ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

またまたボトルサイズの話。

2019年10月11日 02時08分19秒 | ワインの事
何度も書いていますが、ボトルのサイズが巨大化してきています。

古くはカリフォルニアのボルドータイプが太くて重く、更には肩の張りが邪魔なボトル。

或いはドイツやアルザスで長すぎるボトル。

最近はピノノワール系の円径が太すぎるボトル。

それが世界中に広がっていてトラックや船に積むにしても非効率ですし、セラーなどにも収納しにくいのです。

勿論、ケースを持って運ぶには従来のボトル12本分の重さの2倍近くですので少なくても女子には重すぎます。

いま、使っているワシントン州のボルドータイプの多くは昔ながらのボトルが多いのですが、デカいのもチラホラ出てきています。

オレゴンのピノノワールも・・・


どうぞ輸入元の皆様、生産者に「時代に逆行はやめよう」「エコで行こう」と訴えてください。

中味はいいのにボトルが大きいと私は少しゲンナリします。

もともと重かったシャンパンなどは軽量ボトルなどが出ているようです。

加えて肩の張っていないコンパクトで積みやすいボトルの普及を切に願います。


            樋口誠