今日の夜は札幌宿泊。
夜までには札幌に到着しなくてはいけません。
しかし、今日は私の行きたかった場所がてんこもり。
朝市を出て、函館駅前よりバスに乗る。
向かうは・・・ 「土方・啄木浪漫館」
1Fが土方歳三函館記念館・・ですね。
なぜこの2人が同じ建物の中にいらっしゃるのか、それは私には説明できません (笑)
入口を入ると、いきなり一本木関門。
展示スペースには、和泉守兼定やゲベール銃等の武具をはじめ、尺八・碁石にいたる趣味 (?) の品まで。
ビデオコーナーでは土方さんの函館におけるオリジナル映像上映中。 これは面白かった。
開陽丸を模した丸窓から見える函館の海は、かの時代にタイムスリップしそうでした。
・・・ところで。
展示コーナーに、碧血碑の大型パネルがあったんですが、そこに・・・だんだら羽織を着た人影が写っている・・・ように見えたのですが・・・・。
いえ、たぶん千羽鶴だとは思うんですよ。
でもね・・なんだかね・・・ ゾクゾクッ
もちろん2Fの啄木資料館も拝見しましたよ。 ・・・軽くね。
再度函館駅に戻り、五稜郭へ向かうバスを探してうろうろしていたら、「新五稜郭タワー直行バス」発見! もちろん採用! おかげで、歩くことなくタワーの足元まで行けました
旧・五稜郭タワーには2回上ってます。
でも、やっぱり新しいタワーはイイねぇ。 視線も上がったし。
ちなみに私は高い所が大好きで・・・。
ところどころに開いている、足元の透明窓の上に立ち、ご満悦。
はぁ~、函館山もくっきり見えるね~
スペシャルミルクソフトを舐めながら星型 の要塞を空から眺めてたら、タワー直下に見つけましたよっ!
あれは土方さんのブロンズ像だ! いかねばぁぁ!
タワーを降りて、土方歳三ブロンズ像の足元に立つ。 もちろんご一緒に記念写真撮影(当然非公開 笑) 台座がありますので、肩を並べられないのは残念ですが、イメージに描いた土方像に近く、ちょっと嬉しい。
ブロンズ像から歩いて五稜郭公園へ。
ここには旅行の最重要項目・・・とも言うべき、「市立函館博物館・五稜郭分館」 の鑑賞が待っている。 ・・・いえ、待っていたはず。 なのに・・・
聞いてないよぉ(号泣)!
展示物の燻蒸?! 聞いてませんってば!
ここで素晴らしい展示物の数々を見て、自分へのお土産に「士道」という本を買うのが楽しみだったのに・・・ (再び号泣 )
仕方ないので、分館の隣にたつ 「兵糧庫」 を暗い気分で眺め、諦めきれない私たちは、そこにいらっしゃった係員 (多分) の方に、 「士道」 が買える場所を尋ねたり。
結果は惨敗で、今回の旅行、自分へのお土産はなしってことで。
・・・ええいっ! いつかまたリベンジしてやる~!
若干無口になりつつ昼食をとり、再び函館駅へ。
時間は既に2時半に近い。
函館発札幌行きの 「北斗」 は15:23発。
急がねば! 「土方歳三最期の地」へ。
函館駅から徒歩10分。
そこは静かな公園の一角にありました。
土方さんを愛してやまない訪問者が後を絶たないのでしょう。
私たちが訪れたときも、蝋燭が灯されておりました。
グリーンベルトの中に建つ石碑を知る私は、感無量。
これで落ち着いてお参りできますね。 合掌。
その後私たちは、函館から札幌へ。
所要時間3時間半。 もちろん爆睡 (笑)