私の自慢 いくつかあるが、例えば、
ドジャースで活躍する大谷翔平選手が日ハムに入団して、
まだ外野を守っているときに外野席で応援した………や、
山本安英の夕鶴を観た……ほかにもあるが、
マルセルマルソーの日本公演を3回観に行っているも自慢
前にも書いたかな?
初めてマルソーの「仮面」を観たときの衝撃が忘れられない
道化が出てきて、仮面を見つけ、いたずらにつけてみる
笑いの仮面、怒りの仮面、涙の仮面……とっかえひっかえ顔に当てる
調子に乗ってものすごい速さで仮面を付け替える
そして、笑いの仮面が外れなくなる どうやっても外れないのだ
ぞくっとした、笑った顔の向こう側に涙を感じた
泣いている、悲しんでいる、困っている、、、、背筋がぞくぞくぞくと震えた
先日、旦那がサッカーを観に行くのにと、自分のための映画探しをしたときに
「マルセルマルソー 沈黙のアート」という映画があるのを知った
観たい!と思った
ところが、始まったのは昨年の9月 ほとんどの映画館での上映が終わっていて、
かろうじて一館 レイトショーでの上映だけが残っていた
旦那に聞いたら「行かない」というので、
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こんな夜に出かけていきました
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この映画は、マルセルマルソーの関係者 夫人、娘、孫、親族、弟子などがマルソーのことを語る
中にはマルソーとレジスタンスに参加した108歳になるいとこも登場した
このいとこさん、実にチャーミングだった
亡くなってしまったようだが…
合間に挟まれるマルソーの映像はやはりすごいとしかいいようがなかった
マルセルマルソーのマイムを実際に観ることのできた幸運に感謝している
あの時は本当に感動して、気がついたら立って拍手をしていた
若かったからマルソーの歩んできた道に思いも寄せず目の前のことにだけに手をたたいていた
その後、マルソーの時間を知るようになり、考えるようになった
マルソーは1年間に300回以上の公演を世界中で行っていたという
こういう思いを届けていたんだと感じている
映画館を出て、あれ?そういえばガーマルチョバってどうしているんだろう?
彼らのマイムも衝撃だったっけ…探してみようと思った
早稲田松竹は古くからある映画館です
改装がされて、中はとてもゆったりとして綺麗で、映画が見やすかったです
ネットで予約ができず、当日窓口での販売のみ
手作業で座席がチェックされて、チケットを受け取った
最初はえ?と思ったが、これはこれでいいなあと感じた
反戦の姿勢も同じですね