Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

18 きっぷで飯田線 その 1

2024-08-02 05:14:28 | 旅行
今は亡き両親も、私同様の旅行好きであったので、そんな旅行写真が、アルバムだったり、ネガフィルムだったりで、大量に残っている。
両親の人生の軌跡のようなこの写真やネガフィルムを、そのまま処分するに忍びず、時間をかけて ちょっとずつデジタル化 してきたのだが、先日この作業がようやく終わりましてね。 (ちなみに私個人のネガは手つかず/笑)
 
最後に手掛けたネガは、両親がまだ 50 代半ばの 1981 年に、母の兄姉たちと行った 「恵那峡・駒ヶ根」 旅行の写真だったのだが、これをデジタル処理していて気が付いた・・・というか思い出したことがある。
 
恵那峡の写真は、風光明媚な渓谷の風景や兄姉たちとのにこやかな集合写真などが、ごく普通に写されていたのだが、駒ヶ根に場所を移したあとは、駒ヶ根駅周辺と、中央アルプスの千畳敷に上る前の 「しらび平」 周辺の写真しかなく、そのあとは、なぜかいきなり 「宴会写真」 になっていたのだ。
 
いちばん撮っておくべき中央アルプスの美しく、壮大な写真がすっぽり抜けているのは何故だろう・・・・と考えていて、ふと思い出したのが、 「山の上に上るのに大きな荷物は邪魔だから、しらび平駅のコインロッカーに荷物と一緒にカメラを入れて、ロープウェイに乗っちゃったんだよ」 と言っていた父の言葉 (爆笑)
・・・・・・・そんなことを思い出していたら、急に行きたくなっちゃいましてね、駒ヶ根。
 
この場所に行こうと決めて、現地の情報を調べていると、しらび平に至る唯一の県道が、土砂崩れによる通行止めで、ロープウェイ共々運休になっていることが判明したりしたため、天気予報とバス・ロープウェイの再開状況と宿の手配を三つ巴で見据えながら日程を決めていく。
アシは、私の旅行でそろそろ定番になりつつある 「青春 18 きっぷ」 でございます。
 
当日は自宅最寄りの JR 駅を 5 時台に出発し、 3 回乗り換えて中央本線の岡谷まで向かい、 4 回目の乗り換えで、待望の飯田線に乗り継ぎ、駒ヶ根駅へ到着。
多少のマイナーチェンジはあるものの、駒ヶ根駅は、父が撮った 1981 年の写真に残る駅舎と変わらぬ姿をとどめていた。
 
 
駒ヶ根駅発の路線バスと、しらび平からのロープウェイチケットはネットで手配済なので、チケット売り場に並ぶ必要もなく、スマホの画面を係員に提示するだけで乗車ができる。
最近の旅行は、このパターンが増えてきているのだが、それはそれで便利なような不安なような (笑)
それに引き換え、青春 18 きっぷのアナログ加減がなんともいい対比ではある。
 
しらび平に向かう道路は、バスが 1 台ようやく通れる程度の山道でスリル満点。
この道路を通行できるのは許可された車両のみで、一般の車両は通れない。
運転手さんは他車と無線で現在地のやりとりをしつつ、すれ違いの場所を確認しながら、約 45 分でしらび平ロープウェイ駅 (只今工事中) に到着する。
ああ、父はここでコインロッカーにカメラを入れてロープウェイに乗っちゃったのね (笑)
 
 
 
標高 1662 メートルのしらび平駅から、標高 2612 メートルの千畳敷駅へ、 7 分間のロープウェイで 950 メートルを一気に上がるのだが、気温は 33 ℃ から一気に下がって 17 ℃ である。
 
 
 
ロープウェイ駅から外に出ると、目の前に広がる広大なる千畳敷カール。
下界のもやもや~っとした空気とは打って変わった冷たい空気に、思わず用意してきたウィンドブレーカーを着用。
 
 
 
ここから 2 時間ほどの登山で、中央アルプスの主峰 「木曽駒ケ岳」 の山頂まで行けちゃいますが、もちろん 3000 メートル級の山なので、きちんとした登山装備をしていない私はここまで。
 
 
    
 
いやいや、ここまでで十分ですよ、この景色! 
初めて訪れた標高 2600 メートルの世界は感動でしかない!
両親はこの景色を見ていながら、写真に残せず、子供である私たちにその感動の半分も伝えられなかったんだろうなー (ぷぷ)
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過去最高!

2024-06-09 22:56:35 | 旅行
例年 5 月~ 6 月に行っている、恒例の軽井沢弾丸買い物ツアーだが、コロナ禍を挟んで 4 年ぶりに行った昨年 は、 9 月に行ったことによる弊害が多かった。
ひとつは、台風直撃。
もうひとつは、時期を逸したことによる 「信州りんごジュース」 の休売。
今年はそれらもろもろのリベンジを図り、 6 月初旬の決行となる。

この軽井沢シリーズ (笑)、とにかく毎回天気が悪く、雨が降らないまでも晴れたことがない。
今年も直前になって出現した天気予報の傘マークに一喜一憂しながらこの日を迎えた。

東京から北陸新幹線に乗り、ほぼ 1 時間で軽井沢到着。
軽井沢プリンスショッピングプラザからは、晴天に映える離山 (はなれやま) がくっきり見える。



この離山後ろの延長線上に浅間山があるのだが、その姿は離山の陰に隠れ、臨めるのは噴煙か、それともただの雲なのか。

アウトレットで買い換えたいと思っているリュックの下調べをした後は、存在を知って以来、すっかりその虜になってしまった、軽井沢町内循環バス (100 円均一) に乗って、ほぼほぼ旅行の目的地である 「スーパーTSURUYA」 へ向かう。

日々の生活の中で購入する食材の買い物は、特売日や特売品を狙ったり、ポイント倍増の日を狙ったりと、とにかくセコイ私なのであるが、ここでの買い物はチト違う。
買いたいものを値札も見ずに買い物カートにどんどこ入れていく。

しかしながら、 TSURUYA オリジナルブランド製品は、そのクオリティは高いわりに、総じて値段が高いわけではない。
毎回気に入って買っているもの、初お目見えの気になる商品、軽井沢に来たらぜひ買いたいものなど、金に糸目をつけず (笑) にカートに入れる、年に一度の爽快感!

とはいえ、昨今の食品の高騰は、おそらくこの地においても例外ではないのだろう。
毎回購入していた、りんごジュースは、値段は変わっていないものの、その瓶は、1000 ml から750 ml に変わっている。
値上がりしているからなのか、それとも単なる買いすぎなのか、とにかく、 6 回目の TSURUYA において、その支払い金額も過去最高!(笑)



帰路は循環バスを途中下車して、雲場池を散策する。

   

2017 年にもこの地へ来ているのだが、その時は小雨だった。

  

当時の新緑も綺麗ではあるが、写真を並べるとその美しさは歴然だ。

   

今回の晴天も、我々の軽井沢における、過去最高!!
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買ったものは使い切る!

2024-05-07 16:31:46 | グルメレポ
私、キッチンの壁や床に飛び散った油汚れを掃除するのがイヤなので、家では天ぷらや唐揚げなどの「揚げ物」 は極力しない のですが・・・・・先日、もう何年振りかわからないぐらい久しぶりに、 「鶏の竜田揚げ」 を作りましてね。

コトの発端は 「片栗粉」
そもそも私、中華丼とか麻婆豆腐、八宝菜やあんかけ焼きそばなど、 「とろみ」 がついている料理が大好きで、家でもこのテの料理は頻繁につくるのですが、その時につかう食材のひとつが 「片栗粉」

3 月の下旬、その片栗粉が少なくなってきたので、近いうちに購入しようとスマホのメモに記載しておきました。
それを見ながら、 4 月の上旬に購入、当然そのメモは消しておいたのですが、それをすっかり忘れて、 4 月の下旬に再度購入してしまったんです・・・・。
もちろん、買い物メモは消してあるのですが、スーパーの棚で片栗粉を見つけ、 「そういえば、メモに書き忘れてるけど、片栗粉、切らしてたなー。」 と・・・・買ってしまいました。

実際はメモを書き忘れたのではなく、己の記憶から購入した事実が消えていただけなのですが!!
そういうことを防止するための買い物リストなんだから、信じろよ、そのメモを!
と、自分に向かって叫んでみたのですが、時すでに遅し、家には片栗粉が 2 本・・・・・・。



いくら片栗粉を使った料理がスキっていったって、とろみをつけるために使う量は、ほんの 10 グラム程度ですよ。
1 本の片栗粉 (250 g) をつかうためには、どれぐらいの時間がかかることか・・・・と思いつつ、 「大量消費」 できるメニューを考えはじめちゃったら、浮かんじゃったのが、 「鶏の竜田揚げ」

もちろん私、揚げ物を食べるのが嫌いなわけではございませんので、掃除をすることを覚悟のうえで、準備を始めることにいたしました。

 

鶏モモ肉に、生姜やニンニク、醤油をもみこんで、片栗粉をたっぷりまぶし、中火で揚げる。

 

やり始めたら、結構楽しい (笑)
しかも、久しぶりに、自分で手間暇かけて揚げた鶏の竜田揚げは、揚げたてサクサクで、やっぱり美味しかったわ。

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広島旅行③ ~ 平和公園・広島城

2024-05-01 11:51:22 | 旅行
3 日目は、私の希望で、平和記念公園・広島城等の市内散策。

ホテルを出てから、路面電車に乗り、原爆ドーム前で下車すると、目の前には原爆ドームが聳え立つ。

 

この場所のほぼ上空、約 600 mで炸裂した原子爆弾が引き起こした被害は、筆舌に尽くしがたい。
一瞬のうちに非業の死をとげた多くの人々、一瞬のうちに消え去った街並み。
焦土と化したこの場所に植えられた樹木は大きく育ち、世界中から多くの人が訪れていますが、決して「過去」のものだと考えることがないよう、様々なことを思いながら、歩いていきます。

   

平和記念公園を通って、平和記念資料館へと向かう。

 

私が絶対見たい、見なければいけないと思っている場所。



原爆慰霊碑に刻まれた「過ちは繰り返しませんから」という言葉が心に刺さる。

海外から来ている観光客も多いが、それぞれに感じ方は違うのかもしれない。
しかしながら、約 80 年前にこの地で起こった出来事と、現在の世界を、決して切り離して考えてはいけないはずだ。

ランチは、本通りにあるベーカリー 「広島アンデルセン」 へ。

 

この場所には以前、帝国銀行広島支店が建っていたのだが、原爆投下の爆風により崩れた外壁を一部保存したうえで、建て替えられた建物だそうです。

ランチの後は、アストラムラインに乗って、広島城へ向かう。

 

昭和に入るまで現存天守として、旧国宝に指定されていた広島城は、原爆投下によって倒壊してしまい、現在の天守閣は 1958 年に再建されたものであるが、釣鐘型の華頭窓や廻縁 (まわりえん) は古い様式が再現されていて美しい。

  

しかしながら、本来であれば、現存天守として残るはずであったろうこの広島城が、原爆投下(核兵器)によって失われたという事実は、あまりにも悲しい歴史である。


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広島旅行② ~ 呉

2024-04-30 12:02:19 | 旅行
2 日目は、友人の希望で、呉へ。
特に海上自衛隊主催の 「艦艇一般公開」 と、日没に合わせて出航する艦船巡りは外せないとのこと。

広島駅から JR 呉線で約 40 分。
まずは呉駅から徒歩 5 ~ 6 分の場所にある 「てつのくじら館」へ。
「てつのくじら館」は自衛隊の資料館なので入館無料。

 

潜水艦の外観が目を引きますが、これ実物なんだそうです。
内部はかなり狭いのですが、潜水艦の構造や、掃海艇の活躍なども紹介されていて、興味深かったです。

お隣にある 「大和ミュージアム」 では、入館してすぐの場所にある 「戦艦大和」 の巨大模型が圧巻。

 

「戦艦大和」 は、1941 年(昭和 16年) 12月、呉海軍工廠で建造されたので、ここ呉は 「大和のふるさと」 とも呼ばれています。
その他にも、実物の零式艦上戦闘機(略称ゼロ戦)や特攻兵器として知られる人間魚雷「回天」なども展示されています。


この大和ミュージアムのチケットは、当日有効・再入場OKなので、ほぼ 1 日雨模様だったこの日は、出たり入ったり雨宿りしたり休憩できたり、とってもありがたかったです (マジ感謝)

予定では、ランチに 「海軍カレー」 を食べる予定だったのですが、昨日の食べ過ぎがたたって食べられませんでしたので (レトルトカレー買って帰るわ) アイスコーヒー飲んで、そのまま 15 時予定の艦艇一般公開へ向かうことに。


今回公開されたのは、訓練支援船の「くろべ」

 

折悪しく、この時間の雨が一番ひどかったのであるが、主要任務である「高速標的機」の発射・管制についての説明は、屋根のある場所で、じっくり聞くことができたのでありがたかったわ。


潜水艦の上も歩かせてもらったのですが、面白かった半面、雨で滑りそうでちょっとコワい。

 

この後、再度 「大和ミュージアム」 へ戻り、小休止ののち、「夕呉クルーズ」へ向かう。

   

日没に合わせてラッパによる君が代が吹奏されるという、スペシャルなクルーズだったんだけど、雨天のため夕日は見られず、雨音でラッパの音もほとんど聞こえず・・・・。
残念ではありましたが、際立つライトアップは、なかなか見ることが出来ない美しい風景でした。

  
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広島旅行① ~ 宮島

2024-04-29 11:31:43 | 旅行
繁忙期の 3 月が過ぎ、桜の 4 月も終わり、気が付けば新緑の 5 月である。

パート勤務である私は、毎月 14 日の出勤で諸々調整をしていたのだが、繁忙期である 3 月だけは特別で、 1 ヶ月間フル勤務。
11 ヶ月間、週に 1 ~ 2 日の休みが入る緩い勤務に慣れている私にしたら、週 5 日の勤務は、正直言って 「激務」 であった。
とはいえ正社員だった頃の激務に比べれば、雲泥の差であることは間違いないのだが。

さて。
そんなやさぐれた気分を一新すべく、先日 「広島」 へ行ってきましてね。
同行の友人が 「行ってみたい」 と挙げた旅行先は、 「会津」 「福島」 「広島」 だったのだが、 「広島なら行く!」 と秒で即答した私である。
はい、広島は通過したことはあるけど、降りたことがないので、行ってみたかったの。

初日は、両名が共に行きたいと考えていた 「安芸の宮島」 へ。
東京 6 : 51 発の新幹線 「のぞみ」 に乗って、広島まではほぼ 4 時間。


朝食は新幹線の中で 「深川めし」 を食し、宿に荷物を置いてから、宮島へ直行。

宮島が日本三景のひとつであることは周知の通りだが、それに加えて、厳島神社は国宝であり、世界文化遺産にも登録されている場所である。

 

宮島フェリー上から見る厳島神社の鳥居は、やはり見事で美しい。
写真では何度もみたことがあるけれど、やはりこの目で見られることが感動を呼ぶ。


我々の上陸を迎えてくれた宮島の鹿たちは、奈良の鹿たちに比べて、なんだか温厚な感じ (笑)

  

宮島は島そのものがご神体とされたため、海の中に社殿と大鳥居が建てられたとのこと。
現在の大鳥居は平安時代から数えて 9 代目、 1875 年に再建されたものだそうです。


この大鳥居、海底に埋められているわけではなく、その場に置かれているだけなんだって。
台風とか、地震とかで、位置が変わることはないのかしらね??

   

本当は満潮の海に浮かぶ鳥居が見たかったんだけど、この時間は干潮。

 

いろいろ希望通りにコトは運ばないけれど、これが旅の醍醐味ってもんです。

ちょっと遅いお昼ご飯は、 「あなご重とカキフライ」

 

そして夕ご飯は、 「スペシャルお好み焼きと牡蠣焼き」
・・・・・・・・いやいや、食べすぎだってば。
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家電破壊の連鎖危機 その 2

2024-02-12 12:18:54 | 生活
2 月 5 日、午後から降り始めた雪は、雷を伴って夜半まで降り続き、翌日火曜日の朝は、一面の雪景色となっていた。

自宅より 9 キロ離れた職場へは、日々マイカー通勤なのだが、さすがにノーマルタイヤで運転するわけにはいかない道路状況だ。
意を決し、最寄りの私鉄駅まで 1.2 キロの雪道を、ゆるゆると 30 分かけて歩き、電車を 2 本乗り継いで、職場最寄りの駅まで行く。
最寄りの駅から職場までは約 2.5 キロなのだが、バスは朝の通勤帯でも、 30 分に 1 本しかない。
本日の出勤は、このバスの時間と運行状況を中心に設定していることは言うまでもない。



普段は車で 30 分もあれば到着する通勤が、この日の所要時間は 1 時間 20 分。
実に面倒な・・・・・。

面倒と言えば、 1 月末に我が家の洗濯機が壊れましてね。
ちなみに、 「洗濯」 も 「すすぎ」 も 「脱水」 もできるのだが、 「給水がとまらない」 という、実に悩ましい症状である。
おそらく、給水・止水を司るセンサーが効かなくなったんだろうな。
とはいえ、このセンサーを修理するのにかかる費用は約 20,000 円と知ったからには、もう買い替え一択である。

この blog でも 何度かネタにしていた 、 1995 年購入の冷蔵庫 ( 29 年モノ) より先に力尽きてしまったわけだが、この洗濯機も 1999 年購入の 25 年モノなので、まぁ時間の問題ではあったはずだ。

中途半端に使える洗濯機の蛇口を、開けたり閉めたりしながら洗濯すること 1 週間、さすがに面倒になってきたので、懇意にしている家電量販店へ向かうことにする。
事前に防水パンの大きさや、排水口の位置等、洗濯機の選択 (洒落じゃないです) に必要な情報をメモしたり、写真を撮ったりしてから出かけたおかげで、コトはスムースに終了したものの、双方の配送日程が合わずに、更に 1 週間が経過。
そして、面倒な洗濯手順にもようやく慣れつつある頃、新しい 「全自動洗濯機」 が到着いたしました。



蛇口のニップルも四つネジニップルから、水漏れ防止ストッパー付きニップルに変えて、現在快適に稼働中!

  

さて、次はいよいよ・・・・・冷蔵庫か・・・・・。
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18きっぷで城巡り③ ~ 松本城

2024-01-20 19:08:39 | 旅行
各駅停車で名古屋から松本へ向かうには、 4 時間以上かかるのだが、木曽川に沿うように走る中央西線は、景色もいいので飽きることがない。
まぁ、乗り鉄なんて、こんなもんです (笑)

唯一の途中下車駅・中津川は 「栗きんとん発祥の地」 らしいので、駅前の 「にぎわい特産館」 で、おやつを購入してから列車に乗り込む。
中津川から松本行の普通列車は、発車する時点で、既に満席だった。
発車してすぐに、車掌さんが検札に来たのだが、周囲の人々が提示したきっぷは、老いも若きも、見渡すかぎり 「青春 18 きっぷ」 だった (爆笑)
みんなテツなのだろうか・・・・・??

松本到着後の夕食は 「野菜天ざるそば」
やっぱ、信州はそばだよね。



3 日目の朝食は、宿で 「和定食+ドリンクバー」 を頼んでいたのだが、最近はバイキングのホテルが多いので、なんか新鮮な感じ。
普段はあまり食べないのだが、自家製のだし醤油をかけた TKG (玉子かけご飯) が、超絶おいしかった。



松本城は、 19 歳の短大生の頃に、友人たちと来たきりだ。
記憶はあるのだが、写真などの記録がないのが少々残念。

朝の澄んだ空気の中で、松本城を眺めたかったので、開城 30 分前に到着。



アルプスの山を背景にしたお濠と城はもちろん絶景なのだが、どの方角から見ても、松本城は素晴らしい。

  

お濠のまわりをゆっくり歩いたり、ベンチに座ってその姿を眺めたり。
贅沢で、心の晴れるとても素敵な時間だった。

    

現存天守の階段は、概して急である。
この松本城も例外ではなく、特に 4 階から 5 階に上がる階段は 61 度の傾斜で、しかも、段差がバラバラ。
1 段上がるのも一苦労な場所すらあり、よじ登るようにして最上階へ上がる。
古城に行くなら、足腰がしっかりしているうちにいかなくちゃ・・・・・。



全国に 5 基しかない国宝の現存天守のうち、残るは彦根城ただひとつ!
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18きっぷで城巡り② ~ 犬山城

2024-01-20 18:02:44 | 旅行
2 日目の朝は 「名古屋モーニング」 を頂こうと考えていたのだが、目的の店がまだ開いていなかったため、マクドナルドで朝マックを食べつつ、ブラックコーヒーで目を覚ます。

予定よりちょっと早かったのだが、名鉄名古屋駅から、犬山へ向かうつもりで、なんとなく乗ってしまった電車は、名鉄名古屋本線の岐阜行特急、線路は途中で別れ、犬山へは到達しない列車だった。
目を覚ましたつもりだったのだが、頭の中身は、まだ寝ていたらしい。
最初の停車駅で乗り間違えたことに気が付いたものの、気が動転して (笑) 再度岐阜行の普通列車に乗り換えてしまい、降りた駅は 「島氏永」
・・・・・・・どこだよ、ここ (笑)

路線図と時刻表を駆使し、善後策を考えた末、 20 分ほどの待ち時間で反対方向の電車に乗り、当初の予定から 30 分遅れの 9:00 頃、犬山到着。
犬山城の開城は 9:00 なのでむしろラッキーだったと思うことにしよう・・・・・・。

  

「映える城」 との呼び声が高いここ犬山城は、現存天守 12 城の中でも、最も古い城といわれている。
天守最上階に設えられた廻縁 (まわりえん) は、一般の人でも一周することが出来ますが、高欄は低く、他の城のような安全柵もないので、高いところが嫌いな方は、勇気がいるかも。



装飾化された花頭窓も寺院建築の影響を受けた古い様式が現れていて美しいなぁ。



眼下に見える木曽川から吹き上げる 1 月の風は、冷たいけれども気持ちいい。



冬の気温が下がる早朝には、木曽川から湧き上がる霧に包まれ、幻想的な天守を見ることもできるそう。
天空の城のような風景、見てみたいなぁ。

天守に登った後は、木曽川から見上げた城を見にいく。

  

これぞ、映える城、カッコいい!
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18きっぷで城巡り① ~ 岡崎城

2024-01-20 17:03:37 | 旅行
年末年始の休暇が、過去最長・連続 14 日間になることを知ったのは、暮も押し迫った 12 月 25 日のことだった。
14 日間も家でゴロゴロしていたら、休み明けに作業服のボタンが閉まらなくなること必至だわ・・・・と少々恐怖を感じた私、速攻で予定の修正を試みる (笑)
閃いたのは、繁忙期における貧乏旅行の救世主 「青春 18 きっぷ」 である。



テツの醍醐味を味わうことが出来るこのきっぷを、入手期限ぎりぎりで購入し、年始早々 「青春 18 きっぷ」 の旅を発動することにした。

日帰りの日光初詣を第一弾とし、第二弾は三が日明けの 4 日出発、かねてより行ってみたかった、現存天守のある国宝の城を見に行くことにする。

東海道線で名古屋へ向かう途中の岡崎城。
名古屋から名鉄利用で、犬山城。
中央西線で信州へ向かって、松本城。



ざっくりとした目的地が決まれば、あとは地図と時刻表を眺めつつ、詳細な行程表を作るのみだ。

4 日の 5:30 、自宅を出発し、自宅最寄り駅から 7 回乗り換えて、 12:30 豊橋到着。
豊橋から岡崎に向かおうと、駅のホームで電車の行先を確認していると、リュックを背負ったインバウンドと思しきお兄さんに声をかけられた。
かけられた・・・・と言っても、電車を指さして 「ANJYO?」 と言うのみだったけど。
まぁ 「この電車は安城 (あんじょう) へ行くのか?」 と聞かれているとは推測できるのだが、指さしている列車は快速の大垣行きだったので、この地に不案内な私としては 「安城」 に停まるのかどうかが分からない。
テキトーに教えて、日本のオバサンにウソを教えられたと自国で言いふらされるのもアレなので、たまたま歩いてきた駅員さんを捕まえて、 「この電車、安城に停まる?」 と確認したうえで、お兄さんに教えてあげた。
とっても喜んでくれたけど、それは私のお手柄ではない (笑)

豊橋から 20 分程で岡崎下車。
愛知環状鉄道に乗り換えて、岡崎城へ向かう。
中岡崎駅で下車し約 1 km、徒歩 10 分程で岡崎城に到着。

  

岡崎城は、徳川家康が生まれた 「神君出生の城」 、別名を 「龍城」 ともいい、辰年の今年に訪れたのもなんだか縁起がよさそうな。
明治維新を迎えて大部分の城郭が取り壊されてしまった岡崎城天守は、昭和 34 年に復興されたものではあるが、日本 100 名城にも選ばれている堂々たる城である。



2024 年の幕開けは 「日光東照宮」 に続き、岡崎城の隣に建つ 「龍城神社」 にもお詣りしたことで、奇しくも神君・家康公の最初と最後のゆかりの地に詣でることが出来たわけだ。

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