ブラウザはサファリよりクロームのほうが直感的に使いやすいと思う。
機能的にも、サファリはニフティの法人向けのWebメールサービスが何故か利用できないことがあり、クロームにやや遅れを摂っている印象がある。
iphone、というかappleの不自由さや厚かましさについて、パソコンからアイフォンにファイルを転送したいので、アイチューンズというアプリをパソコンにインストールしたら、勝手にパソコン内のフィルをスキャンして一覧表なんか作っているわけである。
それで音楽ファイルを転送しよう、と思うとアイチューンズがスキャンして転送していいですよ、と認めたファイルが転送候補として列挙される。
youtubeからmp3ファイル化したものなどは、転送候補にならないので、アイフォンに転送して視聴することはできないみたいである。
最初は、なんと不自由で厚かましいシステムなんだ、と思ったが、考えてみれば昔はそれが当たり前だったわけである。
自分で買ったり、借りてきたレコード・CDしか聴くことが出来なかったのは当たり前で、ラジオやらMTVなんかで一生懸命好みのバンドを探したりしていた。
FMの番組表の週刊誌が何誌もあって、それを眺めてエアチェックなどしたりもした。
ところが、youtubeが出てきて、googleがでてきて、何でもアリ、みたいになってきた。
「自由」であることを満喫するうちに、自分の感覚が麻痺していたことは否めない。
著作権者の了承を得ずにyoutubeにアップロードされたファイルを保存することは違法であるし、泥棒行為であるとすら言われている。
しかし、自由、自由、となし崩しにグダグダ化して罪悪感も無くそういった行為にふけっている自分がいる。
昔を知らない若い人たちからすると、youtubeからファイルを保存することは、ラジオをエアチェックするのと同様の、お金が無いなりの工夫なのだろうが、自分が同じ感覚でそういう事をするのはやはり間違っているのだろうな、と、iphoneを使い始めて思ったりした。
あと、Bluetoothでテザリングできるのは、今まで出来なかったので嬉しい。
まあでも、防水とかprintsmashなど、他の使い勝手もやや劣ると思うので、次はアンドロイドに戻すつもりでいる。