スマホ頼りのブログ更新は、
この頃ダメですねえ…目も疲れるし、気力も出てこない。
その場でとんとん自己表現していく今の若者のすごさに脱帽です。
遅ればせながらの先月の本です。
5月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:5079
ナイス数:147曙光の街 (文春文庫)の感想
元来こういうものは得意ではないのだが、この話は読み切ることができた。腹具合の悪いロシアスパイがヨーグルトを探してコンビニに向かうなど、ほっと一息つける挿話があったからかもしれない。
読了日:05月24日 著者:今野 敏ここから だしてくれ~! (ポプラせかいの絵本)の感想
最高に面白かった!ついつい本を動かしてしまった!!
読了日:05月23日 著者:セドリック ラマディエ文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)の感想
朝ドラを楽しみ観ていた。あの時は流行に乗るようで手に取らなかった。古本屋で並んでいてすっと買い求めた。広岡浅子さんてものすごい女傑だったんですね。すごいや!!こういう人が、今の「女性が活躍できる」時代を引っ張り出してくれたんだと感謝の気持ちがわいてきた。市川房枝さん、最後のほうの姿を知っています。今の女性議員にはたりないように感じる、凛としたたたずまいがありました。
読了日:05月22日 著者:古川智映子アンと青春の感想
「和菓子のアン」読んだはずなのに、なんかうる覚えの所があり再読しなければ!!今作は話の進み方がワンパターンな印象を受けた。前作は違ったよう…?それも再確認してきます。
読了日:05月21日 著者:坂木 司唾棄すべき男 (1982年) (角川文庫)の感想
再読 寒くなると必ず風邪をひいて、鼻水をすすり上げながら、紅茶を手繰り寄せるこの刑事の巻き込まれる物語が再読に耐える。
読了日:05月21日 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー春秋山伏記 (新潮文庫)の感想
再読 この本が好きです。丁寧に書かれた庄内弁が耳に心地よい。難解なこの方言が、この物語にものすごい魅力をつけている。暮らしにくいけれど慣れれば豊かな暮らし。東北の山奥の生き生きとした生活が見事に描き出されていると思う。
読了日:05月17日 著者:藤沢 周平一年中美しい 手間いらずの小さな庭づくり
読了日:05月17日 著者:天野 麻里絵本日は、お日柄もよく (徳間文庫)の感想
面白いかと手に取ったが、ちょっと残念。同じシチュエーションの繰り返しで、出てくるエピソードも感情も一本調子。どうにか変わるかと最後まで読んだが、どうにもならなかった。映像化することを視野において書かれたものだろうと推察する。文字に書かれたものではなく役者の演じる姿があったら、それはそれなりにいいものになるのかもしれない。この頃そう感じる本が増えているが、それって「本」としてはどうなんだろう?
読了日:05月16日 著者:原田マハよろずや平四郎活人剣 (下) (文春文庫)の感想
平四郎がもっと年齢が高くなって、三人組にもそれぞれの未来が訪れて、そんな先の話を作者が存命で書いていてくれたら、面白かっただろうなあ…。
読了日:05月15日 著者:藤沢 周平新装版 よろずや平四郎活人剣 (上) (文春文庫)の感想
何度目かの再読 読書意欲が落ちているので、内容が頭に入っているものについつい手が伸びる。活字を追うことに達成感があり本来の読書とは遠いものだが、それでも読むことから離れたくないというあがきの上で、やっぱり面白かった。そんな読み方でも感じるところはあり、下巻にも進もうと思う。
読了日:05月13日 著者:藤沢 周平「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた
読了日:05月11日 著者:植松 努世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ (光文社新書)
読了日:05月11日 著者:はらぺこグリズリー万引き天女 (集英社文庫)の感想
久しぶりにこの作家のものを読んだ。面白かった。独特の空気が心地よかった。「黄色い旗」に漂うなんとも言えないペーソスというか、アイロニーというか、好きだなあ。
読了日:05月09日 著者:ねじめ 正一半島へ、ふたたび (新潮文庫)の感想
この方の書くものを読まなければと以前から思っていた。言葉にならない思いがたくさんあるのだろうと思う。情勢的にも、内面的にも、はっきりとしたものが出版されるようになる…そんな穏やかな時間が来たら、この事件は歴史になることができるんだなあ と、そんな風に感じた内容だった。
読了日:05月07日 著者:蓮池 薫私にふさわしいホテル (新潮文庫)の感想
浮き沈みながら、道を探して突進していく主人公の姿が笑えて楽しめた一冊だった。現実世界と微妙にリンクしていていろいろ想像してしまうところもゾクゾクして面白かった。
読了日:05月06日 著者:柚木 麻子あまからカルテット (文春文庫)の感想
女子高出身の私としては「あるある」と妙に男前だった友人の顔をいくつか思い出していました。働く女性と、主婦と、女は本当におっかなびっくり道を進みます。どちらもしっかりやろうとするととても大変なのに、隣の芝生は青く見えちゃうんですよねえ…これからの若い女性がうまいこと舵を切れるようになるといいなあと思いながら、頁を繰った。
読了日:05月02日 著者:柚木 麻子三屋清左衛門残日録 (文春文庫)の感想
読書からここしばらく遠ざかっていて、本屋の書架を眺めてもそれほど手が伸びなかった。これではいかんと、何度目になるかまたこの本の頁をめくった。読むたびに、思うところが変わるのが感じ取ることのできるそんな一冊だ。次回はどんな状況でこの本に手を伸ばすのだろう?それが楽しみでもあります。
読了日:05月02日 著者:藤沢 周平
読書メーター