「大橋節夫 2007.02.09 メモリアル・コンサート」

今日も朝から雨、、結構続いてますね.
今日は、先日楽器店で購入した首件のｄｖｄの御紹介です.

２００６年６月に亡くなった大橋節夫さんのメモリアルコンサート
＠サントリー・ホール（２００７．０２．０９）のものです.

亡くなった翌年の２月のものです.
大橋さんは、２００５年０６月にＮＨＫでフアイナルビッグコンサートを
やっています.亡くなる１年前でしたが、確かにその時は、ほとんど声は
出ていませんでした.御不満だったのでしょうね、そのあと、今度はもう一度、
サントリーホールでやりたかったんですねえ.
だからこのＤＶＤは残念ながら御本人は間に合わなかったけれども
御本人の御意志を継いで挙行されたものです.

ＤＶＤ内容は、公開できませんが、一部シーンを載せてみました.

生前のオッパチさんのステール演奏からステールの音源のみを抜き出して
それに会場で新たに組んだニューハニー・アイランダースによる伴奏、、、
という設定です.
妙なことに、伴奏は昔からの仲間でない方でしたが、オッパチフアンとしては、
昔からのお仲間（杉本さんのウクレレやヴァイブの内田さん、特に中村さんのギターは
圧巻でした、、）でやって欲しかったなあ.　

いきなり、「浜辺の歌」、、、
こうやって聴くと如何にも故人を偲ぶ、、という雰囲気になります.





演奏主のいないリッケンバッカーステールギター、、、
写真は何故か赤いですが、実色は当然黄色です.

なんとも悲しい気持ちになります.


楽器って演奏者の魂のようなものが入り込んでる、、と思います.
自分のいつも弾いている楽器だって自分の魂が入っている、、、
そう思うと、いつも弾いていた楽器を見る目が変わります.
「お前、、俺がいなくなったら、寂しいだろうなあ」等と思ってしまいます.

（大橋節夫メモリアルコンサートFEI-DV134DVDから一部引用させて戴きました）

同時に音楽ってすごい、、記録が残っているからいつまでも永久に
当時の面影を再現できる、、ということを、、、、思わずビデオカメラが
頭に浮かびました.
まだ大丈夫？、、いやー生身の人間ですから、分かりません.