Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

時間移動の旅~しながわ宿場まつり

2010-09-27 23:17:11 | お祭り・イベント

気温の上下のみならず、天気すらもネコの目のようにくるくる変わる今日この頃。

前日25日は、太平洋沖を通り過ぎた台風の影響で午前中は土砂降り。 

一夜明けた今日27日はしとしとと降りつづく秋の雨。

その間に挟まれた9月26日だけは、絶好のまつり日和だった(笑)

 

えー、なんの祭りかといいますと、 「第20回しながわ宿場まつり」ですね。

このお祭りは比較的自宅からも近いため参加もしやすいのだが、時期的にはいろいろな行事と重なりがちでもあるため、今年は3年ぶり2回目の参加となりました。

ちなみに3年前といえば・・・・・・・土砂降り。

前フリが天気の話なのはここにつなげたかったからでございます。 あはははは。

 

 

さて。

今回の私が何に扮したかと申しますと ・・・・・ 寺田屋お登勢 「商家の女将」 

トシ相応な上に、妙な貫禄まで加わっております。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

それはともかく (←現実逃避)

メイク&着付けに約1時間かけたものの、出足が早かったために、9時過ぎには一緒に参加した友人たちと共に準備を終えていた私だ。

時代扮装のお祭りや、その後の集いを通じて年々広がる縁を感じながら、再会を喜び、写真を撮りあって遊ぶ私たち。 

周りを見渡せば、江戸風俗といいつつも、みな思い思いの扮装に身を包み、まとまりがあるんだかないんだかよく分からない集団構成が非常に面白く、かつ楽しいのが「しながわ宿場まつり」 の特長でもある。

 

パレード開始の正午頃には、ドーラン塗ってても日に焼けるんじゃないかと思えるほどのいい天気に。 

もちろん陽射しも強いんだが、パレード中は旅姿の若衆が持つ菅笠や、助六さんの和傘に助けていただき感謝・感謝(おいおい)

 

パレードは北品川から青物横丁までの約2キロ。

旧東海道品川宿は、たくさんの人々で埋め尽くされている。 

ただでさえ狭い旧街道の両側には、天気の良さも相まって数々のフリーマーケットや、食べ物・飲み物の出店が並んでおり、これらを目当てにしている人出も多いはずなんだから無理もないことか。 

 

 

 

青物横丁に程近い品川寺がパレードの終点だ。 

提供された冷たいお茶を飲み干した後は、夕方5時まで衣装をつけたままの自由行動となる。

ここからが例年のお楽しみというところであろうか。 

スタート地点の北品川に向かって写真を撮りながらの珍道中(?!)

 

それにしても今年は 「龍馬伝」 の影響からか、微妙に偏った幕末色が面白かったわ。

勝海舟の衣装が武○鉄矢仕様だったり、金持ちになった裕福そうな弥太郎がいたり。

 

遊び疲れ、歩き疲れ、のどカラカラでたどり着いたゴール地点で飲んだ1杯の生ビールは、とっても美味しゅうございました(笑)

 

ご一緒してくださった皆さんのおかげで、またまた楽しい1日が過ごせました。

どうもありがとうございましたーーーー! (^^)/~ 

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第13回ひの新選組まつり⑤ 【 日野 】

2010-06-01 23:24:33 | お祭り・イベント

高幡地区から日野地区へ、隊士たちを乗せて走るバスは例年、市内の企業から提供されているバスだそうですね。 

 

ダンダラ羽織がみっちり詰まったバスを見送りたい気持ちもあったのだが、今回の目標は「先回り」 なので、隊士集合の召集がかかった時点で、おもむろに高幡不動駅へ向かい、日野駅行きバスに飛び乗る私だ。

日野パレードコースの出発点である日野第一小学校は、生活保健センターのバス停で降りて徒歩数分。 

・・・・ここで降りる人、少ないなぁ。 みんなパレードコースの沿道に行っちゃうのかぁ・・・・と思いつつ、走り去るバスを見上げると、まりもさんたちが窓から手を振ってくれていた。

これから行くのは新選組のふるさと歴史館ですかぁ?!  私も思いっきり手を振ってバスを見送る。

 

日野第一小学校ではまだ関係者の姿も少なかったのだが、そんな中でいち早く到着していたのは、ミスター土方を乗せる「馬」 であった。 

こんなトラックに乗せられてご到着。

 

 

  

・・・・・・競走馬だったんですか? このコ (爆笑)  

トラックから降りてカッポカポ歩いている姿はいかにも楽しそうだ。

小学校の雲梯の端っこに腰掛けて、カワイイお馬さんの常歩(なみあし) を見ていたところに、隊士たちが続々到着。 

 

 

 

一気に賑やかになったと感じながら、私は去年の蒸し暑かったこの日を思い出していた。

去年は日陰に寄り集まって、奴隊のパフォーマンスを見たり、出会った人々や、歴代ミスターの挨拶を聞いていたんだよなぁ。 

なので、結構この場所での時間が長かったように記憶しているのだが、今年はサクッと集まって、あっという間に出発だ。 

 

日野第一小学校から川崎街道を経て、いよいよメインストリートとも言うべき甲州街道へ。

もちろん私は小学校の校門を出る隊士を見送った後、ダッシュで日野宿本陣前へと走る。

もちろん沿道は人人人で、私のようなチビが入りこむ隙間はないのだが、たまたまその場を離れた親子の後へと滑り込む。

ふと気がつくと皇帝さまの従軍カメラマンであらせられるKさまが歩道を走っていく。 

あらためて、全軍を記録するカメラマンは足が命であることを悟った私だ。

 

行軍は八坂神社を過ぎ、日野駅前を左折したところで飲み物を受け取る。 

隊士たちが歩きながら飲み物を飲む姿は、結構面白い写真が取れるポイントなのだが、すべてのシャッターチャンスを逃す(爆)

ふと前を見ると、馬上のミスター土方にお茶を手渡す小姓・市村鉄之助の姿が目に入った。

 

 

 

素敵なシーンだったのだが、鉄は馬の蔭に隠れて、袴しか見えていません。  

が、その働きはもちろん私の目に焼きついております。

・・・・不意に 『 PEACE MAKER 鐡 』 の鉄之助が、土方さんにお茶を運ぶシーンを思い出したけど (笑)

 

「いなげや」 前では迫力ある殺陣パフォーマンスを目の前でじっくり観戦。 

 

    

 

そしてその後は 「ふれあいタイム」 だ (笑)   

今年の私は、まさに 「観光客特権」 を利用しての記念撮影に奔走。  

とりあえず写真は非公開 (笑)

 

ふれあいタイムの後は、あの長い坂を上って日野中央公園でのフィニッシュに向かう。 

私はといえばどうしてもここから眺めたかった場所「坂の頂上」 で、上ってくる新選組隊士を待ち構える。 

 

   

 

・・・・ってことは、隊士たちより早くこの坂を上れってか(^^;; 

 

中央公園前のメイン会場で、まりもさんらと合流。  

この時点になると、 「天使のカメラ」 もそろそろバッテリー切れが近づいている。

「ごとうちゃーく」 の人 (いまだに名前を知らない/笑)のアナウンスに気持ちを高揚させつつ、溢れんばかりの観客の間を意気揚々と帰陣してくる隊士たちの姿はやっぱり素敵だ。

 

   

 

さかのぼること数年前、この衆人環視の中で格好よく抜刀したものの、納刀できずにもたもたしている姿が、日野ケーブルテレビで放映されて赤っ恥をかいた “いらん記憶” まで思い出してしまったけど (爆)

 

中央公園ではパフォーマンスコンテストの表彰式とともに、昨日出来なかった鉄之助への賞状授与、退陣式が行われ、最後はミスター土方の勝ち鬨をもって、第13回ひの新選組まつりも大団円を迎える。

 

   

 

私のひのパレも、バッテリーが切れ掛かったカメラをまーうさちゃんに返してフィニッシュだ。 m(_ _)m アリガトウデス

 

 *****

 

今年は例年とちがった視点から見つめ続けたひのパレ。 

中にいても外にいても、この地で知り合い、毎年の交流で広がっていく輪を感じ、それを楽しめる自分を再確認できた2日間であった。

 

【 たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は東の君やまもらん】

来年のこの日、私はどこにいるのでしょうか。

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第13回ひの新選組まつり④ 【 高幡不動 】

2010-05-28 07:37:09 | お祭り・イベント

5月9日 (日) 、立川のホテルで目が覚めたのはまだ6:00前である。 

早起きは3文の徳というけれど、3文ぐらいなら寝ていた方がいいかも・・・と頭では考えているのに、目が覚めてしまうのはトシのせいか(爆)

 

さて、夕べ一心不乱に写真の残枚数を増やし、ようやく50枚ほどの余裕を作り出したが、正直この程度じゃイベントの写真撮影には不安すぎる。

メモリーカード入手の可能性に期待をこめて、朝っぱらから立川のビッ○カメラの開店時間を調べたものの、開店は午前10時からだ。 

8時半には高幡不動に到着したいのに、間に合わないじゃん・・・・・。 どうするかなぁ・・・。

 

とりあえずホテルをチェックアウトし、近所のファミレスでモーニングタイム。

そこにまーうさちゃんから 「3番隊です!」 という速報メールが入った。 

昨年私たちがお世話になった美しい1番隊長は、今年、クールビューティな3番隊長に任命されている。 

・・・・ということは、2年連続で同じ隊長のもとで働けるんだね! 私も嬉しいよっ!  

 

高幡不動につくと、ちょうど潤徳小学校から駅を突っ切って移動してくる新選組隊士たちに遭遇。 

この駅の長いエスカレーターがだんだら羽織で整然と埋め尽くされる光景にはファンが多い(笑)

例年小学校の校庭で、抜刀練習をやってから高幡不動へ集合するのが常だったのだが、今年はその光景を観客にも見せようということらしく、高幡不動の参道で朝稽古だ。

 

   

 

参道にみっちりとつめこまれた新選組隊士が抜刀・納刀を含めた朝稽古をしているのだが、この場所での練習は、狭い場所での乱闘練習に見えなくもない(笑)

 

その後隊士たちは高幡不動の境内奥の大日堂で出陣式と全体集合写真撮影を行うため、三々五々境内の奥に向かって移動する。

 

 

 

私はといえば、境内でまりもさんと合流してからやはりその後を追いつつ、あっちこっちで1年ぶりに再会する方々に声をかけたりかけられたりしていた。

「今年は参加しないのー?!」 という声が一番多かったですな(苦笑) 

出陣式前後のちょっとした時間を利用して写真を撮ることも忘れない。 

もちろん今回この場に来られなかった友人へ、昨日感動の中で選ばれた凛々しい鉄之助君の写真をメールにて配信(笑)

出陣式の光景を外側から見るのは初めてだが、みっちりと詰め込まれただんだらカラーは迫力あるなぁ(笑) 

 

   

 

その後は土方歳三像の前にて法楽が執り行われ、ミスター土方の号令・勝ち鬨の下、いよいよ高幡パレードへ出発だ!

 

今回のパレードにて、私はちょっとした目標を持っている。 

それはパレード隊列の 『 先回り 』 (笑)

パレードが長い隊列であることは重々承知しているが、まずはミスター土方を含めた先頭集団の到着を先回りして迎え、その場で最後尾の「出会った人々」 まで見届けた後、また次の撮影スポットに先回り。

そんな 「定点見物(?) 」 がしたかったんですね。 

どこで待ち構えるのが一番いいかは、毎年このまつりに参加していたからこそ、頭の中に風景も含めて描くことができる。

まず最初のスポットは、超短い高幡不動の参道中ほど。

ここは各隊が思い思いに趣向を凝らした勝ち鬨を上げ、武勇を示すベストポイントである(笑)

 

   

    

 

素敵な場面をほぼ連写で取り捲っていた私であるが、重要なことを思い出した。  

・・・・カメラのメモリーが残り20枚を切っている(^^;;;;  

 

毎年カメラマンをつとめるまりもさんは、義弟夫婦さんと共に、高幡不動山門前にて帰陣する隊士たちを待ち構えていたのだが、午後は義弟夫婦さんを各資料館に案内したいとのこと。 

まりもさんは、毎年まーうささんのカメラを託されて彼女らの活躍を撮っているのだが、そういう理由でパレードから離れる間、私にカメラを預けてくれるという。 

天使がにこりと微笑んだ。  いや、まーうささんにとっては悪魔の微笑みだったか。

鉄人28号の大事なリモコンが、悪人の手にゆだねられた瞬間だ(←ワケわからん/爆)

・・・・・まーうささんのカメラに、私のカメラの代役をしてもらおう・・・・・(にやり) 

 

高幡の短いパレードを終えた隊士たちは、境内にて各隊ごとにまとまってお弁当タイムだ。

そしてこのお弁当タイムこそ、楽しい楽しいふれあいタイムである。

自分のカメラをとっととバッグにしまいこみ、まーうささんのカメラが大活躍(笑)

あー、自分のカメラより使いやすいわぁ。 

いやーん、ズームのキレもいいし、液晶画面が大きいので、構図がとりやすいー。 

・・・・という、浮かれポンチな私に撮られた山のような名迷写真・・・・おもさげながんす。 

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第13回ひの新選組まつり③ 【 鉄コン・お披露目・・・・そして再会 】

2010-05-20 03:22:00 | お祭り・イベント

新選組鉄コンとは ・・・ 土方歳三の小姓を勤めた市村鉄之助役を選ぶコンテストのことである。 略して鉄コン。

 

土方歳三資料館の開館時間を読み違えたことにより、日野・高幡不動地区を朝っぱらからぐるぐる回っていた私だ。

それでも時間的には余ることも足りなくなることもなく、鉄コン開始の15分前には中央公園に到着。  ・・・・が、すでに応援の人で舞台前はイッパイだった。

 

私はといえば鉄コンに出場するそうちゃんの応援に来たつもりだったのだが、これじゃまともな場所で応援はできないかもなぁ・・・と思いつつも、とりあえずそうちゃんを探す。 

出場者が集まっている舞台の袖へと足を進め、そうちゃん発見! 

「みーつけたー!」

・・・・そこにはそうちゃんを囲んで、彼女を応援すべく結成された大応援団の姿も!

 

 

 

団長 (笑) のYさんは、遠目ではガクランに見える黒の冬ジャケットにピンクのたすき姿。

ピンクのたすきを除けば (笑) 、なんだかそのまま鉄コンにも出場できそうだ。

そんな気合充実の場所にのこのこと、誰よりもキモく参上した私なのに、Y団長は、ピンクのミニポンポンを手渡してくれて、一緒に応援することをお許し下さいましたー。  

嬉しいぃぃいぃ♪   即席現地飛び入り応援団ー(笑)  

 

 

そうちゃんが舞台の袖に消えた後、応援団は一斉に上着を脱ぐ。 

そこにあらわれたのはピンクのTシャツ!  

浅葱色のだんだらや、蝦夷新選組の黒づくめが多い中、このピンクは目立つ!目立つ!!

 

 

 

舞台にあがったのは5人。 昨年のミスター土方を務めた女性を初め、みな強敵ぞろいだ。

そんな中、2番目に舞台に上がったそうちゃんは自己PRののち、日野新選組同好会の土方さん相手にセリフの掛け合い。  

そしてその後がそうちゃんの一人舞台だ!  

土方さんより刀を受け取った鉄之助が一生懸命日野を目指して走る様子を、スケッチブックに描いた画で表現。 これがまたカワイイ♪ 

 

           

  

スケッチブックをめくりながら、舞台の上をトコトコ(笑) 走る。 

後ろでその姿を眺める日野新の土方さんの目が優しく見守る兄のような??  

そして優しく見守る兄といえば・・・・・・・。 この方々(笑)

 

 

 

ピンクのTシャツこそ着てないが、Y団長が召集をかけた(?) RさんやNさんもピンクのミニポンポンを持ってそうちゃんを応援している。 

Rさんは団長のカメラ片手に縦横無尽に走り回り、同じく気がつけば私もキモいほど多くの写真をほとんど連写で撮影してた。 

後で見たら、マジでパラパラ動画が出来そうだった(笑)

ラストは鉄之助が日野の佐藤彦五郎さんに手渡した土方さんの写真を掲げ、土方さんと鉄之助を語る。  

 

どの人のアピールも演技も、そして新選組や鉄之助に対する愛も、甲乙をつけることなどできません。 

本当に誰が選ばれても納得するしかなかったと思います。 

なので・・・・結果発表で、 「2番の ○○ さん!」と呼ばれたときは、飛び跳ねちゃいました。 

ウソだとは思ってないけど、 「うそーーーっ」 ってカンジ(笑)

 

 

 

Y応援団長と、ピンクの応援団員の愛が結集し、日野パレ第一回・市村鉄之助コンテストの歴史を刻んだ瞬間に立ち会えたことに感謝!! 

 

興奮さめやらぬ中、壇上では29日のコンテストで選ばれたミスター土方をはじめ、各隊長らが、集まった観衆に向けて、お披露目とアピールを始めている。

 

        

 

本番さながらの衣装を身につけ、コンテストの時のアピールから、皆さんちょっとずつランクアップさせてのお披露目に、集まった観衆は大喜びだ。

決定してからの時間があったぶん、隊長同士の連携も出来ていてこういう部分はいいですね。  

特に見ている人にとってはわかりやすいし、華がある。

 

そのころ、私が新選組ヒラ隊士としてデビューして以来、ずーっと仲良くさせていただいているまーうさちゃん、momiさんが、遠方より高幡に到着したとのメールがはいった。

ほとんど同時に、やはり1年ぶりにお会いするまりもさんからも、到着報告とともに一時離脱連絡メールが。

日野中央公園でのお披露目も中盤を過ぎていたので、私がこれから高幡に向う旨、メールを返す。

明日の鉄之助を囲んで盛り上がる応援団とはひとまずお別れして、今度は高幡での1年ぶりの再会に向けてバスに乗る。

 

*******

 

バスの中で撮った写真をチェックしていたところ・・・・・事件発生。

気持ちよく取り捲っていたせいで、デジカメXDカードの許容量が・・・・残り数枚。

げげ。 明日のパレード写真はどーすんだよ。 ちょっとあせる私。

高幡不動ではまーうさちゃんたちが、お土産購入するべく街を歩いていたわけだが、私もXDカードを求めて街を彷徨っていた。

高幡SC、電気屋さんから、携帯電話屋さんまで回ったが、「立川にはあると思うが・・・」 との答えばかり。 (立川にはビ○クカメラがあります)

立川といえば、今夜の私の宿泊場所。  

・・・・ってことは、明日の朝、購入可能かも・・・と単純すぎる発想のもと、ここはすっぱり諦めて再会の場へと向う私であった。

 

******

 

感動の再会を果たしたのち、夕食の時間にはまだちょっと間があるので、フジウ でケーキ食べながらお茶することに。 

・・・・夕食前だというのによく食うやつ (←己じゃ/笑)

その後、今年は少数精鋭 (はぁ?) で中華の美味しい某アジトへ討ち入る。 

( 数日前のお願いであったにもかかわらず、席まで設けて下さっていたFさんに感謝 )

 

少人数なのに、例年以上にたらふく食べ尽くした後に、まりもさんとまりもさんの義弟夫婦さんが合流。  

更に食べ物を追加し、更にシェアして食べる私たち。 

人数が少ない分、例年より濃いめの話と食欲を満たして、22時にお開き。

明日はどんな日になるんだろうか、と夢みつつ眠りに・・・・・と言いたいところだが、実は。

 

ホテルの一室で、カメラの画像をチェックしつつ、手ぶれ・ピンボケ・意味不明の写真をバシバシ削除し、明日の撮影枚数分を確保する作業を黙々と続けていた私であった・・・・・orz

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第13回ひの新選組まつり② 【 スタンプラリー 】

2010-05-15 22:01:03 | お祭り・イベント

5月8日(土)は朝から抜けるような青空だった。 

窓を開けると風が若干涼やかだったので、一瞬、長袖の上着を持参しようかどうしようか悩んだものの、動けば暑くなるはずと信じて半袖パーカーのみで自宅をスタートした。

今年はいつもご一緒いただいているアイカタTさんが諸事情にて不参加なので、ひとり電車の中からスカイツリーを横目に日野へ向かう。

 

例年と違うひのパレならば、あえていつもと違う宿にしてやろう・・・・という思いから予約した立川のホテルに立ち寄り、「チェックインは夜遅くなる」 とのみ伝えてそのままモノレールに乗り換えた。

高幡不動方面へ向かうモノレールの車窓には、富士山がくっきりと見えている。

 

 

 

立川から高幡不動に向かう途中にある万願寺駅から徒歩2分の場所に、「土方歳三資料館」 がある。 

当初、ここに一番乗りで行くつもりだったわけだが、モノレールの中で開館が12時からだということに偶然気がついた(爆)  

しまった。 10時スタートと書いてあったのはスタンプラリーの開始時間だったのか!

まぁ乗っちまったものはしょうがないので、万願寺を素通りして高幡不動へ行き、バスに乗り換えてもうひとつの目的地「新選組のふるさと歴史館」 へ向かうことにする。 

・・・・・最初から日野へ行けばよかったって話だが、モノレールから見た富士山が綺麗だったのでよしとすることにした(←負け惜しみ/笑)

 

「新選組のふるさと歴史館」 では、今年の3月から常設展が開設されており、新選組のふるさとである日野がそもそもどういう場所なのかというアプローチから、ゆっくりと鑑賞することができるようになった。 

以前から床に張ってある江戸から多摩にかけての古地図は健在。 

これを眺めながら、 「この距離を歩いて出稽古に行ってたんだなー」と毎回感慨に耽るのが好きな私 (笑) 

椅子に座って15分間のビデオを鑑賞したのち、楽しみにしていた(笑) 塗り絵コーナーへ。 

この絵は友人Fさんが描いたカワイイ土方さんと沖田さんのぬり絵であるが、なにしろ土方さんの洋装は本来黒づくめのフロックコートだ。 

実際のところ、塗り絵というには色気がない (爆)いでたちなのだが、ここに貼ってある子供たちの塗り絵は自由な発想で、赤や青のコートを着ている土方さんがイッパイだ。 

しかしながら土方ファンの固定概念としては、圧倒的に黒のリアル・土方色を塗りたいと思っていることであろう。 

その証拠に、おいてあるクーピーペンシルの黒色は、すべて残り3センチぐらいしかない(爆笑)

残り3センチのクーピーペンシルは使いづらいので茶色で塗ってみたけれど、それはそれでいいカンジだ(笑) 

 

 

 

用紙の 「年齢・学年」 欄に記入するような勇気はさすがに持ち合わせてないので(そりゃそうだろ/笑)、塗り終わった絵は持って帰ってFさんに差し上げることにした。(←なにげに迷惑/笑)

ついでに本日来られなかった友人へのお土産用に各5枚ずついただく(笑)

 

高幡不動へ戻ろうかどうしようかと悩みつつ外へ出ると、「顔出しパネル」 (←いつのまに出来たのか・・・/笑) の横にスタンプラリー用のテントができていた。 

子供から大人まで、スタンプラリーの用紙を持参して押してもらっている光景がすごく楽しそうだったので、私もいきなりやりたくなった(笑)

 

その場で用紙をもらい、最初の1個を押してもらったら、なんと先ほどの塗り絵と同じFさんの絵が描かれたカワイイスタンプを押してくれましたよ。 

他のスタンプはどんなスタンプなのかしら。  

・・・・こうなると私のコンプリート癖が炸裂だ (爆)

 

 

 

左上から 「土方歳三資料館」 「新選組のふるさと歴史館」「佐藤彦五郎新選組資料館」 「日野宿本陣」 「八坂神社」

 

子供と一緒に自転車でスタンプラリーに参加しているという親子に会いました。 

甲州街道沿いのポイントを通過し、日野のハンパない坂道をチャリで登ってふるさと歴史館までたどり着いたという。 

そして残る1個が土方歳三資料館。 

自転車でどうやって行ったらいいかを係りの人に訊ねていたけれど、自転車で万願寺まで走るのは結構あるだろうなぁ。 

でも子供の喜ぶ顔は見たいよね (笑)

 

・・・・というわけで、私も急遽、高幡不動に戻るのはやめ、スタンプポイントを徒歩で回ることにした。 

といっても時間に余裕があるわけではないので、昨年11月に訪れた井上源三郎資料館と、日野宿本陣、佐藤彦五郎資料館はスタンプのみ押してもらって通過。 

このラリー、4ヶ所回ったあとに日野駅へ行くと記念品がもらえる。 

土方歳三資料館を残してクリアした私は早速日野駅へ行き記念品をいただく。

 ← 一筆箋と扇子。 この扇子は翌日大活躍でした(笑)

 

が、空白のスタンプ欄があるのは許せないので、もちろん土方歳三資料館でも押してもらいますよ(笑)

さっきの親子もきっとこんな気持ちで最後の1ヶ所に向かってチャリを走らせているんだろうなぁ♪

 

日野駅で景品を渡してくれたJRの人に 「土方歳三資料館へ行くにはどうやって行くのが近いですかねー?」と何気なく聞いてみたら、真剣に考えてくれてましたけど、JRの人なんだから、 「 JRに乗って 立川へ行き、モノレールに乗れ」 と言っちゃえばいいのにねぇ (笑) いい人だわ。 

 

結局、JRで立川、モノレールで万願寺という、今朝通ったばかりのコースを再度通って万願寺下車。 

時間は12時を10分ほど回ったところで、時間配分は上々である。

土方歳三資料館へは、平成17年にスペース拡大されて以降初めて訪れる。 

この時期にしか公開されない和泉守兼定を鑑賞し、ここでも(笑) 板橋の顕彰碑古写真に釘付け。  

もちろんスタンプも押していただき、またまたモノレールで高幡不動へ。 

 

アイスカフェオレとホットサンドでランチ方々ひと休みしたあとは、いよいよ日野中央公園へ鉄コンと隊長お披露目を見に行きますよ!

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第13回ひの新選組まつり① 【 スタートは第7回 】

2010-05-11 12:27:30 | お祭り・イベント

新選組は10代の頃から好きだった。

ヒマな学生時代には日野や高幡不動、北は函館から西は京都まで何度も通っていたものの、私は友人に誘われるまで、このまつりの存在を知らなかった。 

 

その熱いまつりに誘ってくれた友人たちと共に第7回(2004年) の募集に応募したものの落選。 

たった1人合格した友人のおっかけカメラマンとして参加したのが、この「ひの新選組まつり」 との出会いであり、スタートでもある。 

おりしもテレビでは大河ドラマ 「新選組!」 が放映されていた年である。 

 

2010年、ひの新選組まつりは第13回を迎えた。

第8回より第12回まで、連続5回パレードに参加している私は、今年はあえて自分の意思で参加をしなかった。 

8回に甲陽鎮撫隊、9回の4番隊から順調に3番・2番・1番と昇りつめたところで(笑) 、若干目標を見失ったわけだ。 

・・・・もとより上昇志向のないヒラ隊士専門ではあったが(笑)

 

そこで今年は目標の方向性を変え、パレード参加者として今まで内側から眺めていたまつりを、外側から眺めてみようと思い立ったわけだ。  

パレード中、いつも応援してくれていたあの観客の中に、今年の私は志願して入る!

 

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高幡不動へ集結!

2010-04-30 13:37:44 | お祭り・イベント

さぁー、いよいよ日本全国ゴールデンウィークに突入しましたよ!

・・・・・・・・・・と言っても私の休みはカレンダー通りなので、29日はフツーの祭日という扱いだけどね。 

しかも30日は5連休を前にした 「月末」 であり、休み明けにいきなり本社会議なので、すべての仕事の仕込みをこの日にやり遂げなくてはならないという試練の1日・・・・・。

 

それはさておき。 (←イヤな話は忘れましょう!)

 

毎年この時期になると自ずとテンションが上がってくるひのパレですが(笑)

今年は8~9日のまつりに先駆けて29日にミスター土方をはじめ、各隊長を決定するコンテストが日野市の高幡不動尊にて開催されました。

この状況下なので、マジに行けるかどうか直前までわからなかったのですが、気合をいれて応援に行くことにいたしました。

行くとなればタダでは起きないこの私、高幡不動のHPを入念にチェック。

なになに。 「五重塔仏伝彫刻拝観」 (五重塔最上部から展望できます) だと!?

ご存知の方は多いと思いますが、何しろ私は高いところが好き(笑)  

これは上らねば!

毎年4月28日の春季大祭の日、たった1日だけしか上れない五重塔だが、今年は27日から29日の3日間開放してくれております。 

・・・・ってことは、この日が最終日ではないの (笑)

 

というわけで、14:30にはじまるコンテストより1時間早く当地へ。

 

 

 

丁度、奉納神輿練りも始まっており、土方さんの銅像の前にてしばし観覧後、五重塔へ向う。

 

五重塔は地下には入ったことがあるが、もちろん上に上るのは初めて。

五重塔の芯柱に巻きつくように設えられた狭い螺旋階段を地階から6階分、一気に上る。 

 

      

 

いえ、途中に踊り場もないし、なにしろ狭いので一気に上るしかありませんで。 

ぜーぜー、ひーはー、足腰ガクガクさせながら上った頂上には絶景の高幡不動の町が広がっておりました。 

 

 

 

新緑がきれい。 きらきら光る浅川がきれい。 遠くにうっすらと見える奥多摩の山々がきれい。

 

 ******

 

絶景を堪能したあとは、五重塔地階にある塔院大ホールへ。

いよいよ隊士コンテストですよ♪

設置された椅子がそろそろ観客で埋め尽くされてきておりますところ、運良くステージ前の椅子を確保できました。 

あははは、五重塔登ってガクガクしてるからラッキーだったわー。

 

コンテスト参加者は37人・・・・・・だったかな??

毎年のことながら、熱く新選組を語る方、小道具を駆使してド肝を抜く方、身体を張ってあっと言わせる方、会場を巻き込んで勝鬨を上げる方、自慢の剣の腕を披露する方。

皆さんの素晴らしい熱意に打たれながらも、5年にわたる自身の日野パレ参加の間に多少なりともお知り合いになった方々を全力で応援させていただきました。

 

第13回新選組まつりで活躍される、ミスター土方をはじめ、局長・各隊長のみなさんです。

 

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8日~9日も応援に行きますよーーー♪

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佐倉11万石時代まつり

2010-04-27 11:22:54 | お祭り・イベント

雪が降ったり、最低気温が更新されたりと不穏きわまりない天候が続く今年の4月。

そんな中、貴重ともいえる晴天に恵まれた25日、千葉県の佐倉市にて「佐倉11万石時代まつり」 が開催されました。 

この祭りには私も 2年前に参加 しているのであるが、身につけた8キロの重さの甲冑に加え、暑さとチンタラとした行軍に、おもいっきり撃沈した辛い記憶がある(笑) 

しかしながら、今回は友人のFさんとKはんが幕末扮装にて参加するとの情報を聞きつけたので、当地に程近い場所にいる母の見舞いがてら観客として行ってみることにいたしました。

(・・・・・見舞いの方がついでじゃないの? というウワサは否定できません/笑)

 

前日の24日は、この佐倉時代まつりに参加すべく、遠路はるばる千葉くんだり(爆) までやってきてくれたKはんとともに、滅多に行けないであろう成田山新勝寺を参拝してまいりました。 

Kはんが頂いているご朱印帳をのぞきこみつつ、老後の楽しみに(おい) ご朱印を頂きつつ神社仏閣を巡る旅なんてしたいなぁ・・・・などと遠い (・・・・近い?) 未来へ現実逃避していた私であった (笑)

 

さて。

まつりは午後から開始だということなので、12時頃に着くように母のもとを出発。 

・・・・といっても10分で着いてしまう距離だ (笑) 

到着すると、メインストリートはちょうど車の規制が始まったところで、だんだん人出が増えてきている。 

パンフレットをいただいてイベントの場所を確認し、コースの端から端までゆっくり歩いていく。 

市民が一丸となって盛り上げる祭りの準備にはパワーを感じますね。

 

     

 

そんな佐倉の街並みの中で実は私が一番見たかったのは、安政5年に若き日の桂小五郎が同じく長州藩士・山尾庸三とともに、ここ佐倉に来て宿泊したという旅籠油屋跡に建つ古民家「佐倉一里塚」 でございます。  

普段は見ることができない座敷も公開中で、桂さんが書いた宿帳も残ってます(写真ですけどね)

 

 

  

一体何しに来たんでしょうね。 剣術修行説。 はたまたスパイ説。  

当時はここ佐倉藩第5代藩主の堀田正睦が老中首座を務めていた時代で、彼らが訪れたのは日米修好通商条約が締結された直後のことだ。

たった1枚の宿帳を眺めつつ、妄想に耽るのがまた楽しいっすね。

 

この 「佐倉一里塚」 の前に、2年前旧堀田邸庭園で撮ったパレード参加者の集合写真が飾ってありまして(笑)

なにげなくそれを眺めていた私の後ろで、

「これどこなんだろうなぁ」 とおじさん (私より若いか・・・・)がつぶやくもんだから、つい

「これは旧堀田邸の庭園ですよ」 と即答しちまったのが運のツキ。

そのときはまだパレードも始まっていなかったのだが、

「こういう甲冑の人たちのパレードもあるんですか?」 と、今度は本気で聞かれてしまったので、

「これから来ますよ」 とついまた即答 (笑)

・・・・・やけに詳しいと思われたんだろうなぁ (爆)

しょうがないから、 「実は私2年前に参加してたんです。 これ、私(笑) 」 と写真に写った自分を指差してカミングアウトしたら、いろいろ語りかけられてしもーたわ (爆)

 

時代行列は旧堀田邸の緑が美しい公園がスタートです。 

そうそう。 以前入ったから・・・と今回は入らなかったんですが、旧堀田邸って知る人ぞ知る(笑) シンケンジャーのロケ現場だったんですってね。  

中には出演者 (?) のサインがイッパイあるそうです。 入ればよかったかなぁ(笑)

 

   

(写真左) 歴代佐倉藩主たち     (写真右) 甲冑隊にまぎれる右端のおばあちゃんが違和感なくて素敵♪

 

予想外の好天に恵まれた当日は気温もあがり、あちこちでパフォーマンスをしながらゆったりゆったり進む行列は、参加している友人たちにとっても、結構キツイ行軍だったようです。 

どこかのパレードのように (爆) 走るパレードもアレだけど、待機が多すぎるパレードも考えもんですな。

 

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ひの新選組まつりに異変!?

2010-02-25 12:16:57 | お祭り・イベント

気がつけばずいぶん長いこと放置してあるな、ここ(笑)

ま、今までの最長放置記録は3ヶ月だし、そもそも昼寝がスタンスのblog だから、まいいか。

あ、でも小さいながらもネタにしようかと思ったことは結構あったのだが、家に帰ると気がつけば寝てるような状態だったので、そのうち新鮮さが薄れ書く気がしなくなったというのが真相だが。

 

新鮮といえば、ここ数年過去の出場者あてに郵送されてきていた「ひの新選組まつり」 招致はがき、今年は私のところに来なかったんだよなぁ。 しまった。 とうとう年齢制限にひっかかったのか・・・・・ (爆)

・・・・と思いつつ、 日野市観光協会のHP を確認しにいったらすごい情報がっ!!

まつり自体は5月8日~9日で変更はないのだが、私の大好きな(笑) 隊士コンテストだけが前倒しで

 

4月29日 (木曜日・祝日) 

 

に変更だってぇっ?!

で、パレード前日は、29日に選ばれた隊長方のお披露目!?

なにこれ、どーいうことよ????

 

もちろん私は5月8日~9日の予定をあけて、隊士コンテスト&パレードの熱烈応援に行くつもり満々だったわけだが、コンテストだけ4月29日って・・・。

特に遠方から隊士コンテストに乗り込む皆さんは、日程調整だって行軍費用だって大変だよねーーー。

主催者側としてもイロイロあるんだろうけど、なんだか微妙・・・・・。

 

 

【 ・・・・・・帰宅後はまた寝ちゃいそうなので、とりあえず昼休みに書き込む珍しい私である】

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映画人が闊歩した太秦へ!

2009-11-22 16:41:25 | お祭り・イベント

粛々たる提灯行列・はじけて壊れた池田屋宴会の翌日は東映太秦映画村に10:20集合。

 

が、その前に。 

太秦といえば広隆寺ですよ♪ 

ここは山城国最古の寺院であり、聖徳太子信仰の寺として知られている。

love and peace」 の翌日は 「和を以って貴しと為す」 ですな (笑)

 

 

 

ここ太秦には何度も降り立っているのだが、実はゆっくりと広隆寺の仏像と向き合ったことがない。

ここには弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ、おびただしい数の国宝・重文があるというのに。  

なので、9:00の霊宝殿開館に合わせ、ちょっと早起きして行ってきました。 

男子修学旅行生が10人ほど、仁王門の前で写真を撮りたがっているような雰囲気だったので、「シャッター押してあげようか」 と声をかけたら、野太い声で 「ありがとうっっす」 だって。  

・・・・・・いいなぁ、若いって (意味不明)

和める雰囲気の境内をゆっくり散策した後、霊宝殿へ向う。

照明を抑え、無駄なアナウンス等もない静かな霊宝殿の中、久しぶりに多くの仏像たちと語り合って参りました。

 

 *****

 

さて前述の東映太秦映画村ですが、お察しの通り (笑)、時代劇扮装してしまいました。 

しかもほとんど犯罪としか思えぬような・・・・・・年齢詐称の千姫。  ごめんなさいごめんなさい!

 

 

 

 

いやーでも楽しかったー。  

男女8人を二手に分けて写真を撮り合い、楽しい写真をイッパイイッパイ撮っていただきました。 

しかもMさんからは、まだ当日なのに写真満載のマイクロSDカードまで頂いちゃいまして。 

帰宅後あらためて見ながら、一人で爆笑。 

提灯行列や池田屋宴会のアブナイ写真まであって、すーーっごく楽しかったです。

ありがとうございました!  老後の楽しみになりそうです! (爆)

 

この日は日曜日なので、ほとんどの方は夜までに京を離れます。 

宿もバラバラだったけど、帰宅時間もみんなバラバラなので、1人、2人と映画村をあとにし、嵐電の中で男性陣3人と別れた後は、トロさんと2人、京都駅でティータイム。 

そして、もう1泊予定の私はここでトロさんと別れ、一旦ホテルへ帰ってから、改めてこの日最後のイベント(?) となる、 『ももじろう』 へ向う。

 

関東から大挙して参加した龍馬慰霊提灯行列・池田屋宴会を仕切った幹事さんは、気力体力を使い果たして疲労困憊の状態であったのに、最後の最後まで私に付き合ってくれ、しかも『木屋町・龍馬』 にもご一緒させていただき、本当に感謝いたしております。 

ありがとうございました♪

夜行バスで帰宅の途につくお疲れ幹事さんを河原町で見送ったあと、私は楽しかった2日間の余韻に浸りつつ、ひとりネオンの巷へ消えていくのでした。 (笑)

 

そして、つわものどもが夢のあと・・・・の最終日へ。

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