少し前に「事業復活支援金」(⇐リンク)の存在について書きました。
私も一昨日申請を済ませましたので、その段取りについて中間報告をさせてください。
結論から言いますが「まあまあ面倒くさい」です。
しかし、国からのお金を頂くのですから、仕方のないことですね。
まず、制度の話。
この11月(2021年)から3月(2022年)までの5か月間のうち一ヶ月でも対象年=2018年~2019年、若しくは2019年~2020年の同じ5ヶ月の同月の売上と比して、コロナの影響を受け減少した事業主に復活支援を行うというもの。
50%以上減少の場合、30%以上減少の場合の2通りあります。
飲食店に限りませんし、中小企業と個人事業主双方対象です。
で、注意点。
その対象月の売上が50%以上減じていても、時短協力金受給等も売上金の対象ですので実売上と合わせての計算です。
(ちなみに弊店は2月丸々休業ですので、2019年の2月と対比し、時短協力金があっても条件をクリア)(時短協力金は府の計算式に則り2月の日数28日分で計算)
また申請(オンラインの場合)は・・・・
1:まず仮申請のような形で「申請ID」を取得し、
2:「登録確認機関」(税理士や商工会等)にお願いをし、
3:確認が取れた時点で「本申請」となります。
1でつまづきかけ、3でバタバタしました。
いざ申請となると時短協力金の申請画面と似ていますが、売上台帳などもエクセルシート等はそのまま使えず、写真に撮ってorPDFにしてアップロードしないといけません。
その写真も時短協力金の時は可だった出来栄えでも、ここでは「より鮮明」でなくてはならず、「用紙の端が写真から切れている」でもやり直しを指令されます。
私はこの2日で2回返ってきました。
ひょっとしたら今日にも次の「突き返し」があるかもしれません。
前述のように業種に関わらず申請可能なはず(詳しくは専門化にお聞きください)ですのでお忘れなく。
さて今晩にでも「まん延防止等重点措置の延長幅」についての発表がある予定です。
しっかり確認の上、今後についてご報告をいたします。
今暫くお待ちくださいまし。
樋口誠