菅田将暉が好きな長女に早くから観るようにと勧められていた。
心が少し弱っている時に観ると、もうちょっとやってみようかなあって思うよ!て。
二人芝居のような映画 というのをテレビで言っているのを聞いて少々興味を持った。
いつもならそれでもスルーしちゃったんだろうが、
意地になった出来事があった。
東京で娘に勧められて、混雑している東京の街を歩いて行くことに躊躇。
「北海道に戻ってから」と、のんきに先送りした。
それで戻ったら公開からひと月たっていないというのに、北海道での上映はもう終了していた。
え?
本当にえ?って思った。
それで東京はどうなんだろうと調べたら、楽々まだまだ上映している。
これも え?
大都会と地方 うーむむ妙なところで「都会のネズミと田舎のネズミ」の心境に陥った。
若者が東京に行きたいのは、やっぱりこういうところだろうなあ。
ああ、日本ハムが来るまでは、巨人が一年に一度遠征に来るだけの土地柄だったんだ・・・
ああああ、そうかああ、、、、、
悔しかったから、再度上京した時に、結構いろいろ忙しかったのに無理やり映画館に観に行った。
面白かった。
家で観るのは耐えられないかもしれない。
映画館だから、その微妙な面白さが伝わったんじゃないかと思う。
舞台だったら、どうだろう??
菅田君も面白かったけれど、池松壮亮君も大したもんだった。
セトウツミという題名、
私はまたなんの暗号かと思っていたが、そうかコブクロなんだと妙にくすぐったかった。
いつもこういう取り合わせに翻弄される。