食後酒として色々とお勧めするものはあります。
貴腐ワイン、ポートワイン、マデイラワインetcなどの甘いワイン。
コニャック、アルマニャック、カルヴァドス、フルーツブランデー、マール、グラッパetcなどのブランデー。
そむりえ亭にはありませんが各種の香味を持ったものを浸漬したリキュールetc。
そむりえ亭では最近はグラッパの出番が頓に増えています。
簡単にいうとワインを造った後の葡萄カスで造る「粕取りブランデー」なんです。
そういう点ではフランス語のマールと一緒ですね。
しかし、グラッパが出るんです。
私の中での解釈では香りの奥行にあるような気がしています。
昔は無色のものが多かったグラッパも今では琥珀色に熟成したものが増えました。
それにより樽熟によるバニラ様の香りが豊かになりました。
が、本質はそれ以前に種からくる香り=種子系リキュール=カカオ、コーヒー、杏の核にあるような、つまり奥の方から香る香ばしさ。
同時に頂くデザートにチョコやコーヒー或いは砕いたタルト生地などがあると香りが倍増します。
横にエスプレッソでもあれば倍増の倍増=二乗の喜びです。
確かにアルコールは強いのですが、それはコニャックやアルマニャック、或いはウィスキーも同じこと。
よくできた飲み物です。
残念なことに生成されるアルコールが輸入に不適格ということで以前より輸入量が減っています。
早く沢山の銘柄が復活しますように!!
樋口誠
貴腐ワイン、ポートワイン、マデイラワインetcなどの甘いワイン。
コニャック、アルマニャック、カルヴァドス、フルーツブランデー、マール、グラッパetcなどのブランデー。
そむりえ亭にはありませんが各種の香味を持ったものを浸漬したリキュールetc。
そむりえ亭では最近はグラッパの出番が頓に増えています。
簡単にいうとワインを造った後の葡萄カスで造る「粕取りブランデー」なんです。
そういう点ではフランス語のマールと一緒ですね。
しかし、グラッパが出るんです。
私の中での解釈では香りの奥行にあるような気がしています。
昔は無色のものが多かったグラッパも今では琥珀色に熟成したものが増えました。
それにより樽熟によるバニラ様の香りが豊かになりました。
が、本質はそれ以前に種からくる香り=種子系リキュール=カカオ、コーヒー、杏の核にあるような、つまり奥の方から香る香ばしさ。
同時に頂くデザートにチョコやコーヒー或いは砕いたタルト生地などがあると香りが倍増します。
横にエスプレッソでもあれば倍増の倍増=二乗の喜びです。
確かにアルコールは強いのですが、それはコニャックやアルマニャック、或いはウィスキーも同じこと。
よくできた飲み物です。
残念なことに生成されるアルコールが輸入に不適格ということで以前より輸入量が減っています。
早く沢山の銘柄が復活しますように!!
樋口誠