白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

暖房についての考察

2018年01月22日 20時27分50秒 | 日記

寒波がやって来た。

昨日まで春のような陽気だったが、一転東京でも何年振りかの大湯威が降って交通網が大混乱している。

我が家の庭でも夜までに10センチ以上の積雪があった。

今は小康状態で、夜中にまた降る予報が出ている。

明日の朝までにどれくらいの積雪があるのだろうか。

やっと冬が戻ってきた感じ。

雪の降る夜は楽しいペチカ ♬

部屋の中ではペレットストーブが赤い炎で燃えている。

炬燵は豆炭炬燵。

基本的にはこれだけだ。

電気こたつもエアコンも石油ストーブやファンヒーターはない。

かみさんは、寝るときに湯たんぽを使うが、私は使っていない。

豆炭はメーカーによって性能がずいぶん違うことを最近発見した。

これまで、コ〇〇豆炭を使っていた。

一回6個を使っていた。

これで約24時間持つ。

一袋あれば一ヶ月くらい持つ。

値段は1300~1400円。

かなり経済的だと思っていた。

ところが、ちょっとした移り気から、十〇豆炭に替えてみた。

この豆炭は5個で前の6個より暖かいし、時間も半日くらい長く持つ。

値段は100円くらい高いだけだから、こちらの方が格段に性能がいい。

今度からはこちらの豆炭に乗り換えることにした。

おなじ豆炭とはいえ、メーカーによって天と地ほどの違いがあるのだと再認識した。

さて、大寒に入って、寒さも一層厳しくなりそうだが、湯たんぽ無しで春まで乗り切れるだろうか。

 

午前中はまだ積雪はなく、例によって千曲川の堤防へランニングに行った。

テーマは180/分のピッチを身に付けることだが、今日は少し妥協。

楽に走ることを優先する。

距離 4.01km

ペース 5:31/km

ピッチ 174/分

歩幅 0.99m

このペースはサブフォーのペース。

結構早く走っている。

ピッチを速めるという意識がスピードを上げさせるのだろう。

明日からは雪のため、しばらくプール通いになりそうだ。

 

このような中、遊んでばかりで申し訳ない気もするが、来月筑波山に登り、千葉の孫に会いに行く計画を立てた。

孫は7か月になる。

リンゴを持って行こう。蕎麦も打って持って行こう。

そんな風に今から楽しみにしているじじとばばなのであった。

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本日の走行距離 6.79km  1月の走行距離 91.28km  本年の走行距離  91.28km

恐怖の30日スクワット  6巡 30日目 220回

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新たなる旅立ち いざ江戸へ

2018年01月21日 20時10分20秒 | 街道歩き

 

 

東海道の旅を終えて、今度は下諏訪から日本橋に向け甲州街道を出発した。

中山道と甲州街道の合流点が旅の始まり。

甲州街道中山道合流点の碑が建っている。

すぐそばには塩羊羹で有名な新鶴という老舗の和菓子屋さんがある。

塩羊羹といくつかの和菓子を買った。

旅先で古い和菓子屋さんがあると立ち寄ることにしている。

地方地方の珍しい和菓子は旅の疲れをいやしてくれる。

諏訪湖に来ても普段は通ることのない少し高台の街道はとても静かで、遠い昔の空気を漂わせているようだ。

3月頃の暖かさの中、眼下にのどかな諏訪湖が見えた。

一里塚も残されていた。

日本橋まで200km以上の道のりだが、東海道、中山道と比べれば半分以下だ。

中央線に大体沿っているので、交通の便も悪くない。

下諏訪までは車で行って、駅近くに駐車しておくことにした。

この下諏訪をベースにすれば、あとは中央線経由で行き来すれば何とかなりそうだ。

古い街道に欠かせない蔵もある。

 

途中にアララギ派の歌人、島木赤彦の生家があった。

なかなかにいい感じ。

 

昔ながらの古いリュックサックを背負った旅人が急ぎ足で通り過ぎた。

 

諏訪には作り酒屋が沢山ある。

左党にはこたえられないだろうが、ぼくはアルコールには弱いのでそのまま通り過ぎる。

 

茅野駅まで歩き、近くのお店で昼食。

八ヶ岳ラーメンという、ご当地っぽいラーメンを注文。

あっさりさっぱりのラーメンで、ぼくの好みに合っていた。

油ギトギトのラーメンはできれば敬遠したい。

八ヶ岳連峰が見えた。

雪がとても少ない感じだ。

 

和菓子屋があり、うぐいす餅などの和菓子を購入。

となりのおかめ神社で一休み。

道反対には、貧乏神神社があるという。

触らぬ神に祟りなし。行かない。

 

歩き続け、一里塚の立派なケヤキが落ち始めた太陽の弱い陽射しに照らされて黒い影を作った。(写真は横向きのまま。すまぬ。)

 

八ヶ岳の南部、編笠山、権現山(多分)が残照に浮かび上がった。

 

本日のゴールはすずらんの里駅。

この日歩いた距離は30.49km。

天気に恵まれ、景色も良くて、気分の良い街道歩きが楽しめた。

 

JRで下諏訪駅まで戻り、温泉に向かった。

この地は温泉天国で、たくさんの温泉がある。

チョイスしたのはこの温泉。

入浴料が230円というのがうれしい。

少し集めの湯が疲れた体をほぐしてくれた。

早くも第2回の甲州街道歩きの予定を立て始めている。

 

 

 

 


ちょっと異常

2018年01月19日 22時04分51秒 | 日記

庭の雪はほとんど融けてしまった。

畑も、いつもの年なら根雪となって白一面の景色なのだが、黒い土が出ている。

1月に、こんなに雪が少ない年は多分経験したことがない。

大雪が降った地方もあるから、単に温暖化の影響というのとも違う気がする。

まるで3月のような陽気なのだ。

そのうちに、一気にまとめ降りするのだろうか。

なんにしてもちょっと異常な天気具合である。

 

そんなわけで、千曲川の堤防はランニングにはうってつけの状態。

当面の課題であるピッチ180以上のリズムを身に付けるため、今日も走りに行った。

堤防往復5.6km。

結果は

平均ピッチ186/分

歩幅0.87m

速度5.53分/km

やればなんとかできるものなのだな。

とはいえいっぱいいっぱいで、余裕なんかない。

たが、何かに挑むというのは良いことなのだろう、多分。

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本日の走行距離 6.55km  1月の走行距離 84.49km  本年の走行距離 84.49km

恐怖の30日チャレンジスクワット  6巡 27日目 205回

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身に付いたリズムを変えるのはとてもむずかしい

2018年01月18日 22時58分02秒 | 日記

コーチのいない、そして素直に人に教えを乞うという行為がなぜかできない私にはとても衝撃的な出来事だったのです。

一昨日のことです。

これまで走っていた自分のピッチが、165回/分と、とても少ないということに気づいたのです。

180~200回/分が標準的なピッチだというのです。

これまで、6分/kmすなわち時速10km程度で走っていたのです。

それは本当に長い期間で、山登りのトレーニングとして、自分流に走っていたのです。

ランニングウォッチで記録を見て気が付いたのですが、速く走っても遅く走ってもピッチは165回/分でほとんど変わらないのです。

ということは、スピードは歩幅で変えていたことになります。

この年ですから、今更早く走ろうなんておこがましい気もするのですが、それでも標準の走りのピッチを経験してみたい、できれば身に着けたいというのは人情というものです。

試してみようと、例によって千曲川の堤防へ出かけました。

ランニングウォッチのメトロノーム機能を180にセットして走り始めました。

まるで、これまでの倍の速さで脚を動かしているような感じです。

100mほど走って息が上がりました。

記録をチェックしてみますと、なんと4分/km近いスピードが出ています。

100m24秒のペースですから、爺さんにはほとんど短距離の全力疾走です。

これでは続くわけがありません。

何度か思想を繰り返しましたが、ピッチを保ちながらストライドを変えてスピードをコントロールするのは大変です。

どうしてもストライドが広くなってしまうのです。

その分スピードが速くなります。

何度か繰り返すうちに1km以上を走れるようになりました。

それによりますと、以下のような数字です。

ピッチ 186/分

歩幅 0.95m

ピッチ186というのはこれまでのピッチから21回増えただけですが、感覚的には倍くらいの速さでちょこまかと脚を動かしている感じなのです。

スピードをコントロールするために歩幅を狭めると、走りが小さくなって、見ていて恰好がよくないのだろうなと思えるのです。

できればゆったりと大きなフォームで格好よく走りたいという誘惑を退けながら、180/分のピッチを体に覚え込ませる練習を続けました。

トップアスリートでなくても長年身に着いた走り方を変えるというのは辛く、大変なことです。

でも、柔軟であらねばなりません。変化を恐れてはならないのです。

ピッチ180/分というリズムを体に覚え込ませるという課題を当面は追求するつもりです。

 

沖縄では、ヘリコプターの窓が落下した小学校の上をまた3機のヘリコプターが飛行したというニュースが飛び込んできました。

米軍の基地がある限り、こうした事態は繰り返されるでしょう。

出て行ってもらえばいいのです。ここは日本なのですから。

明け渡してくださいと言えばいいのです。あのフィリピンのように。

核の傘に依存するのではなく、禁止条約に署名すればいいのです。

地雷や生物兵器が禁止されているのに、それよりもはるかに危険な核兵器が禁止されないのはおかしいと思いませんか。

変化を恐れてはなりません。

柔軟に変わらなければなりません、より良い方向へ。

こんな爺さんさえ努力しているのですから。

 

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本日の走行距離 7.04km  1月の走行距離 77.94km  今年の走行距離 77.94m

恐怖の30日スクワット 6巡 26日目 200回

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旅の計画

2018年01月17日 22時46分16秒 | 街道歩き

東こまかい海道を歩き終えた今、次の旅をしたくて目標を甲州街道(甲州道中44次)に定めた。

下諏訪から日本橋までの210.8kmの行程だ。

東海道に比べるとわが家からの交通の便がいい。

旅立ちの日をこの20日と定めて、こまかいルートやら時間の設定をしている。

最初の予定は車で下諏訪まで行き、中山道との分岐点から歩き始める。

上諏訪を越え、金沢宿の先にあるすずらんの里駅までおよそ22kmを歩く。

JR中央線で下諏訪駅まで戻り、車で帰宅する。

しばらくは日帰り旅で間に合うだろう。

この季節、日本海側の気候と太平洋側のはざまにあるこの地では、明るかったり暗かったりするのだが、

下諏訪から甲州にかけては太平洋側の気候は勝り、ずいぶん明るい感じがする。

諏訪湖も今年は氷が張って、もしかすると久しぶりの御神渡りが出現するかもしれない。

この旅は青春18切符を使わなくても何とかなるし、東京近辺に近づくまでは日帰りも不可能ではない。

今年中には完歩したいものだ。

 

雨の日だったので、久しぶりにプールに行った。

平泳ぎ、クロール、あおむけに浮かんでのカエル足泳法、水中ウォーキングを少しずつやって、合計40分ほどプールに入っていた。

泳ぎも実際にやってみると、余分な力が入るのか結構疲れるものだ。

あまり長くやってプール嫌いになるといけないので、早めに切り上げる。

子供の頃は、夏休みの間中プールで遊んでいたものだ。

休みの日が次第に残り少なくなり、空があまりにも青く、雲がくっきりと白いことに何かしら言いようのない不安を感じていたあの日々。あれはいったい何だったのだろう。やり残した宿題のせいばかりではなく、あまりにも単純すぎる風景の中で、漠然とした将来への不安を感じていたのかもしれない。

友達と潜って石を拾う遊びやボール投げなどをして遊んでいて、休憩の時間になり、プールサイトに上がると、どの場所にいても決まって向かい側のサイドに同じ女の子が座っていることにいつか気が付いた。

だが、僕は気が付かないふりをしていた。

そんなことなどを、取り留めもなく思い出す。もう半世紀も昔のことだ。

みんなあれからどんなふうに人生を生きたのだろうか。

年月の過ぎるのは早いものだ。

阪神淡路大震災の日からもう23年が過ぎる。

復興は進んでいるのだろうか。

いつか神戸の街も訪れてみようと思っている。

この1995年は地下鉄サリン事件も起きた。

1998年の長野オリンピックからも、ついこの間だと思っていたが20年が過ぎる。

僕も爺さんになるわけだ。

爺さんは爺さんなりにがんばろう。