今や店に直接出かけるのではなく、ネットでの購買が多くなってきたワイン。
他のものも含めて凄いオーダー数なんだろうと思います。
便利ですし、手荷物では重いワインですから止むを得ない現象ですね。
しかし、ここ最近の宅配業者の配達情勢から鑑みて実店舗に「足を運ぶ」ということを見直しても良いのではないかと考えるのです。
だいたいAというワインの情報は〇〇というネット店舗も✖✖という店舗も同じです。
インポーターからの情報を転載しているだけだからです。
それはそれで仕方ありません。
だって物凄いアイテム数を扱うわけですから、一つ一つのワインをいちいち取材して書くことは不可能ですもんね。
そうするとインポーターの情報である限りネガティブなことは書いていませんし、現地での「日本ではないマリアージュ」が書かれていたりして役に立たないことのあるのです。
ネットショップが運営する実店舗に行くと豊富な知識のスタッフが経験を交えて色々教えてくれるはずですし、店になくても取り寄せの手配もしてくれます。
こういうことを書いていると店側から「人件費が掛かることを言わんでくれ」と反発するかもしれません。
しかし、配送の点だけでも、年配層の人口に対する若年層の人口構成からして簡単に改善することはあり得ません。
それ以上にお客様の誤解=ネット情報を咀嚼しないで鵜呑みにする=を解くためには「実店舗」の役割が大事なんだろうと思うんです。
いや、「そのワインの事は充分知っている」という人は違うんでしょうが、多くの人は「〇△年のトップファイブにランクイン」とか「スーパースターが愛したワイン」「驚愕の・・・」「なんと手摘みで・・・」などと言う謳い文句に翻弄されているのですから・・・・
私から見れば「誰が驚愕してん?」「その地域は手摘みの法的規定やから当たり前やん」てなもんです。
便利は人をダメにする。
よく言われることです。
ちょっと面倒ですが
1:ネット上でのワイン情報は鵜吞みにせず
2:正しい知識などを実店舗や飲食店でのベテランソムリエに聞く
3:配送社の状況から自らの足を運ぶ機会を増やす
などの事で様々なことが改善できるのでないかな?と思うのです。
ま、ここに書いたことで「そむりえ亭」は儲かりませんが、ご相談には乗っかります。
老婆心な発言ご容赦くださいまし・・・
樋口誠
他のものも含めて凄いオーダー数なんだろうと思います。
便利ですし、手荷物では重いワインですから止むを得ない現象ですね。
しかし、ここ最近の宅配業者の配達情勢から鑑みて実店舗に「足を運ぶ」ということを見直しても良いのではないかと考えるのです。
だいたいAというワインの情報は〇〇というネット店舗も✖✖という店舗も同じです。
インポーターからの情報を転載しているだけだからです。
それはそれで仕方ありません。
だって物凄いアイテム数を扱うわけですから、一つ一つのワインをいちいち取材して書くことは不可能ですもんね。
そうするとインポーターの情報である限りネガティブなことは書いていませんし、現地での「日本ではないマリアージュ」が書かれていたりして役に立たないことのあるのです。
ネットショップが運営する実店舗に行くと豊富な知識のスタッフが経験を交えて色々教えてくれるはずですし、店になくても取り寄せの手配もしてくれます。
こういうことを書いていると店側から「人件費が掛かることを言わんでくれ」と反発するかもしれません。
しかし、配送の点だけでも、年配層の人口に対する若年層の人口構成からして簡単に改善することはあり得ません。
それ以上にお客様の誤解=ネット情報を咀嚼しないで鵜呑みにする=を解くためには「実店舗」の役割が大事なんだろうと思うんです。
いや、「そのワインの事は充分知っている」という人は違うんでしょうが、多くの人は「〇△年のトップファイブにランクイン」とか「スーパースターが愛したワイン」「驚愕の・・・」「なんと手摘みで・・・」などと言う謳い文句に翻弄されているのですから・・・・
私から見れば「誰が驚愕してん?」「その地域は手摘みの法的規定やから当たり前やん」てなもんです。
便利は人をダメにする。
よく言われることです。
ちょっと面倒ですが
1:ネット上でのワイン情報は鵜吞みにせず
2:正しい知識などを実店舗や飲食店でのベテランソムリエに聞く
3:配送社の状況から自らの足を運ぶ機会を増やす
などの事で様々なことが改善できるのでないかな?と思うのです。
ま、ここに書いたことで「そむりえ亭」は儲かりませんが、ご相談には乗っかります。
老婆心な発言ご容赦くださいまし・・・
樋口誠