普通は・・・とか、皆は・・・・・とか言うことがありますね。
「ボルドーは一般的には・・・・・」「シャンパンは普通は・・・・・」とか、です。
しかし、ちょっと前にも「母親の味」という事で書きましたが、「一般的」とか「普通」とかが通用しにくい言葉という事に「ついつい使ってしまう私」も含めて理解していないものです。
ましてワインの世界は農業環境に依存していますから「昔と同じ感覚」で話していると大きな間違いも起こるのです。
少なくてもワインは成人一人当たりの年間消費量は750ccのボトルで3本ちょっとしか消費されていない訳ですから「一般的」なワケありません。
結婚式などで消費されるワインなども含めてですし、一日1本以上飲む人も含める訳ですから多くの人は「ちょっとしか(ほとんど)飲んでいない」のです。
ですから「一般的に言えばワインは難しい飲み物」なんだろうと思います。
何しろ未知なのですから・・・・・・
そんな中でお勧めをするのに色々な方法があるに違いありません。
私の場合は調味料を合わせる様にお勧めする、ですし
人によってはワインだけを楽しめるようにお勧めする、でしょう。
なるべくお安く、を標榜する人もいれば
たまの機会だからちょっと贅沢にどうぞ!!と言う人もいるでしょう。
何が正しいのやら判りません。
私は私の方法、です。
但し、その都度自分の中の「一般的」やら「普通」を書き換えていかねばなりませんね。
ああ難しや!!!
でも、それが面白いんですけど・・・・・・・