里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

アオハダ 熟し始めた果実

2019-09-02 | 日記
大郷町西部の石原地区、丘陵地の狭間の農道から分かれて、枝沢沿いの細道を上がって行
くと、耕作放棄地の奥に溜池があり、周囲には雑木林が広がっています。
その溜池の土手で見かけたのがアオハダの実で、今はまだ未熟な実が多いものの、一部は
赤く色づいています。




                             二枚とも2019.8.25撮影

撮影していて気付いたのですが、多くの葉に直径5mmほどの黒い斑点が入っています。
毛虫などは付いていないので、何かの病気なのでしょう。

庭木関連の記事によると、葉っぱに小さな黒い斑点が現れることから黒星病、或いは黒点病
と呼ばれる病気で、糸状菌というカビによるもののようです。
湿気の多い梅雨や、秋雨の時期に発生しやすいようです。




                             二枚とも2019.8.25撮影

アオハダは2015年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
アオハダ 黄葉と赤い実




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