西日本の日本海側では、軒並み初雪が観測されたそうですが、ここ関東も、すっかり寒くなってまいりました。
が、寒いのは結構得意な私、実はあまり暖房を使っておりません。
特に南側の部屋は、太陽の光が部屋の奥まで差し込み、まったく暖房をつけずとも、暖かいことが、今更ながらわかりました。
「こんな環境で一日中ぬくぬくしてたら、バチが当たるわ」と、早くも悟った昼下がり (笑)
さて。
室内と室外の気温差が大きくなると、窓に発生するのが結露。
掃除は嫌いなんですが、びしょびしょの窓枠を目にしては、そうもいっておられますまい。
ガラッと大きく窓を開け、窓枠についた水滴を拭き取ろうと手を伸ばしたら・・・・・窓枠の溝に何かいる?!
「うおぉぉぉっ!」
・・・・・と、声には出さずに、心の中で咆哮したのち、ちょっと落ち着いて、じっとこのコを見つめると、手には特徴ある丸い吸盤。
はい、この爬虫類は、「やもり」 ですね。
壁や窓にぺたりと張り付いているこの爬虫類・やもりは、「家を守ってくれる縁起の良い生き物」 とか、「富の象徴・一家に幸福をもたらす家守」 と言われております。
さて、どうしよう。
いくら縁起がよくても、ちょっと苦手な爬虫類と同じ屋根の下にいたくない。
まぁ気が付かなければそれまでなんだけど、目があっちゃったしね。
しかも、こんなサッシの隙間に入り込んでたら、窓の開け閉めの際につぶしちゃうんじゃないかしら・・・・と、とっても心配。
さすがに触れないので、段ボールの切れ端でちょいちょいとつついてあげたら、のろのろと窓の外へ出ていってくれました。
その後長いこと、窓の外の柵にへばりついていましたが、数時間後に見たら、姿が見えなくなっていた。
寒い中、ごめんね。
できれば、私の目の届かない、暖かいところで、そっと我が家を守っててほしいんだけどなぁ (笑)
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やもりの帯留め! ホンモノは苦手だけど、これはカワイイ!