song1234です. こんにちは、お元気ですか?

日記です。Since 2007年11月~、神奈川県湘南在住、ハワイアン、ウクレレ、スチールギター演奏が趣味。

読書 「ナナ」 ゾラ著

2010年05月10日 11時43分27秒 | 
5月とはいえ、日中はかなり暑いですね.
北国の方には申し訳ありませんが、この季節は
紫外線もかなりきついので、対策が必要です.

まず、サングラス、大きめの帽子、薄目(あまり人前ではおすすめできませんが(笑))、

長袖のシャツ、ペットボトル、万歩計、シューズ、リュック、デジカメ、
本、携帯、ウオークマン、、、結構あります.

Zolaゾラ(1840-1902)の「ナナ」という本を読みましたが、
フランス文学ってなんでいつもこうなるんでしょうか.

ゾラは名作「居酒屋」で有名ですが.

登場人物の名前が覚えにくく、書き方が非常にリニアーっていうかアナログ的で
チョコマカしていて、飽き飽きしてしまうんです.


(新潮文庫ソ14ブックカバーから一部引用させていただきました)

700ページを超す長編ですが、著者には失礼だが
読み終えるのに苦労しました.

いつもフランス文学はこういう状態になってしまうんです.

居酒屋の女主人公の娘ナナはパリの労働者街に生まれた.生まれながらの美貌、豊満な
肉体を武器に近づく名士たちから巨額の金を巻き上げ、次々と破滅させてゆく、

一人の高級コールガールでもある彼女の生きざまを描いたもので、自分的には1850年頃のパリの街の
状況が推測できることがせめてもの楽しみになりました.

ガス灯、砂糖菓子、反イギリス等、、、

本の内容はあまり感動はありませんでした.

なんで全てこんな状態で物事をとらえてゆくのでしょうか?人間の本能?
ナナに対する男性紳士の下心ばかりが随所に出てきてもう嫌気以外なにもありません.

700ページは長かったなあ!そういう感じが正直な感想です.
コメント
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