町内の散歩で用水堀の脇を通りかかると、コンクリートの隙間や細長い草地に、
単子葉植物の葉かと見紛うようなロゼット葉が生えていました。
傍の枯れ茎を見ると、マツヨイグサの仲間のようです。
ただ、葉の形がよく見かけるメマツヨイグサとは全く違いますから、「マツヨイグサ属」
に遡って調べなければならないでしょう。
或いは、虎の巻にしている「ロゼット状の根生葉」のリストに載っていれば、こちらの
方が近道かも知れませんね。
2016.12.12撮影
幸い「ロゼット状の根生葉」リストに、写真と同じ根生葉が載っていました。
「マツヨイグサ」とあり、南アメリカ原産の帰化植物で、江戸末期に渡来したようです。
マツヨイグサ属の仲間は、他の植物がなかなか生育できないような荒地や自然
環境的に厳しい地域で群落を作る傾向があります。ところが、そこが肥沃になり、
多くの植物が育つようになると徐々に姿を消していくようです。このような植物
をパイオニアプランツ(先駆植物)と呼びます。
〈 花の日記 マツヨイグサより 〉
2016.12.12撮影
アカバナ科マツヨイグサ属の越年草で、南アメリカ原産の帰化植物。
江戸末期(1851年)に観賞用に渡来し、その後各地で野生化した。現在では主に北陸・
関東以西に分布し、海岸や河川敷、荒地などにしばしば群生する。
全体に粗毛が生え、茎はまばらに分岐して高さ1mに達する。葉はまばらな鋸歯のある
広線形で先端は尖る。茎生葉は無柄、根生葉とともに中肋部が白くなる。
花期は6~8月で、花は上部の葉腋に1個ずつ付く。濃黄色の4弁花で直径5cm、
雄しべは8本、雌しべの先端は4裂する。
花は夕方開き朝閉じる一日花で、萎むと朱赤色になる。
果実は長さ3cmほどで、熟すと先端から4裂して種子を出す。
種子は長さ1.5~2mmのゴマ粒状。
単子葉植物の葉かと見紛うようなロゼット葉が生えていました。
傍の枯れ茎を見ると、マツヨイグサの仲間のようです。
ただ、葉の形がよく見かけるメマツヨイグサとは全く違いますから、「マツヨイグサ属」
に遡って調べなければならないでしょう。
或いは、虎の巻にしている「ロゼット状の根生葉」のリストに載っていれば、こちらの
方が近道かも知れませんね。
2016.12.12撮影
幸い「ロゼット状の根生葉」リストに、写真と同じ根生葉が載っていました。
「マツヨイグサ」とあり、南アメリカ原産の帰化植物で、江戸末期に渡来したようです。
マツヨイグサ属の仲間は、他の植物がなかなか生育できないような荒地や自然
環境的に厳しい地域で群落を作る傾向があります。ところが、そこが肥沃になり、
多くの植物が育つようになると徐々に姿を消していくようです。このような植物
をパイオニアプランツ(先駆植物)と呼びます。
〈 花の日記 マツヨイグサより 〉
2016.12.12撮影
アカバナ科マツヨイグサ属の越年草で、南アメリカ原産の帰化植物。
江戸末期(1851年)に観賞用に渡来し、その後各地で野生化した。現在では主に北陸・
関東以西に分布し、海岸や河川敷、荒地などにしばしば群生する。
全体に粗毛が生え、茎はまばらに分岐して高さ1mに達する。葉はまばらな鋸歯のある
広線形で先端は尖る。茎生葉は無柄、根生葉とともに中肋部が白くなる。
花期は6~8月で、花は上部の葉腋に1個ずつ付く。濃黄色の4弁花で直径5cm、
雄しべは8本、雌しべの先端は4裂する。
花は夕方開き朝閉じる一日花で、萎むと朱赤色になる。
果実は長さ3cmほどで、熟すと先端から4裂して種子を出す。
種子は長さ1.5~2mmのゴマ粒状。
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