Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

道南旅行記⑦-<足跡を訪ねて>

2006-10-07 09:09:56 | 旅行

今日の夜は札幌宿泊。 

夜までには札幌に到着しなくてはいけません。 

しかし、今日は私の行きたかった場所がてんこもり。

 

朝市を出て、函館駅前よりバスに乗る。 

向かうは・・・ 「土方・啄木浪漫館」 

1Fが土方歳三函館記念館・・ですね。 

なぜこの2人が同じ建物の中にいらっしゃるのか、それは私には説明できません (笑)  

入口を入ると、いきなり一本木関門。 

展示スペースには、和泉守兼定やゲベール銃等の武具をはじめ、尺八・碁石にいたる趣味 (?) の品まで。 

ビデオコーナーでは土方さんの函館におけるオリジナル映像上映中。   これは面白かった。 

開陽丸を模した丸窓から見える函館の海は、かの時代にタイムスリップしそうでした。

 

      

 

・・・ところで。 

展示コーナーに、碧血碑の大型パネルがあったんですが、そこに・・・だんだら羽織を着た人影が写っている・・・ように見えたのですが・・・・。 

いえ、たぶん千羽鶴だとは思うんですよ。 

でもね・・なんだかね・・・ ゾクゾクッ   

もちろん2Fの啄木資料館も拝見しましたよ。 ・・・軽くね。

 

再度函館駅に戻り、五稜郭へ向かうバスを探してうろうろしていたら、「新五稜郭タワー直行バス」発見! もちろん採用! おかげで、歩くことなくタワーの足元まで行けました  

 

    

 

旧・五稜郭タワーには2回上ってます。 

でも、やっぱり新しいタワーはイイねぇ。 視線も上がったし。 

ちなみに私は高い所が大好きで・・・。 

ところどころに開いている、足元の透明窓の上に立ち、ご満悦。 

はぁ~、函館山もくっきり見えるね~  

スペシャルミルクソフトを舐めながら星型  の要塞を空から眺めてたら、タワー直下に見つけましたよっ! 

あれは土方さんのブロンズ像だ! いかねばぁぁ!

 

タワーを降りて、土方歳三ブロンズ像の足元に立つ。 もちろんご一緒に記念写真撮影(当然非公開 笑) 台座がありますので、肩を並べられないのは残念ですが、イメージに描いた土方像に近く、ちょっと嬉しい。

 

   

 

ブロンズ像から歩いて五稜郭公園へ。 

ここには旅行の最重要項目・・・とも言うべき、「市立函館博物館・五稜郭分館」 の鑑賞が待っている。 ・・・いえ、待っていたはず。 なのに・・・

 

 

 

聞いてないよぉ(号泣)!  

展示物の燻蒸?! 聞いてませんってば!   

ここで素晴らしい展示物の数々を見て、自分へのお土産に「士道」という本を買うのが楽しみだったのに・・・ (再び号泣  )

仕方ないので、分館の隣にたつ 「兵糧庫」 を暗い気分で眺め、諦めきれない私たちは、そこにいらっしゃった係員 (多分) の方に、 「士道」 が買える場所を尋ねたり。 

結果は惨敗で、今回の旅行、自分へのお土産はなしってことで。 

・・・ええいっ! いつかまたリベンジしてやる~!

 

若干無口になりつつ昼食をとり、再び函館駅へ。 

時間は既に2時半に近い。 

函館発札幌行きの 「北斗」 は15:23発。 

急がねば!  「土方歳三最期の地」へ。

 

    

 

函館駅から徒歩10分。 

そこは静かな公園の一角にありました。 

土方さんを愛してやまない訪問者が後を絶たないのでしょう。 

私たちが訪れたときも、蝋燭が灯されておりました。 

グリーンベルトの中に建つ石碑を知る私は、感無量。 

これで落ち着いてお参りできますね。 合掌。

 

その後私たちは、函館から札幌へ。 

所要時間3時間半。 もちろん爆睡 (笑)

コメント (2)
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