ワインを形容するというのは難しいことできのう書いていた各々が持つ「一般的」のイメージによって違う捉え方をされるものです。
が、この葡萄の香りは間違いなく「華やか」です。
華やかと言うとアルザスのゲヴルツトラミネールと言う葡萄のものとコレ、と言うのが私の印象です。
そうです。
翌日お肌がつるつるになる、あの葡萄。
美容にエエ~ヴィようにエエ~ヴィオニエ・・・・・・・ばんざーい(笑)
Viognierはローヌ地方北部で有名な葡萄でシャトーグリエとコンドリューという原産地呼称が有名ですね。
私の中では白い花や桃のような華やかな香りで酸は円やかで雄大なボディ。
今月使っているのは有名原産地ではありませんが、コンドリュー地区の名門ジョルジュヴェルネイ家が少し外れたコリーヌ.ロダニアン地区で栽培したものです。
間違いない雄大さと華やかな香りはそれだけでウットリしますが、今の料理なら白アスパラでも面白いですし、フォワグラでも悪くありません。
それとダジャレに戻って「美容にエエ」はまんざら冗談でも無い様な華やかな香りで本当に肌がつるつるしそうなんですね。
ローヌの白は片やルーサンヌなどの「香ばしさ」がある一方、ヴィオニエが優雅さを演出します。
試して頂きたいワインです。