先日の旅行記のラストに、黄金かもめの玉子の話を載せましたが、もうひとつの逸品 「いちご煮」 のお話も。
いちご煮・・・・・と聞くと、関東の私は、果物のイチゴを想像しちゃうわけですが、これは果物ではなく、 「うにとあわびの潮汁」
本来、青森県八戸からその周辺の三陸海岸の伝統料理だそうです。
白濁したスープの中のうにが、朝もやの中にきらめく野いちごの果実に見えたことが、名前の由来になったそう。
実はワタクシ、この 「いちご煮」 の存在は、東銀座にある 「いわて銀河プラザ」 (岩手県のアンテナショップ) で知っていたのですが、お吸い物に千円以上・・・・に二の足を踏み (笑) 、まだ食べたことがなかったんです。
が、このお吸い物で炊き込みご飯を作ると 「料亭の味」 だというウワサを聞き、炊き込みご飯好きな私といたしましては、ぜひとも次の機会には購入しよう! と鼻息を荒くしていたのですが・・・・・今回の気仙沼旅行で・・・見つけてしまいました (笑)
まぁ、気仙沼で八戸名物を購入するのは邪道ではありますが、それはそれw
気仙沼のフカヒレやホルモンとともに、さっくり購入。
洗った2合のお米の中に、いちご煮をスープもろとも投入。
水加減をテキトーに調整して、炊飯器のスイッチオン♪
・・・・・・これだけ (笑)
いやこれ、マジ美味いわ!
北三陸へ行ったらまた買うぞー。