今日は、昨日同様、多少風がある。
天候は不安定なのだろう。最近は寒暖が激しい。
花粉対策は未だ不十分、、花粉用目薬、マスクはOK。
花粉対策メガネは、明日完成予定、、で一応対策完了。
今日は、予定ではスチールギターレッスン@大和だったが、
急におひとかたが都合つかなくなったので、明日に延期。
午前11時、藤沢へ昼食に出かける。
午前11時半過ぎ、お店到着、さすがに未だ午前中なので
席はある、、この時間は常連さんが多い。
自分は未だこのお店では新人でしょうね。
メニューは3つあるので、その中から、好きなものを選ぶ。
まずは、コーヒーから。。
今日は、鶏肉、何とか風あんかけ(忘れた!)、生野菜がうれしい。
午後0時半の帰るころになっても、一向にお客は来ない。
こんなこともあるんだ。早く来た常連さんもほとんど帰っている。
昼食のお店も、むつかしいんだねえ、予想できないからね。
午後0時半過ぎ、帰宅。
帰り際、藤沢駅前南口側、ぐるっと回ってみた。
この方向は、大船(鎌倉)方面。
こちらは、海側、江の島方向。
こちらは、駅北側方向、本町、大和市方向。
何か妙な雲、風のせい?
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帰宅後、家でじっくり読書。
歴史ものは、大体おじさんが、好きな分野ですが
今日は、読み終えた「上杉謙信」、、
こういう本は、自分は、過去に山ほど読んでいる。
この本は今までと少し違う所があった。
著者は、かなり、史実に詳しい、、同時に
語り継がれていることが史実なのか、架空なのか
明白でないことは避けている。
更に、多くの作家の書く著名人紹介は、幼少のころから並外れた
行動を書いて、飾りをつけて読者を驚かす、、のが多い中、
(大河ドラマ等は、そういう傾向が強い)、そういう
根拠のはっきりしない、美辞麗句で飾ることは
特に避けていること、、が特徴です。
裏を返せば、実力、能力以外、運があった等という著者は
いない、、そんなことはないはず、、いや中には、凡人だけど
運だけで著名人になれた人だっていたはず、、そんなこと書いたら
世間から非難されるから、作家でそんなこと書く人いませんがね。
恐れずに、等身大の「上杉謙信」を書いているこの著者は
自分には説得性があり、好感を持った。
(成美文庫M-21ブックカバーの一部から引用させていただきました)
但しこの本は、あまり売れなかったらしく、1995年6月出版、
先日、藤沢駅前の古本屋さんで、¥108で購入したものでした。
驚いたのは、第四次川中島の戦い、、、信玄ー謙信の有名な一戦ですが
ここには、山本勘助は出てこない、、ここで著者からの
以下の注記がある。
「筆者は、山本勘助の実在性にくみしないので、話の彩りには
とぼしくなるが、この物語に勘助は登場させない」とある。
確かに山本勘助の存在には、いまだはっきりとは立証されていない、
筆者はそういうはっきりしないことは、除外して書いている。
筆者の信念でしょうね。
その他、謙信の「義の戦い」、、についても、ケチをつけるつもりではないが
義を得るために、将軍へのかなりのお金の動きもあったこと、、も書かれている。
急に現実的になるが、説得性はありますねえ。
世の謙信派の方から、ご批判受けそうですが、敢えて
ご紹介させていただきました。