大阪での桜の開花予想は23日、満開予想は29日。
いずれの日も休みですので、買い物ついでに近所の公園で愛でることにしたいと思います。
さて、ワイン業界にいて「あ、世の中捨てたもんじゃないやん」と思ったことがあります。
「ウクライナに出来ることは無いか?」と考えて、「ウクライナワインを使ってみたい」となるのは自然な事です。
が、残念というか、いやちょっと嬉しい、というか・・・・
という出来事が起こっています。
市場にあるウクライナワインがソールドアウト続出なのです。
もともと大量の輸入が為されている訳でもありませんので、仕方のない事と思います。
しかし、それでも多くの方が反応されている証左。
実はソムリエ協会でも全国の例会で使うことになっています。
ウクライナワインではなく鳥取県のワイナリーも「支援用ワイン」的なものを「青と黄」のラベルで販売しており、これも完売間近の様です。
輸入元さんにも鳥取のワイナリーにも、ウクライナ出身の女性がいらっしゃいます。
「この機に乗じて商売を」と言う姿勢では断じてありません。
私の周囲では「ワイン」ですが、他の範疇でも同様の支援の輪が広がっているのでしょうね。
「そんなもん買うたところで何もならない」的な声もあるでしょう。
ただ「何もしないよりはマシ」で良いのではないでしょうか?
私も次の手はないか?考えているところです。
樋口誠