つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ねえねえ・・・と、

2013年06月10日 | 子育て

修学旅行から無事にもどった末っ子。

その後の振り替え休日は父も母も仕事がびっちりで、一人、留守番を余儀なくされた。

学校は休みだが塾は開始され、気が回らない母親を彼は当てにすることなく、自分できっちりと出かけて行った。

見事なものだった。

学校が始まり、中体連も近いというのに部活の練習が再開されない・・・あれっと思っていたら、

定期テスト前なんだそうな・・・・・・・・・もう、私はなあんにもわかってないや!

そーいえば、部屋の壁に、試験範囲のプリントがはってあったようーーなあ???

昨日の日曜日は、塾で定期テスト対策講座とやらが開かれて出かけて行った。

ご苦労様だ。

「ねえねえ、見てみて」 と、塾から戻った途端に成績表のようなものを持って近寄ってきた。

2枚目の上のほう、つまり80番台を指さしていた。

テスト結果はいつも成績順に300番くらいまでを一覧にして配られるのだが、

遠慮深い末っ子はここに参加したことがない。

同じ塾に通うクラスメイトは常連なので、その子の名前があるのかと思ったら

「追いぬかしちゃった」

はあ、なあるほど! 鼻差10番ほど上に末っ子の名前があった。

彼とは小学校から一緒で、部活も一緒。 縁浅からぬ仲で、運動もだがいつも成績でも負けていた。

幼児のころからの力関係で、成績で上回れないということで、

いろいろと相手に譲らざるを得ない場面が多々あったようだ。

気にしていないように見えて、結構、気にしていたんだ・・と、そのうれしそうな表情に思った。

今回は運の良さもあっただろう、この次もうまくいくとは限らない。

だが、やれた!というこの積み重ね、手ごたえが、この年頃の子どもたちには必要だと感じている。

いい経験をしたし、そういう相手がいて良かったとも思う。

 

しかし、まあ、テストの点数って、それだけのものでしかないのだけれど、

やっぱり、親も、この生意気盛りの中学生でも、点数がいいとうれしいもんです。

 

 

コメント (2)
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