ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

いい体験@徳島

2017年03月04日 09時53分30秒 | 日記
深夜に書いているブログ。

今の時間に更新したのは理由が、いや、言い訳があります(汗)


昨日は5時起きで仲間(坂本君、近くのレストランのマネージャー山本さん、スロバキアワインの輸入元大野さん、愛媛で和食を営む篠田さん、そして徳島出身で私の元同僚の三條さん)と一路徳島へ。

昨年もこの時期に出掛けた井下奈未香さんが一人で手掛ける新進ヴィンヤードの新規苗付けのお手伝いです。

畑に着いてみると岡山でブドウ畑を営むご夫婦やお近くの方々、そして奈良のご両親なども集まり総勢13名ほど。

そこに徳島新聞の記者なども入り、賑やかな作業スタートです。

昨年は甲斐ブラン種とヤマソーヴィニヨンの2種を計170本。

今年はピノノワールとリースリングを合わせて300本。

昨年の倍の人数でしたのでどうにか作業も夕方までに終了いたしましたが、実は「客人に余計なことはさせない」という井下夫妻の当日までの苦労のお陰でして、私たちはどんくさい作業・・・・・

「腰が痛い」「膝に負担が」などと呻きながら、というテイタラクです。


16時くらいに一段落しましたので昨年の畑を覗かせていただきました。

見事に整枝され「ワイン用の葡萄畑」の様相を呈し

「ああ、昨年の作業は生きていたのだな」と感慨深いものです。

私はソムリエであって、自分でワイナリーを起こすなどと言う野望はありません。

しかし、こういう機会は貴重で、「開墾から自分で」という意気込みには「手伝わせて‼‼」という気になります。

次はどういうタイミングで行けるのか、楽しみです。


しか~~し、体力を付けなければ「お手伝いでなくて邪魔」になってしまいます。

どうにかしなければ、です。

  
          樋口誠