ここのところ、会社から帰るとほとんど無意識にエアコンのリモコンを手にとり、スイッチＯＮしている。
昨日は特に蒸し暑かったこともあり、いつもは自動運転のエアコンを除湿に切り替えようと、動き出したエアコンにリモコンを向け 「ドライ」 のボタンを押した。
ところがエアコンには何の変化もおこらない。
ちょっとあせってもう一度。
え？ リモコンが効かない！？ 電源も切れない！？
１３年もののエアコン、ついに来るべきときが来たか・・・。
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ここでちょっと冷静に考える。
なんせ、私は不動産管理会社の社員である。
管理している賃貸マンションの入居者から、毎日のようにこのテの電話を受け、
「ブレーカー入ってますか」
「リモコンの電池取り替えましたか」
「試験運転ボタンでエアコンは作動しますか」
・・・と立て板に水のごとく確認しているわけだから。
もちろん私も手順を踏んで確認しましたよ。
ついでにデジカメを使って、赤外線チェックも。
どうやらリモコンには問題なさそう。 強制運転もＯＫだ。
・・・・・・・・・ってことは、本体の受光部故障か。
それにしても、この時期のエアコン故障はイタイ。
窓を開けてもジメジメした空気が流れ込んでくる。
文明の利器に埋没しすぎた自分を反省しつつ、クローゼットの奥から扇風機を引っ張り出した。
はあ・・・・・ エアコンの修理、依頼しなきゃ。
