つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

いい国つくろう

2011年09月07日 | 日記

9月3日のブログに宝島社の広告について書いた。

朝日新聞に「CM天気図」という天野祐吉さんが書いているコラムがある。この広告を必ずとりあげるだろう、どんなことを書くだろうと楽しみにしていた。うちの旦那はもう少し辛口の評価をのぞむらしく、普段からこのコラムに対してあまりいいことは言わない。はたして「もう少しパンチのある文章がほしかった」
なあるほど・・・・・・だが、私は、私がこの広告から受けた何か「変な感じ」が天野祐吉さんの文章を読んで、もう少し形をとったような気がした。

天野さんはコラムの最後を “本当はこの広告も「いい国つくろう、今度こそ」と言いたかったんじゃないのかな。” と結んでいる。

ここまで読んで「何度でも」という言葉から、別の意味を感じとっているのだとわかった。そして、それは多分この広告の作り手の意図的なものを感じるところが、ざわざわと肌にくるのだろう。前回も書いたがこの広告は、広告という意味や役割から考えるととてもいいものだと思う。でも、すべてを包み隠して、見る側にすべてを押しつけて、何が正しくって、何がいいたいのか、微妙に方向が隠されているところが私は嫌いだ。それは、そう感じ取ってしまう私がいけないような罪の意識を持ってしまうところにもよる。

思惑とか、事情とか、いろいろあるだろうけれど、いい国つくろうよ!ここに住んでいる者皆で考えて・・・・・・・!!

 

コメント (2)
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