song1234です. こんにちは、お元気ですか?

日記です。Since 2007年11月~、神奈川県湘南在住、ハワイアン、ウクレレ、スチールギター演奏が趣味。

和田弘 VS アランアカカ

2010年05月04日 09時37分57秒 | スチールギター
昨日同様、朝は薄曇りですが、昨日以上に
日中は暑くなりそうです.

このGWは好天に恵まれています.

今日は少し専門的なお話です.
スチールギターを弾く方なら分かってくれる、
そうでない方は、「何のこっちゃ!、、」です.

和田弘さんと、アランアカカさんのスラントに
注目してみました.

スラントとは、スチールギター演奏で左指トーンバーの
斜め弾きの事を言います.
(順スラントに限定)

これによって多くのコード演奏が可能となります.

(左:和田弘さん、右:アランアカカさん)


和田弘さんとアランアカカさんのスラントの違い.

お二人ともその特長を角度に無関係で
弾いてましたので、以下が言えそうです.

1.和田さんの場合はかなり人差し指の第二関節あたりで
 バーをコントロールしている. 
 
2.アランさんは、人差し指の先あたりでコントロールしている.

3.上記の違いにより、バーへの力は、アランさんの方が強い.
 和田さんの場合は、バーの自重に近い.

4.以上により、ビブラートに微妙な違いが出てくる.

(和田弘さん)


(アランアカカさん)


スチールのバーの押さえる位置は、フレットと耳で決まる.

ですからバーで強く押さえたら高くなる、、
その分バーを低い位置に持ってきている.

スラント一つでも、一流のプレイヤーにもバラツキがあります.
こうだ、、というものはないのでしょうね.
コメント (3)
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