song1234です. こんにちは、お元気ですか?

日記です。Since 2007年11月~、神奈川県湘南在住、ハワイアン、ウクレレ、スチールギター演奏が趣味。

外出→読書「上杉謙信」八尋舜右(やひろ・しゆんすけ)著

2016年02月17日 11時28分30秒 | 

今日は、昨日同様、多少風がある。
天候は不安定なのだろう。最近は寒暖が激しい。

花粉対策は未だ不十分、、花粉用目薬、マスクはOK。
花粉対策メガネは、明日完成予定、、で一応対策完了。

今日は、予定ではスチールギターレッスン@大和だったが、
急におひとかたが都合つかなくなったので、明日に延期。

午前11時、藤沢へ昼食に出かける。


午前11時半過ぎ、お店到着、さすがに未だ午前中なので
席はある、、この時間は常連さんが多い。
自分は未だこのお店では新人でしょうね。

メニューは3つあるので、その中から、好きなものを選ぶ。
まずは、コーヒーから。。



今日は、鶏肉、何とか風あんかけ(忘れた!)、生野菜がうれしい。


午後0時半の帰るころになっても、一向にお客は来ない。
こんなこともあるんだ。早く来た常連さんもほとんど帰っている。

昼食のお店も、むつかしいんだねえ、予想できないからね。
午後0時半過ぎ、帰宅。

帰り際、藤沢駅前南口側、ぐるっと回ってみた。

この方向は、大船(鎌倉)方面。



こちらは、海側、江の島方向。


こちらは、駅北側方向、本町、大和市方向。
何か妙な雲、風のせい?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰宅後、家でじっくり読書。
歴史ものは、大体おじさんが、好きな分野ですが
今日は、読み終えた「上杉謙信」、、
こういう本は、自分は、過去に山ほど読んでいる。

この本は今までと少し違う所があった。
著者は、かなり、史実に詳しい、、同時に
語り継がれていることが史実なのか、架空なのか
明白でないことは避けている。

更に、多くの作家の書く著名人紹介は、幼少のころから並外れた
行動を書いて、飾りをつけて読者を驚かす、、のが多い中、
(大河ドラマ等は、そういう傾向が強い)、そういう
根拠のはっきりしない、美辞麗句で飾ることは
特に避けていること、、が特徴です。

裏を返せば、実力、能力以外、運があった等という著者は
いない、、そんなことはないはず、、いや中には、凡人だけど
運だけで著名人になれた人だっていたはず、、そんなこと書いたら
世間から非難されるから、作家でそんなこと書く人いませんがね。


恐れずに、等身大の「上杉謙信」を書いているこの著者は
自分には説得性があり、好感を持った。

(成美文庫M-21ブックカバーの一部から引用させていただきました)

但しこの本は、あまり売れなかったらしく、1995年6月出版、
先日、藤沢駅前の古本屋さんで、¥108で購入したものでした。

驚いたのは、第四次川中島の戦い、、、信玄ー謙信の有名な一戦ですが
ここには、山本勘助は出てこない、、ここで著者からの
以下の注記がある。
「筆者は、山本勘助の実在性にくみしないので、話の彩りには
とぼしくなるが、この物語に勘助は登場させない」とある。

確かに山本勘助の存在には、いまだはっきりとは立証されていない、
筆者はそういうはっきりしないことは、除外して書いている。
筆者の信念でしょうね。

その他、謙信の「義の戦い」、、についても、ケチをつけるつもりではないが
義を得るために、将軍へのかなりのお金の動きもあったこと、、も書かれている。
急に現実的になるが、説得性はありますねえ。

世の謙信派の方から、ご批判受けそうですが、敢えて
ご紹介させていただきました。

コメント (2)
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