そして、未来へ。

新選組三昧の正月も終わり、４日から仕事始めです。
・・・といっても、去年、何をやってたんだか思いだせない！　
この事態を想定して、去年の仕事納めの時に、いろんなメモを書いて、デスクの周りに貼っておいたのに、こんどはそのメモの意味がよく分からない～。　
自分が書いたメモなのに・・・（泣）

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それはさておき、「新選組!!　土方歳三最期の一日」ですよ！　

「待たせたな！」　
ええ、待ってましたとも！　
「遅いですよ」
「うるせえな。オレだって忙しいんだよ。 ・・・ちょっと遅れたぐらいでなんでそんなこと言われなきゃなんねぇンだ」　
いやぁ～ん、大好きなのよ、こういう会話。
しかも、この日を待ちわびていたファンに言ってるみたいじゃん 　
ツカミはＯＫです～

敵から「かっぱらった」酒で、盛り上がる新選組。
その新選組の誕生を、若い隊士に語る土方。　
一方、五稜郭本陣の近くの「武蔵野楼」で、明日の降伏を発表する榎本総裁。　
その場にいない土方も、明日の官軍総攻撃をを察知している・・・。　

そして土方は、１６歳の市村鉄之助に、自分の「写真」と「コルク」を託し、故郷・多摩へと走らせた・・・!!　　

土方は死ぬつもりで準備をしているのか・・・　
死ぬつもりで土方は敵陣に突っ込むのか・・・　
と私はこのとき思ってました。　
ところが。　違うんですよね。

榎本武揚との長い長いディスカッションののち、土方は未来の日本を心に描き、生きようと思って、敵陣に向かったんですよね。　
それなのに、生を思った瞬間に、死が訪れる不条理さ。　
しかし、力いっぱい生き抜いた土方さんを、近藤さんは迎え入れる・・・

草原を、転びながらも一生懸命走る鉄之助は、土方さんが未来に託した希望なんですね。
そして鉄之助が必死に守り抜いた写真が、今、この世に現存しているんだと思うと、ああ、土方さんの気持ちは未来に生きているんだな・・・と。

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試衛館ズのシーン、会津での容保様や斉藤様（←様？）懐かしかったね！　　
「一番強い動物はなんだと思います？」　
と話題を振る総司くんが、鉄之助にかぶります。　
でも、自分が提供した話題が面倒くさくなって、「もういいや、この話は」って終わらせようとする総司は、鉄之助より子供っぽいぞ！

大鳥圭介を突き飛ばす土方さんや、サンドイッチとワインを小道具に話を進める榎本武揚はツボでしたね。　
だけど、榎本武揚が、「西洋カルタ」を手にしたとき、土方さんが、それを手にとって、手品始めたらどうしようかと・・・（笑）

これで、「新選組！」「新選組!!」　も終わってしまうのか・・・な・・・　　　
でも、私も「未来」に夢を託してます。　
「新選組!!! 市村鉄之助・新選組の未来を担った男」　とか！　
ＮＨＫさん、お願いしますよ～