ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

ハタチまでは・・・

2018年07月05日 02時37分22秒 | ちょっと休憩
日曜が休みの生活でした。

以降、ホテルマンになってからはそうでなくなり、特に前職の日航ホテル時代は「絶対に土日には休まない」と決めておりました。

ということで「笑点」はハタチまでの記憶がメインです。

ですので歌丸師匠や先代円楽師匠、現在の昇太師匠のものは「そういえば」という程度。

私の場合はやはり南伸介さん(確か10年以上やっておられたと思います)がメインで、初代の談志師匠や前武(マエタケ)さんはかすかに記憶の中にあります。


1966年5月からの、つまり私の7歳半の時からの番組ですから52年にも亘る長寿番組で、最初から出ていらっしゃったのが歌丸師匠。

沢山の方が既に天国に旅立たれていますし、メンバーの変遷もあります。

この間、ずっと高視聴率番組にメンバーとして名を連ねるのは大変なことですね。

亡くなる直前も高座に出てらっしゃって、幕が下りるまで「病の素振り」も見せず、幕とともにお弟子さんに抱えられて立ち上がる、という状態だったようです。


少し前には、ホテル時代にお世話になった文楽の竹本住大夫さんが大往生。


私もこの店を始めたのが「定年がいや」だというのが一番の理由ですから、そういう師匠達に負けないように働きたいものです。

流石に立てなくなったり、抜栓する手が震えだしたりしたら引退を考えないとイケない仕事なのかもしれませんが、せめて70位までは、と思っています。

あ、赤字で潰れたら・・・・・・ギブアップかなあ(汗)



笑点に話を戻します。

たまたま日曜にテレビて番組を見ることができた日は大喜利の解答者に完全に憑依します。

やっぱり師匠達には中々敵うものではありませんが「ふっと」いい答えが浮かんだときは一人でニヤニヤしてしまいます。


歌丸師匠、安らかにお休みください。


          樋口誠