不思議な出会いがあり眉丈山が見渡せる場所に
連れて行っていただきました。
*羽咋市に住む地元の方が案内をして下さいました。
お昼は羽咋で一番美味しいお魚屋さんの
お弁当までごちそうしていただきました。
千里浜で拾ったさくら貝までいただきましたが
これが能登の人の優しさなのでしょうか。
出会ったばかりの私たちだったのですが・・。
トキの研究と保護で有名な村本義雄さんにも会って
トキの話をお聞きすることが出来ました。
(悟堂さんのトキの歌碑の前で、村本さん:左)
(朱鷺色をしたトキの羽)
私の年代だとトキは何だか過去の生きもののように感じるのですが
こんなふうに直接、トキに関わり続けた方のお話を聞くと
「トキ」がグッと身じかな生き物のように感じられました。
会場では、トキの声が流されていました。
(歌碑の隣にはトキの像が)
Nipponia Nippon という英名を持つ鳥「トキ」。
先月は佐渡に「トキ」が放たれましたが
何故、この鳥が消えてしまったのか?
その原因をたどり、鎮魂の気持ちから
新たな出発をしなければいけないのではないか?
と言われた鳥の専門家の方のお言葉が
とても心の中に残りました。
ご心配かけてごめんなさい、私は至って元気ですよ~。
中西悟堂読書会が2日の夜に
金沢ふるさと偉人館で行われました。
これは11/15の「悟堂に学ぶ」というイベントの
プレイベントになります。
このときのことはまた後日、報告するとしましょう。
その日は朝から能登の方に
お客さまたちを案内して羽咋市でのイベント
「能登のトキものがたり」の展示を見に行きました。
石川県の能登に最後まで生息していたトキは
眉丈山という場所にいたらしい。
今回は羽咋の地元の方たちとの
不思議な出会いがあり眉丈山が見渡せる場所に
連れて行っていただきました。
*羽咋市に住む地元の方が案内をして下さいました。
お昼は羽咋で一番美味しいお魚屋さんの
お弁当までごちそうしていただきました。
千里浜で拾ったさくら貝までいただきましたが
これが能登の人の優しさなのでしょうか。
出会ったばかりの私たちだったのですが・・。
トキの研究と保護で有名な村本義雄さんにも会って
トキの話をお聞きすることが出来ました。
(悟堂さんのトキの歌碑の前で、村本さん:左)
(朱鷺色をしたトキの羽)
私の年代だとトキは何だか過去の生きもののように感じるのですが
こんなふうに直接、トキに関わり続けた方のお話を聞くと
「トキ」がグッと身じかな生き物のように感じられました。
会場では、トキの声が流されていました。
(歌碑の隣にはトキの像が)
Nipponia Nippon という英名を持つ鳥「トキ」。
先月は佐渡に「トキ」が放たれましたが
何故、この鳥が消えてしまったのか?
その原因をたどり、鎮魂の気持ちから
新たな出発をしなければいけないのではないか?
と言われた鳥の専門家の方のお言葉が
とても心の中に残りました。