原子力安全保安院に一言→ウオーキング

今日も曇り、、南関東は、夕方からは、雨の予報です.

あまり、マイナーなことはブログには
触れないようにしてきましたが
昨今の、原発の安全対策があまりにも
お粗末だったので、少し書かせて戴きます.

原発のスタート時には、当然、設置場所、安全性、等が
課題となるはずです.また物理的な設計等については
安全設計、冗長設計、設計ＦＭＥＡ（例えば使用部品が
もし、故障した場合、どういう現象になるか、その対策は？）
等を十分に検討しているはずです→でもやってなかったらしい..

今回の原発事故は、関係者はみな、想定外の津波だった！
だから、電気が止まり、大事に至った！と言ってます.

想定外の津波、、、、、関係ありません.
設計段階で、もし電気系統が停電になった場合
どうなるのか→水素爆発、メルトダウン、地下水接触爆発（最悪）
は想定できていたはずです.

「全電源停電」を何故、想定しなかったのか？
津波の大きさは関係ありません.

何故こんな初歩的な想定がされていなかったのか？

民間企業だったら、こんなことは、常識です.
金がかかるから、或いは、説明したら地元が納得しないから
やらなかった、、では、ないですか？

航空機等は、ものすごい設計ＦＭＥＡを実施しています.
何十万点という全部品のＦＭＥＡ解析をしています.
ですから、ものすごい時間がかかっています.

今回の事故で、テレビに出てくる「原子力安全・保安院」の方々、
この方々では残念ながら不十分です.

理由は、組織的に、原子力を推進している
資源エネルギー庁の同じ組織の中の機関だから
原子力推進に不利なことは、決して話しませんから.

完全に、資源エネルギー庁から独立している
且つ、大きな権限（原発駆動停止権等）を持った組織にしなければ
なりません.

この誤りは、非常に初歩的な誤りです.
ヨーロッパでは、このような点は非常に
厳しく、さすがに徹底されています.

管総理は、気がついています.
２０１１年３月３０日に組織の分離の可否検討依頼をした、、
と言われています.
ここに気がついたことは、評価して
いいですが、その後はどうなったんでしょうか？
もみ消し？

ＮＨＫの水〇解説委員も軽く指摘していましたね.
（それが原因か分かりませんが、一時下ろされそうになりましたが、、）

その後の国会討論でも自分の記憶では
その後を正した議員はいなかったと思います.

今まで５０年以上も前から進めてきた原発、、、
イタリアのように、原発可否の国民投票は
この国、日本は絶対ないと、思います.

なぜなら、確実に、反対が過半数になる
事が分かっていますからね.
何か理由をつけて、やらないでしょう.
菅原さん、、残念ながら、、、
（もしやったら、少しうれしいですが）

太陽光エネルギー利用は昔は、日本が世界でトップでした.　
でも原子力推進の邪魔だ、ということで
補助金をやめ、世界に遅れをとってしまいました.
なんという、愚かなかじ取りでしょうか？

こういう体質が日本にある以上
私は、日本の安全性に対し
全く信頼性はない、信用できない、
だから原発は、反対なんです.

自然破壊、健康への恐怖、、、
これと引き換えまでして、電気を欲しいとは
思いません.

しっかりした安全監査組織、隠ぺいのない
情報、、が期待できませんからね.

それにしても、毎回テレビに出てくる
原子力安全・保安院、、

名前でごまかされていませんか？
「隠れみの」と言ったら、分かりやすい
かもしれません.

今日は、あまりブログにはタブーだと思っていること、
書いてしまいました.
我慢ならない！気持ちで書かせてもらいました.

天気が少し心配ですが、これから軽いウオーキングです.
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
（午後４時）
ウオーキングは、川コース.
もう自然は、初夏、
めっきり緑が多くなりました.

緑色を見ていると、とても気持ちが
落ち着きます.

工事中の遊水地も大分完成してきました.
規模が大きいので、大変です.




平日木曜日、、普段怖い自転車も、今日は
いないので、ゆっくりリラックスできます.


公園も今日は人が少ないです.
午後２時位ですが.


今が旬のアジサイ！スマートフオンで撮りました.






帰りの駅前で、例によって、そば、、今日は、きつねそば.
シンプルですが、飽きませんね.

案の定、少し雨降ってきました.