Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

龍馬が駆け抜けた京へ!

2009-11-19 07:52:14 | お祭り・イベント

坂本龍馬慰霊祭・提灯行列は、今年で第16回を数えるそうであるが、私は初めて参加させていただくこととなる。 

 

提灯行列の受付スタートは三条河原で 15:30 から。  

しかし東京発 6:50 の新幹線に乗っている私は、もちろん 10:00 前には京都へ到着している。 

せっかくの京都、貪欲に歩こうじゃないかということで、京都イベントの幕開けは霊山護国神社からだ。

 

ここには坂本龍馬の墓をはじめ、維新史を駆け抜けた志士たちの墓が数多くある。  

慰霊提灯行列の前に墓参を済ませたく、13時に待ち合わせ。  

しかもそのまた一部の友人たちとはその2時間前、11時に待ち合わせてティータイムの予定だ。 

何しろ宿も足もバラバラなので、離合集散の楽しい(あははは) 旅程。 ←結構気に入っている (笑)

 

  

 

京都に到着し、烏丸御池のホテルに荷物を預けて地下鉄東西線で東山へ。 

ここから知恩院や青蓮院を左手に、色付きはじめた紅葉を眺めつつ円山公園へ向かう。 

公園内の長楽館にて、トロさん、真琴さん、桂はんと合流し、しばし休憩。

マロンのミルフィーユを味わいつつ見上げた空は、雨雲が風に流されて姿を消し、青空がどんどん広がっていた。

 

 

 

その後、来るたびに息切れする (笑) 維新の道をのぼり、フミヲさんと合流。

石段を更に上って坂本龍馬・中岡慎太郎の墓へ。 

・・・といっても桂小五郎の墓はもっともっと高いところにあるんですよ。 

すんません、かつてたった1度だけしか訪問しておりません、ごめんなさい、桂先生ー。

・・・・というわけで、二人の墓より見下ろす京の街。

 

 

 

さて、これからがいよいよメインイベント。

14時からのホテルチェックイン時間に合わせて、東山から烏丸御池のホテルへ戻り、提灯行列に参加するために用意してきた着物を着付ける。 その後16時には三条河原に到着していたいので、もろもろの道程を考えると、着付けにかけられる時間は約30分。 

・・・・まさに付け帯バンザイだな (なんのこっちゃ/笑)

 

テキトーに着付けて三条河原に着いたら・・・違枡桔梗紋をつけた龍馬がたくさんいる!!(笑)

関東や大阪から駆けつけた、見知った方々との再会を喜んだり、ご挨拶を交わしたりしてから、受付へ。 

手渡されたのは・・・うわっ、本物の提灯だ。 

蝋燭とライターがあるってことは、マジで火ぃつけるンすか? 

よく時代劇で見かける、斬られて落とした提灯が燃え上がるシーンが脳裏を掠めた(爆)

 

何しろここは京都だ。 

ほんの150年前まで騒乱の巷であったここ京都で、龍馬の慰霊祭に参加できるなんてなんだかワクワクする。 

16:30 集合写真撮影後、いよいよ提灯行列の開始だ。 

違枡桔梗紋の紋付袴姿の竜馬さんたち (笑) や、翻る海援隊の旗に混じって、やけに目立つ誠の赤い旗と、浅葱色のだんだら羽織がなんだか楽しい。

 

三条河原から龍馬通りを西へ150mで、龍馬の京都における寓居・酢屋。 

ここには祭壇が設けられており、伏見の酒が振舞われる。 もちろん美味しくいただきました・・・・二人分(爆)

行列は河原町通りを南へ折れて500m。 

途中、道路の反対側には、坂本龍馬と中岡慎太郎が殉難した近江屋跡がある。 行列はここで一旦立ち止まり、黙祷。 

その後、四条通りを東へ700mで赤い鳥居の八坂神社。 

行列はこの鳥居をくぐり、本堂前でご祈祷を受けたのち、円山公園に建つ龍馬と中岡の銅像前へ。 

ここで記念写真撮影ののち、高台寺にて解散。 

・・・といっても写真を撮ったり、いろいろな方とお話をしていたりで、なかなか解散という雰囲気にはならないのだが。

夕闇に瞬く提灯の優しい光が感動的で、この京都で龍馬の提灯行列に参加できたことが本当に嬉しく、そして誇らしく思えた私である。

 

 

この後は、当初私の心を揺さぶった池田屋跡で営業されている池田屋にて(ややこしいなー/笑) 宴会だー。 

またまたホテルへ帰り、着付けを手直ししてから再度、三条小橋脇・池田屋へと向かう。 

どこかから祇園囃子の音が・・・・・聞こえるわけはない(爆)

 

池田屋。 

元治元年6月、長州や土佐の志士たちが会合をしている旅籠・池田屋に、京都守護職お預かりの新選組が討ち入った場所。 

事件後も池田屋旅館として営業をしていたらしいが、昭和から平成にかけてのこの場所はテナントも長続きせず、ここ2年ほどは空室状態が続いていた。 

その場所に 「池田屋」 と名を冠した店が出現。 蒲田行進曲を思わせるながーーーい階段も再現されている(笑)

そんなこんなで期待は大きかったわけだが、当然のごとくここは普通の居酒屋であった(大笑) 

でもパチンコ屋さんに比べればずーーーっとイメージは近いかと思いますので、末永く営業しておくれよーー♪ 

 

宴会は各地からこの地に集合した龍馬好き・新選組好き・幕末好きの面々、総勢20名弱。 

もちろん初めましての方々もたくさんいらっしゃるのだが、そこはそれ同好の士ってやつでして(笑)  

これぞ龍馬の信じる (?) 「love andpeace」 (あははは) のご縁ってやつでしょうか。 

非常に楽しい2時間があっという間に経過。 

嬉しく飲んで楽しく語り、はじけて壊れた宴会だった~ (爆笑)

 

そしてまだまだイベントは続く・・・・

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幕末の英雄達に想いを馳せて

2009-11-18 07:40:20 | お祭り・イベント

 

11月15日は坂本龍馬の誕生日でもあり、命日でもある。

彼が維新前夜に命を落とした京都の地で、毎年11月の命日に合わせて行われているのが、坂本龍馬慰霊祭・提灯行列である。

今年2009年、私はその提灯行列に参加した・・・・・・。

 

・・・と言ってはみたものの、実は私の参加を決定づけたのは、長いことテナント募集中だった旅籠・池田屋跡に開店した居酒屋『はなの舞・池田屋店』 での宴会の方であった・・・・・ (爆)

が、そんな動機だけでこの慰霊祭に参加するのは失礼(笑) なので、その時点で購入した坂本龍馬の足跡ガイドブック (大河ドラマを控え、充実してますねー) を読みつつ、その日に向かって準備を開始することにした。  

まだまだ暑い夏の日のことである。

 

そうとなったら宿の確保、足の確保が急務である。

参加を決めたその日の夜、ネットで探ったら、なんとこの日宿泊できる宿はほぼ全滅であった。 ヒエエエエエ

京都で検索をかけた結果、でてきたのは天橋立・福知山方面。 

1泊3万超の高級ホテル。 

または女性はやめたほうがよかろうと思われるドミトリー・カプセル系。 

さて困った。 

友人たちのツテをたどりながらも夜な夜なネット検索をつづけた結果、駅前のホテルがポロっと確保できた。 

とりあえずここを押さえ、あとはキャンセル狙うぞー(笑)

 

時は過ぎ、半袖から長袖に衣替えをするころ、三条にアクセスしやすい場所に宿を確保、参加する際の着物の選択もほぼ決定した。 

このころ・・・・欲張りな私は、もう1泊追加して京の紅葉を堪能しよう! と画策を始める。 

追加宿泊は比較的あっさりと準備できたが、それより大変だったのは仕事の調整の方である。 (なにしろ人手不足なもんで/笑)  

・・・・・・・人はそれを 「根回し」 と呼ぶ (笑)

残業・休日出勤をこなしながら、いいカンジで送り出してくれる会社の雰囲気を確保し、母のフォローは拝み倒して兄に頼む。

 

さーーーて準備は万端だ。  いくぜよ京都!

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第12回 ひの新選組まつり <Final>

2009-05-20 20:20:11 | お祭り・イベント

探している時には見つからないのに、探してもいない時にバッタリ遭遇・・・というのは、実によくある話である (笑)

 

談笑しながら階段を下りてきた桂と高杉。

階段の下でその2人を見つけた新選組精鋭1番隊。

立ちすくむ桂と高杉。

階段を駆け上り、宿敵桂と高杉に斬りかかり、階段から転がり落ちる2人!

 

・・・・・・・・・というのはただの妄想。  実際は。

 

 

  ↑ イラストの巧拙には目をつぶってくれ・・・・ (笑)

 

厠がえりのあられもない姿 (袴も掃かず、武士の魂は傍らに置きっぱなし) で呆然とたたずむ新選組精鋭平隊士 (←しつこい) の目の前を、桂小五郎と高杉晋作が悠然と駆け抜けていく。

「新選組の諸君! 僕たちを捕まえてみたまえっ! はははははは!」 

うわっ! めっちゃハラ立つーーっ! (笑)  

・・・・・・が、こんなおマヌケすぎる姿では、もはや追跡不能 (激爆)

沖田先生、ごめんなさいー! 士道不覚悟でしたー! 

 

▲△▲△▲

 

外に出たら既に出発の召集がかかっている。 

・・・・食べたくてしょうがないけど、なかなかありつけないあじさいソフトクリームに後ろ髪を惹かれつつ、バスで向かうは日野第一小学校。

午後のパレードはここから始まる! 

 

それにしても暑い・・・・・・。 

飲んだ水分はすべて汗となって蒸発していく・・・・そんな気がする昼下がり。 

今年は出会った人々の一言メッセージがあったり、歴代土方歳三隊が編成されていたり、例年とは違う趣向が面白い。 

あ、去年は人垣の隙間からちょっとしか見られなかった会津奴隊のパフォーマンスをゆっくり見られたのも嬉しいね。

 

さて、いよいよ甲州街道を行軍する日野コースに出陣!

沿道にはたくさんの人人人。 

友人・知人・見知った顔もあちこちに見られ、写真を撮ってくれたり、声援を送ってくれたり。

昨日遊んでいただいた、日野宿交流館のとし子さんの姿も!

立ち止まって勝鬨をあげたり、抜刀したりは出来なくなったけれど、過去最大人数の総勢600人が天下の甲州街道を歩く姿は壮観だよね。

 

日野駅前で頂いた缶入り緑茶を一気飲み。 

いやぁ、五臓六腑に染み渡り・・・あっという間に蒸発 (爆)  

いなげや前で殺陣パフォーマンスが行われたあとは、お待ちかねの 「ふれあいタイム・その2」 だ。 

 

その中で・・・・こんな怪しい行動を目撃。

桂小五郎! さては夕べの宴で新選組隊士を間者に取り込んだかっ・・・・!

 

 

 

新選組の機密が倒幕派に漏れているかも知れぬ・・・・! 

桂を捕らえねば!  あの 厠前での屈辱 を晴らすのだぁぁぁぁ! (←関係ないし/笑)

 

 

 

▲△▲△▲

 

今年はメイン会場が日野中央公園から高幡不動尊に移ったため、退陣式は高幡不動で行われる。

おかげで、日野市役所に続く、ダラダラと長い 『体力消耗坂』 を上ることがなくなった。 

まぁ、気温28度の暑さの中、私といたしましては非常にありがたいことではございますが (笑)

 

1番隊なので、高幡不動に戻るバスに乗るのもやっぱり1番であり、到着も当然1番だ。  

ということは・・・他の隊が到着するまで、高幡不動での待ち時間がたっぷりあるというわけさ。 

せっかくなので、その待ち時間を利用し、土方歳三像前で1番隊だけの集合写真を撮る。 

もちろん出発前から頭に描いていたあじさいミックスソフトも食べに走る (笑)

 

その後、境内に戻って退陣式。 潤徳小学校へ戻って着替え。

汗に濡れ、ずっしりと重くなった着物を脱ぎ、足袋を脱ぐと、もう放心状態。

お土産を頂いて家路に向かう時刻になっても、なんとなく名残惜しく、2日間を共に過ごした仲間たちとひと時のお茶タイム。 

気がつけば、さっきまで一緒にいた同志たちが同じお店のあちこちに・・・・・。

みんなこの特別な2日間に別れを惜しんでいるかのようだった。

 

 

(画像提供:ちゅうすけちゃん)

 

おしまい。

 

*****

 

ご参加の皆さん、ご見学の皆さん、大変お疲れ様でございましたー!

そして。 お読みいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました!!

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第12回 ひの新選組まつり <2> 

2009-05-17 07:30:25 | お祭り・イベント

長州のアジトと疑われる某所で、明日の新選組を担う5番隊隊長をはじめ、歴代の幹部経験者、そしてヒラ (←ワタシ♪) に至るまでの15人が3時間以上にも渡る宴を繰り広げていた。

この危険なる空間で長州の維新志士と新選組隊士との間で、なんらかの密約が取り交されたのか否か。 

・・・・・もちろんそれは知る由もなく、宴は明日の武運を祈りつつお開きとなる・・・。

 

 

翌 5月10日は、朝の5時からカーテン越しに光が漏れるほどの晴天だった。

この日の予想最高気温は28度。 完璧なる夏日である。 

去年のような大雨もどうかとは思うけど、夏日・・・・・かぁ。

毎年アイカタ・トロさんとご一緒にヒラ隊士で参加を続けていた私だが、今年のトロさんは粋な和服をお召しになってパレードを追走する予定のため、本日のパレード参加は私だけとなる。 

 

さて、6時に起きた私は前日の夜に仕入れておいたパン1個とお茶で軽く朝食。 

・・・例年なら近くのファミレスでしっかりとモーニングを頂くところなのだが、お腹も空かないうちに弁当支給だった去年のこと、そして本日の弁当支給予定時刻(←ナニに着目してるんだか・・) を考えあわせたうえで、朝は極力軽く済ませることにした。 

7:30の集合に間に合うよう、一足先にホテルを出た私は厳しい暑さから脱水症状に陥ることを懸念して、途中小さいペットボトルを買い足し潤徳小学校へ向かう。

その後、ホテルに残ったトロさんは艶やかな御姐さんに変身しているはず (ワクワク♪)

 

 

 

体育館前で受付を済ませると、大きなバッグに入った隊士衣装一式が手渡される。

なにげなくバッグをみると名前の横に という番号が。 

係りの方からは、 「この番号が今日の配属隊ですよ」 と淡々と伝えられたのだが、私は 「やったーー ー!」と内心小躍り。

それは・・・・。 

初めて新選組隊士としてだんだら羽織を着た年、私は4番隊に配属されたのだが、その後は毎年3番隊、2番隊と順調に昇格 (笑) し、 「次は1番隊になれたらスゴイなぁ」と思っていた末での1番隊配属だったからだ。 

 (上り詰めた私、来年の目標がなくなりましたが・・・/爆)

私が新選組にハマッタばかりの若かりし頃 (♪) は沖田総司に ぞっこんらぶ♪ だったので、 「沖田隊長率いる精鋭1番隊に配属」になるという事実は、ちょっとばっかし若い頃の興奮と妄想を呼び起こさせた (笑)  

ちなみに現在は しぶごのみ♪ だ。 (←誰も聞いてません)

 

高幡不動尊境内に移動した私たちは、粋な姐さんに変身を遂げたトロさんをはじめ、見知った面々と写真を撮りつつ、パレード前のひと時を過ごす。 

そうこうしているうちに精鋭一番隊の初顔合わせとなるわけだが・・・・なんと、ビザ皇帝さまもご一緒ですよっ!? 

いやー嬉しいなぁ。 さすが一番隊、精鋭ぞろいだぜ! (爆笑) 

大日堂前で集合写真を撮ったのち、松本喜次郎 (←今年の私) はいよいよ高幡不動のパレードに出陣する!

 

 

 

松本喜次郎とは。

新選組の平隊士。 

文久3年頃に入隊し、池田屋事件では土方隊として屋外の守備を務める。 

幕臣取立ての際には、見廻組並御雇の格を受けている。 

鳥羽伏見の戦いを経て、江戸に帰還した後は、永倉新八らの靖共隊に参加。 

その後、新撰組に復帰するが、途中、白河の戦いで戦死。 

墓は福島県郡山市にある。

 

 

1番隊は言わずと知れた新選組の精鋭隊である。 

よってパレードの隊列の中でも、騎乗のミスター土方の真後ろを行軍する、いわば注目の花形隊ともいえる。 

それにしてもこの位置、馬の耳がピコピコ動くところまで見えるので、ちょっと興奮。 おうまさん、かわいい♪  

 

すばらしい晴天に恵まれた今年、高幡不動の街はすごい人手であった。

その群集の中をだんだら羽織を着て歩き出す時が、一番気持ちの高揚する瞬間である。

高幡不動尊を出ると、とりあえずは抜刀も勝鬨もなく、しずしずと歩く。 

もちろん駅前ロータリーでもとことこと歩道を歩く。 

高幡不動駅前ロータリーで派手なパフォーマンスをしていた頃が懐かしいが、それも時の流れで致し方のないこと。 

コースは極短ではあるが、参道通りに入った200メートル、そこで我々は観衆の注目と歓声を一気に浴びるわけだ。 

特に隊士が一斉に抜刀・勝鬨を挙げるシーンは、1番隊が最初となるわけなので、もちろん注目度も期待度も高く、うぉ~っと歓声を上げる観衆のリアクションが、逆に新鮮に見える新選組精鋭平隊士(爆) の私であった。

  

高幡不動尊に戻ると午前のパレードは終了。 

予想通り、早くも11:00からランチタイムだ (笑)  

だからこそ、朝ごはんのセーブは必至なわけね。 してやったり。 

受け取った弁当とお茶をもって、大日堂の山門前に座り込む私。 

今年はコンビニ弁当っぽいが、その弁当を包んであるこの風呂敷はいいねぇぇぇ () 

 

   

 

このランチタイムから、その後日野へ移動するバスに乗るまでの1時間ちょっとがお楽しみの 「ふれあいタイム・その1」 だ。

毎年恒例のようにお会いする方々とお話したり、写真を撮ったりしながら楽しい時間を過ごす。 

それにしても・・・・・結構探しているにも関わらず、桂小五郎や高杉晋作に会わないんだよなぁ。

まぁ、朝から彼らを探す手配書が新選組の間で大量配布されているんだから、逃げ回っているんだろうけど・・・・ (笑)

 

などと考えながら厠へ。 

そこで・・・・・・あろうことか、桂そして高杉に遭遇!

どうする新選組精鋭1番隊!!!!!

 

 

つづく?

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第12回 ひの新選組まつり <1> 

2009-05-13 23:43:42 | お祭り・イベント

ゴールデンウィークがあけたばかりの関東地方はジメジメとした曇り空が続いている。 

しかも世界中で猛威を振るい続ける新型インフルエンザの日本上陸を警戒しまくる不穏な日々。 

 

そんなどんよりとした雰囲気を打ち破るように迎えた今年の 「第12回ひの新選組まつり」 は土方歳三の没後140年ということで、メイン会場を日野から高幡不動に移しその当日を迎えた。

 

 

 

5月9日 (土) 、朝から浅葱色の羽織を連想させるようなピーカンの青空の中を高幡不動に向かって家を出る私だ。 

 

京王線に相互乗り入れしている都営新宿線を利用して、魔の新宿をサクッと通過。

高幡不動に到着したのは11:00頃だっただろうか。 

時間差で到着した相方・トロさんと合流し、それぞれの重い荷物を預けるために、宿泊予定の宿に向かう。 

フロントで名前を告げ、宿泊カードに記入しようとしていたら、 【 住所に変更がなければ名前だけでいいですよ 】 だと。 

しかもまだ午前中であるにも係わらず、部屋にも入れてもらっちゃったりして。

・・・・・そんな我らはこのホテルを5年に亘って使い続ける常連客。 

・・・・・ただし年に1回、5月の第二土曜日だけなんだけどね (爆笑)

 

この高幡不動にて、今年もたくさんの人々との再会、そして新たな出会いが待っているのかと思うと毎年のことながらワクワクする。

再会の幕開けは、去年の新選組まつり以来、1年ぶりのまーうさちゃん、momiさん、まりもさん。

今年はコンテスト会場への移動が非常にラクになったので、ゆっくりランチの予定なのさ。

例年 「幕末めし処 池田屋」 でのランチが定番だったのだが、残念ながら昨2008年の夏に閉店してしまったため、今年は友人たちお薦めの店 「珈琲はうす あんず村」へ。 

丼に入ったスープスパゲティ、 「どんすぱ とまと味」 を食べながら積もる話をしていたら、あっという間にコンテストが始まる時間だよ。

とりあえずコンテストが行われている五重塔下へ急ぎながらも、己の野望・欲望をみっちりと書いた土方歳三絵馬を奉納することだけは忘れない (笑)

 

・・・・なんてことをやっていたため、会場に着いたときには、既に10人以上の一時審査が終わっていた (爆)

・・・・というわけで今年のコンテスト、実はじっくり見ていない (←ぅおいっ!) 

 

 

 

さて。 途中からではあるがコンテスト会場の舞台に改めて目をやると、ちょっと目立つ存在のおじいさんが舞台に上がってきたところだ。

・・・・っつーか。 

最初はどこかのおじいさんが紛れ込んできたのかと思ったワケよ (笑)

だが。 よーくみるとそのお顔に見覚えが。  

あはははは! 永倉のおじいちゃんだぁ。 

で、中の人 (!) はビザ皇帝だぁ。 

初めての人であろうと常連さんであろうと、このコンテストで新選組への愛を語る人々は、本当にみんなイキイキしていて素敵なんだよなぁ。

 

コンテスト一時審査の結果が出た後には、仕事を終えて駆けつけたフミヲさんや、コンテストに出場したお友達 (見事! 斉藤隊長GETしましたっ!) の応援に来ていたそうちゃんとも合流し、日野宿交流館へ向かう。

パレード当日の交流館はすごい盛り上がりになるだろうし、まつりに参加する我々はお伺いする時間がなさそうだしね。

 

ここは平成19年に開館した市民の交流ステーションであり、懐かしい駄菓子屋のある児童館でもある。 

2Fには展示室もあり、なにより日野宿本陣の前というロケーションは抜群だ。

 

  

 

大挙して押し寄せた私たちは、フミヲさんのお友達であるとし子さんに優しくしていただき、交流館を盛り上げるというより、自分たちがすっかり盛り上がってしまった上、時間イッパイまで遊ばせて頂いちゃいました(笑)

 

さて、その後我々は某南京料理店2Fで行われる前夜祭へと向かうわけだが・・・・。

その会場・・・・・・・実は長州のアジトというウワサがある。 

勢い込んで踏み込んだ我々新選組だが、まんまと美味しいものを食べ、酒を飲み、うっかり明日の英気まで養ってしまった (笑)

 

 

 

もしかしてこの場で、長州の間者に寝返ったものが・・・・・・いるやも知れぬ・・・。

 

 

つづく?

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第12回 ひの新選組まつり <予告>

2009-05-11 07:11:22 | お祭り・イベント

第12回ひの新選組まつり、それは今年初の 「夏日」 、まさに暑さとの戦いだった・・・・・!

 

 

 

5/9 ~ 5/10 の2日間、

今年も多くの方と再会し、たくさんの方と出会いました。

参加したみなさん、応援してくださったみなさん、お疲れ様~ & ありがとう~!!

 

・・・・・そして!  

今年も衰え行く記憶・体力と戦いながら、またまた書くかも?  【ひのパレ】 レポ!  

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しながわ宿場放浪記

2008-09-29 23:06:56 | お祭り・イベント

熱気球のフリーフライト日程が土日のどちらになるかがはっきりしないという状態が延々と続いていたため、9/28 (日) に行われる 『しながわ宿場まつり』 への参加は早々に諦めていた。 

  (去年の様子はこちらをどうぞー♪) 

 

そんな中、念願のフリーフライトが土曜日の早朝に決定したため、日曜日の 『しながわ宿場まつり』 当日の日程がぽっかりと空いたわけだが、既にまつりまで1週間を切っていることだし、参加は到底ムリなので・・・今年は姪を連れて一観光客として 『しながわ宿場まつり』 を堪能しようと画策した。 

しかも姪にはドン引きされながら、着物で出陣ーー (笑) 

 

 

 

 パレードがスタートする前に現地へ到着しようと時間を逆算したうえで、10時半に姪と待ち合わせ、1時間弱で順調に北品川の駅に降り立った。 

てこてこ歩いて旧街道に出たら、ちょうど赤いオープンカーが目の前にあり、スタートに間に合ったことを確信する。 

 

 

多少時間があるようなのでうろうろしていたら、美しい着物集団を発見し、しばし見とれていたわけだが、この近くにいると自分のテキトー着つけが目立つことに気づき、そそくさとその場を離れる。 

その差・歴然

 

 

  

  

 

 

  

赤いオープンカーには 『いいとも少女隊』 の2人が乗っているが、正直最初は 「??」 だった。  

しかしよーくみるとそのうちの1人は、和製ビヨンセ (笑) で有名な方ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

スタート直後にアノ石原家の三男、国会議員の石原ひろたか氏を発見。  

うーん、映りは悪いがこれは坂本龍馬っすね。 

組合角に桔梗紋です!

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 参加していると分からない全体像が、こうしてみているとよく分かる。

友人たちが参加している時代扮装パレードをきゃーきゃー言いながら見送って、行軍ラストの阿波踊りまで見届けた後、我々は旧東海道をゆるゆると歩き出す。

 

 

 

 

 途中の出店をゆっくり見ながら歩いていたら、ゴールデンレトリーバーの集団 (笑) 発見!  

盲導犬協会の募金ブースだが、犬好きの姪は大喜び。 

募金をして、マスコットを買い、犬を撫で回す。 

私は猫好きではあるが、もちろん犬も大好きよ♪

 

 

 

 

 歩きつつ焼き鳥を食べ、焼き貝を食べ、お茶をのみ、聖跡公園で 『結ま~る』 の沖縄ライブを見ながらサモサを食べていたら、オリオンビールが飲みたくなった (笑)

そして、終点・品川寺。 

ここ品川寺にはパレード参加者の休憩場所がある。

覘いてみたら新選組の集団がーーーー!

 

丸に三つ引き紋の胴をつけた近藤局長、同じく左三つ巴紋の土方副長をはじめ、見知った (笑) 面々がとーっても楽しそうに撮影中。

でてきた皆さんにお願いして、姪と一緒の写真を撮らせていただく。

見るもの聞くもの初めての姪も 「いいなぁー」 「面白そうー」 「やってみたい」 を連発しはじめたので、宿場まつりの概要をえらそうに語る叔母の私 (笑)

 

パレードがスタートした場所は、京浜急行北品川駅に近い場所だが、ゴールの品川寺の最寄駅は青物横丁。 

旧東海道を約2km、駅にして2駅を歩いたことになる。

品川寺で解散したパレード参加者は、こんどはこの道を各々楽しみながら (笑) スタート地点に戻ることになる。 

往復4km。 だが、参加者にするとある種お楽しみの (笑) 復路である。

 

 

 

そんな参加者たちの後を付かず離れず歩きながら、楽しそうに撮影大会を繰り広げる面々を眺めていると、やっぱりこの祭りは参加した方が楽しいと思わずにはいられない。

まぁ、今回は熱気球のフリーフライトという、たぶん今後訪れることのない千載一遇のチャンスを優先したのはこの私なのだから、それはそれで悔いのないことではあるが。

 

参加者たちは扮装姿のまま、まつり終了の17時まで一般観光客と写真を撮ったり撮られたりしつつ、品川宿の活性化に貢献する。

参加者も自分が思い入れを持って選んだ衣装を身に着けながら1日中遊べるのだから、参加者・主催者ともに利にかなった盛り上げ方ではある (笑)

 

さんざん宿場内を歩き回った我々は16時頃にようやく現地を離れて帰宅の途につく。

足も疲れたし喉も渇いたので、飲んべぇの我々は地元の居酒屋で一杯引っかけて帰るつもりだったのだが、楽しい1日の話を肴に、ついついイッパイ飲んでしまったことは言うまでもない。 

 

ご参加の皆様方、お疲れ様でした。

そして楽しい1日をどうもありがとうございましたー!

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第11回ひの新選組まつり 【日野】

2008-05-21 03:38:07 | お祭り・イベント

高幡不動では一時上がっていた雨も、日野コースの出発地点である日野第一小学校に着いたあたりから、また降り始めてきた。

個人的には雨のパレードも覚悟していたものの、主催者側としては、そういうわけにはいかなかったらしく、全隊に雨合羽着用のお達しがでる。

 

半透明のポンチョ型雨合羽をごそごそと着るレンタル衣装隊士一同。 

ちなみに、自前衣装の人は合羽着用は自己責任 (笑) だそうで。 

一般隊士は雨合羽、幹部は番傘。 お姫様は・・・・外を歩いてはいけません!?

完全にパレードから切り離された篤姫さまやお琴さん、寂しいじゃないのよーっ!

それにしても5年前の行軍でぐっしょり濡れた隊服の始末、大変だったんだろうなー・・・と今更ながら考える。

 

雨は降ったり止んだりだが、個人の主観で雨合羽を脱ぐことは許されないらしい。

まぁこれも軍中法度と思えば致し方ない。 そういえば、幹部の方々が着ている羽織、妙に使い込んであるというか・・・色が抜けているのだが、あれは・・・・雨用だったんでしょうか?? (笑)

それにしても、半透明の合羽の下に透ける浅葱色の羽織の色は、なんだかミントキャンディーを思い出す(笑)

 

 ← 写真提供:まーうささん

 

出発を前に今年のミスター土方が激を飛ばす。  

そしてお約束の・・・・・  「抜刀~~~!!」

・・・・・・抜刀したいんだけど、何しろ合羽着てるもんで (笑) 、ごそごそもたもたと合羽をたくしあげて、ようやく抜刀。 

「抜刀!」 の前に、 「総員、合羽をたくしあげーい!」 とやってほしい (笑)

番傘持ってる人も抜刀は大変だけど、合羽よりは絵になるね。 

できることなら番傘をパーッと投げ捨てて抜刀して欲しいけど、それは多分法度違反 (笑)

 

去年、一昨年は、ずーずーしくも隊長の真後ろに陣取って行軍していたため、やたらめったらケーブルテレビに写り込んでいた。 

今年はそれを避けるべくなるべく後ろへ行こうとしていたのに、4列縦隊での行軍になってしまったため、やっぱり前から2列目に (笑)

・・・・ってことは、毎年の2列縦隊に比べると、行軍が2分の1の長さになるわけよね?? (算数は不得意)

・・・・でもって、甲州街道の通行止めの時間も、前年の半分になるってことよね??

考えたなー、警視庁 (笑)

 

午前中にたっぷり休憩したので (・・・というか働いてないし 笑) 八坂神社の休憩はなし。 

そして昨年同様、日野駅前で渡された缶入緑茶を、次の曲がり角までに歩きながら飲み干す。 

去年の斉藤隊長の名言 「総員、茶を飲めー」 を思い出した。 (今年は山南総長がこの名言を踏襲したらしい 笑)

 

歩きながらといえば、今年のパレードは抜刀も勝鬨も歩きながら。 もちろん決められた場所のみ。 

最近はようやく抜刀納刀のコツを飲み込んだので、歩きながらでも出来るようになったが、初めての人は、大変だろうなぁ。

 

パフォーマンス地点である 『いなげや』 前。 

この頃には雨もほぼ止み、合羽を脱ぐことが許される。 

各隊が我らの前方でパフォーマンスを披露しているらしい (よく見えない)

会津の奴隊 (白虎隊とちがうよ) は、初めて見たけど、すごいカワイイのね。 

その掛け声にクラッときました。 

「えいやー! さーのさぁー!!」

それでも私たちは前の方なので、ちょっとだけ様子がのぞけます♪

 

 

 

いなげやを過ぎれば、魔の坂道。

この坂を上って左折すれば、メイン会場はもうすぐだ。

 

出発地点にいた 「ご到着~の人」 は、すでにメイン会場にご到着しており、我々を出迎えるアナウンス。 

あの声を聞くと、気分が高まるのよね。 

あちこちの時代祭りにも自慢の喉を披露している有名人。 (だけど名前を知らない 爆)

 

    

 

メイン会場前の道路を通過して中央公園に入り、1、2番隊は例年通りに整列しているものの、その後が続かない。 

聞けばその後の隊では 「解散」 してよいとのお達しがあったとかで、すでに隊士たちはバラけ始めている。 

流れ解散??  それは脱走とみなされませんか? (笑)

 

実は我々、退陣式のあとでハイタッチというイベントを目論んでいる。

それは、みんなで 「曳!曳!応! 解散!」 と同時に 「お疲れ様でしたー」 と推移するはずだったので、だらだらと解散されては、タイミングが合わずに困るわけだ。

・・・・・と思っていたら、どうやらメインステージに 「ご到着~の人」 が現れて、退陣式を仕切りはじめてくれたので、ちょっとホッとしましたわ。

 

無事に 「曳!曳!応!」 で締められた後、私たちはまず近くにいる仲間うちからハイタッチ開始。 

その後、ちょっとづつ輪を広げ、いままでに知り合った人々の間を駆け抜けながらハイタッチ。 

ネットで交流を深めていたにゃんこ好きのSさんとも、メールで位置確認 (笑) しながらお会いできました。 

もちろんハイタッチ。 楽しかったー (笑)

 

 

写真提供:まーうささん

 

その後、みんなで写真撮ったり、名刺交換したりしているうちに、いつの間にか周囲の人口密度が薄くなってきている。 

なんだか名残惜しいね。

高幡不動までバスで運んでもらい、朝ハイテンションで出発した潤徳小学校へ戻る。 

着替えがおわり、記念写真を頂き・・・・ もう終わりなんだな・・・と思うとちょっと寂しい。

 

楽しいことがあればあるほど、別れの時間は寂しさが増すんだよね。

2日間、共に遊んだ仲間たちとも高幡不動の駅で別れ、帰路につく。

夢の世界から現実の世界へと続く京王線・・・・・・。 

 

来年は・・・・

来年のことは・・・・・

また来年考えようっと!!!  (爆笑) 

 

 

 

皆さん、どうもありがとうございました!!

とってもとっても楽しかったです!!!

 

The end.

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第11回ひの新選組まつり 【高幡】

2008-05-19 21:48:16 | お祭り・イベント

今を去ること5年前、土砂降りの中を敗残兵のように歩く新選組隊士たちがいた・・・・。

あれは、私が初めてひの新選組まつりに参加しようとして落選し、友人のカメラマンとして追従した年だ。

その年、確かに最後は土砂降りだったのだが、出発時はすくなくとも雨ではなかった。

しかし今年は・・・・朝っから雨降ってるぞー!

 

毎年毎年おなじみのファミレスでモーニングタイム、コーヒー飲みながら、実行委員に電話してみる。

「今日のパレード、やるンすかー?」

たぶん 「やる」 といわれるような気がしていた私は、電話をしながら 「バスタオル持ってくればよかったなー」 と考える。

ところが予想に反して帰ってきた答えは、 「高幡のパレードは中止となりましたが、法楽等は五重塔の下で行いますので、通常どおり着替えて集合してください♪」 妙に明るい声だった (笑)

おお。 ひのパレ歴5年目にして、初めての展開だわ。

んじゃ、雨にも負けず着替えに行こうかぁっ!

 

潤徳小学校体育館前の受付で名前を言って、隊服一式を受け取る。 

そこで今年の配属も分かるわけだ。 今年の配属は2番隊♪ 

トロさんに申込手続をまる投げしていた私は、皆さんの祈りと魔法のおかげでまーうささんやmomiさんと同じ隊に配属されたことを確認する。

しかも藤堂平助命のよねちんさんは、見事8番隊に配属決定ー!

 

あいかわらず、自分での着付けは放棄して、なすがまま・されるがままの着付け風景。

「雨だからねー」 と言われながら着付けられた姿は、袴の股立ちを高くとりすぎて、太い足が丸見えだよ (爆)

去年と同じ白の長着に、今年は黒足袋。 実は毎年白足袋を履いていたのだが、汚れが目に付いて閉口してたわけね。 

あわせてネットオークションで手に入れたゴム底雪駄で外へでる。 

おお、これ汚れが目につかなくてグー・グー・グーだわ。

 

しとしとと降る雨の校庭に出ると、2年前の結束固い旧4番隊士の姿もちらほら見える。 

ご一緒に写真を撮ったり、お話をしたりしていると、ビザ皇帝が、すンごいものを手に現れた。

なんと倒幕派の手配書だ。 しかも似てる (爆笑)

後ほど、この手配書は1番隊の方が書かれたものと知らされた。 それにしても上手いなぁ (笑)

 

 

 

小雨の中を高幡不動へ向かって移動開始。

駅のエスカレーターをフツーに利用する新選組の姿はすでに御馴染みの風景。

お、この階段を駆け上がってくる兵 (つわもの)発見! 

うん、これなら大河ドラマのバックで使えるか (笑)

 

 

 

今年の出陣式・法楽は、高幡不動尊五重塔の地下にある地蔵堂で行われます。

雨があたらないのはありがたいものの、ぎっしりと入った人いきれで、どうやら倒れた人もいた模様。

ここで、各隊ごとの写真撮影、パフォーマンスも行います。

 

 

 

一生懸命写真も撮ったけど、暗くて遠くて人が多くて、昨日のコンテストシーン同様、写真の出来は壊滅的 (爆)

 

蒸し暑い堂内から逃れるように廊下に出ると、新選組ガイドの方が、袖章の束を持って立っていた。 

そういえば我輩、名前はまだない。

「その中から選んでいいんですか~?」 と何気なく聞いたら、「いいよ」 だって (笑)

早速皆様に先駆けて有名人 (爆) を物色するも、さほどの収穫はなし (おい)

唯一目に付いた名前は 「澤忠輔」  

これは・・・・盟友・ちゅうすけちゃんが去年 (ですか?) 拝命した名前でわっ!

うふ。 今年の私は 「2代目ちゅうすけ 」 (笑)

 

 

 

堂内から出てくる方々と記念写真を撮りつつ外の雨を伺っていたら、どうやら小降りになってきた様子。 

なので、ちょっと早めに地上へ出てみる。 

蒸し暑い地下から比べると、外は涼しくて気持ちいい(笑)

ふらふらしてたら、観光客さんに声をかけられた。

「パレードはいつ頃始まるんですか?」

「今年は高幡地区のパレード中止になったんですよ。 あ、日野地区ではパレードしますから、見にいらしてくださいね♪」

そうだよね。 何も知らずに高幡不動に来た人にしたら、隊列も組まずにウロウロしてる今年の新選組は・・・・どう見える?(笑) 

 

今年のパレードは、指定箇所以外での抜刀は禁止。 高幡不動の境内ももちろんご法度。

桂小五郎を追う。 坂本竜馬を追い詰める。 

いろいろな写真を撮ってはいるが、すべて鞘に手をかける姿まで。 

なにしろ今後のひのパレ存続が懸かっているんだから、法度には忠実に従います。

それなのに、皆さんが発表している写真の出来は面白かった (笑)

刀を抜かない 「Chu‐Chu‐Train新選組ver.」は、まーうささん発案、通りがかりのおじさん撮影 (笑) の動画。 

うわっ! キモカッコイイ (爆笑)

高幡地区でのパレードが中止になったおかげで、写真を撮る時間はたっぷり取れましたからね。 

皆さん、普段の年よりイキイキと楽しそう (笑)

パレードを楽しみに来ていただいたお客さんにはちょっと申し訳ないけど。

 

ちょっと早めの昼食時間がやってきても、今年は隊士がバラけている分、どこの隊も今ひとつまとまっていない様子。

もちろん2番隊もご同様 (笑) 

「一番隊の隊士を探しておるっ!」  「二番隊、集~合~っ!」

あちこちで隊士募集中 (違)

ようやく集まった2番隊は、奥殿の軒下で昼食開始。 

今年のお弁当、美味しかった♪  もちろん完食(笑)

 

 

 

12時半、高幡地区では市中巡察もせぬまま、バスに乗って日野地区へ移動する。

ごめんよー、高幡の人々~~ (笑)

 

It is the last round next time.

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第11回ひの新選組まつり 【前夜祭】

2008-05-16 22:06:04 | お祭り・イベント

今年の前夜祭は、フミヲさんとトロさんが企画段階から動いてくれている。 

しかもフミヲさん宅の中華料理店宴会場を前夜祭の会場にご提供していただけるとあれば、そりゃもうワクワクです。

 

当日は午後6時から前夜祭開始とのことなので、コンテスト会場を後にした我々は、一旦高幡不動へ戻ってから京王線に乗る。 

高幡不動では翌日のパレードで桂小五郎役を拝命した桂はんと合流、そして アメリカ人作家が書いた新選組の本 を翻訳したまりもさんとも現地にてお会いできました。 

コンテストに入賞し、まだ所要の残るコシゾウさんと仮名・斉藤さんを除いて、ビザ皇帝さま&Kさま、よねちんさん、まーうささん、momiさん、ちゅうすけちゃん、トロさん、まりもさん、桂はん、フミヲさん。 そして私が集合完了。

その後、コシゾウさんと仮名・斉藤さん、そして斉藤さんの彼女?さんも加わって、それは楽しく不思議なコスプレパーティ、もとい前夜祭――――。

 

このメンバー、全員ひのパレの地で知り合ったもの同士の輪が広がって、ここにこうして集うことができたんですよね。 なんだか感動(笑)

 

 

 

料理もとっても美味しくて、特に海老チリ、麻婆豆腐、カシューナッツと鶏の炒めもの、五目あんかけ焼きそばが絶品、かつ私のお気に入り。 

明日がパレード本番なんで、とりあえず酔っ払わないように気をつけながら、ビールで乾杯―っ!!

 

7メートルのこいのぼりが2匹も泳ぐ宴会場で、最初こそおとなしく自己紹介♪から始まったものの、途中フミヲ幹事が持ってきてくれた王冠&王さまガウン(白い縁取りのある真紅のやつ) に始まり、新選組のだんだら羽織と刀でノリノリの殺陣ネタ写。 

続いて土方歳三の洋装一式が登場するや、みなさんの目の色がキラリーン (笑)

いれかわりたちかわり洋装着用で函館の土方になりきり、記念撮影(笑)

仕舞には、3匹目のこいのぼり登場―!  鯉に飲まれる迫真のネタ写が~ (笑)

 

 

 

一般的な宴会時間は2時間、とよく言われますが・・・・それをとっくの昔に超過して、解散したのは10時頃。 

もう、時間が経つのが早いこと早いこと。 

・・・・っていうか、明日のパレードが本番のはずなんですけど、ここで土方洋装など着た日にゃ・・・・・。 

もうここで終わっても悔いはない・・・・みたいな (爆笑)

なんか、いい夢見られそうです♪

 

いい夢見ながら爆睡した私は、相変わらず目覚めが早く (笑) 、午前5時には目が覚める (笑)

期待をこめてカーテンを開ければ・・・・・外は雨・・・・・。

 

どうなるパレード!!!!    どうする新選組!!!!!

 

・・・・・It still continues.

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