昨日入院した好中球減少の84歳男性は発熱もなく、今日は食事してみたいというので出してみた。摂取量は少ないが、食べられた。今日も好中球は200くらいで、グランの投与を開始した。薬剤性と思われるが、内科医院からの処方は咳止めと痰の薬に、クラリスとトレドミンだった。たぶんトレドミンはしだいに食欲が低下してきて、元気もないというので処方されたのではないか。入院後は全部中止した。
食道癌・誤嚥性肺炎の70歳男性は解熱して、検査値も改善してきた。脳出血後遺症でしゃべっている内容がよくわからないが、元気になってきた。明日、上部消化管内視鏡検査を経鼻で行って、食道から胃にかけての通貨状態を確認することにした。
若い先生たちにお願いした、100歳の心不全・肺炎と95歳のCOPD急性増悪・肺炎も、昨日よりは良くなっている。全体的に病棟は平穏なようだ。