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新聞を読んでいたら「露天風呂のワニ対策で入浴着」というのに目を取られた
貸し出し期限のきた本を返しに最寄りの図書館に行った
その帰り道、甘いものでも買って帰ろうかと店に向かって路地を入っていった
東京の小さな路地は札幌では思いもよらぬほど車道として使われていて、
しかも考えられないが対面通行だったりする
その曲がりくねったとんでもない先にパーキングがあったり、
一般住宅の駐車場にシェアカーが置いてあったりする
昨日歩いた道の先にあったのもそんな曲がりくねった路地の先にある
マンションの駐車場の一角を利用したコインパーキング
その出入り口に耳にピアスの今風の若い男子が二人、なんだかもそもそと立って
道行く人に声をかけている風…
いやだな、面倒ごとでないと良いと思った
旦那が通り過ぎようとしたら一人が「財布落としちゃってお金貸してくれませんか」と、
声をかけた…と言ってもその時、私は聞き取れなかった
旦那は顔を見て「警察に行った方がいいぞ」と返事をした
私たちの後ろで二人の小競り合いが聞こえてきた
「お前がいいだしたんだろ」「貸してもらおうって」云々かんぬん
しばらく歩いてから旦那が「貸すのは簡単だけれどな、あれじゃだめだ」といった
私もそのころには状況がわかり「困っていなかったもんね」と答えた
困っているんだったら、きっと貸してあげたというかくれてやったと思う
だがちっとも困っている風ではなかったのだ
通りすがりの見ず知らずの人が、困ったところを助けてくれることがあるというから
俺らもやってみようぜ…的な、それが成功したらきっと仲間に簡単だったぜと話すんだろうなあ
という風が伝わってきちゃったんです
残念なことに、社会はそんなに甘くないからこんなちっぽけなこともきちんと乗り越えた方がいい
旦那が「携帯は持ってるんだろう?あいつら」
そうか持っているだろう、誰かに助けを求めればいいし、パーキングに電話をすればいいし、
警察にとりあえず財布の連絡をすればいい
拒絶をしたが、結構彼らのことが心配だった うまくいったのだろうか?????
状況を判断するというのはとても難しい その時の自分の心持にもよる
旦那と一緒に歩いているときでよかった
私一人だったら、どうしていただろうと思った
日本一になった やったね!
遅ればせながら、おめでとう!!
サッカーはコンサドーレ、野球はヤクルトの末っ子にとってこの日は最高の一日だった
長く勝てなかったコンサドーレ札幌もこの日、気持ちよく勝った