コーヒーに砂糖を入れて混ぜるか、混ぜないか?という話ではありません。
ワインの世界ではよく比較される話です。
例えば葡萄。
単独の品種で造るか?
複数の葡萄を混ぜるか?=ブレンドとかアッサンブラージュとかクーパージュとか言います。
最近ではゲミシュターサッツという混植混醸というのもそれに当たるかもしれません。
或いは畑。
単独の畑の葡萄だけで造るか?
複数の畑若しくは違う地域の葡萄で造るか?
ユーロ圏では原産地呼称の範囲が大きくなればなるほど違う畑の葡萄と言えます。
マルチリージョナルという言い方もありますね。
そしてヴィンテージ。
同じ年の葡萄で造るか?
複数年の葡萄で造るか?シャンパンやポルトでは当り前の方法です。
他の産地でも結構見られます。最近では「オーパスワン」のセカンドワインがそうですね。
果たしてどちらがいいのか?
なんてことを私は問いません。
どちらも良いですもんね。
しかし、それぞれの長所と短所を理解しなければ「使い様」が定まりません。
それはサッカーでも野球でも同じです。
個を活かす。
チームで戦う。
決して別々の事ではないですものね!!
そういうワインたちが「さまざまにある」ことが私達ソムリエの有り様を支えてくれるのです。
勿論お客様も「さまざまなワイン」を優劣で選ばず、個性のタイプで選べば色々な楽しみが広がるものです。
混ぜるか?混ぜないか?ではなく
混ぜたワインをどう使い、混ぜないワインをどう味わうか?ですね!!!!
樋口誠
ワインの世界ではよく比較される話です。
例えば葡萄。
単独の品種で造るか?
複数の葡萄を混ぜるか?=ブレンドとかアッサンブラージュとかクーパージュとか言います。
最近ではゲミシュターサッツという混植混醸というのもそれに当たるかもしれません。
或いは畑。
単独の畑の葡萄だけで造るか?
複数の畑若しくは違う地域の葡萄で造るか?
ユーロ圏では原産地呼称の範囲が大きくなればなるほど違う畑の葡萄と言えます。
マルチリージョナルという言い方もありますね。
そしてヴィンテージ。
同じ年の葡萄で造るか?
複数年の葡萄で造るか?シャンパンやポルトでは当り前の方法です。
他の産地でも結構見られます。最近では「オーパスワン」のセカンドワインがそうですね。
果たしてどちらがいいのか?
なんてことを私は問いません。
どちらも良いですもんね。
しかし、それぞれの長所と短所を理解しなければ「使い様」が定まりません。
それはサッカーでも野球でも同じです。
個を活かす。
チームで戦う。
決して別々の事ではないですものね!!
そういうワインたちが「さまざまにある」ことが私達ソムリエの有り様を支えてくれるのです。
勿論お客様も「さまざまなワイン」を優劣で選ばず、個性のタイプで選べば色々な楽しみが広がるものです。
混ぜるか?混ぜないか?ではなく
混ぜたワインをどう使い、混ぜないワインをどう味わうか?ですね!!!!
樋口誠