つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

そして、ちょっと、

2019年06月05日 | 徒然に、
六本木でランチをするのは気が引けて、
家の隣駅まで戻り、ネパールカレーの店に入った

店自体は何も問題ない、

料理も、



二種類のランチカレー 美味かったです!




ですが、たまたまなのですが、
私達の後から、若い女の子の団体が入ってきまして、これがいたたまれなかった

就活中らしい彼女達はみな一様にあの黒いスーツを着、書類がすっぽり入るバックを抱え、
オセロの駒のよう…??

騒がしい、騒がしいのはまあ3割許すとして、
その型にはまったような満ち溢れる自信が「ウザかった」

一人がどこかテーマパークに行った土産を配った
何か小さなキャラクターのようで、
全員が首から下げていた身分証にその場でつけた

??

なぜ、全員が同じことをするのか?
ざわざわと、気持ち悪かった

実を言うと、この頃ニュースで取り上げられる事件現場に手向けられるおびただしい献花の風景にも私は一種気持ち悪さを感じるから、
何か人と違う感性があるのだろう?

私と似たものを持っているのだろう??
長女が 同調圧力、早く出よう
と呟いた


周りの大人が席を譲り、ひとかたまりに座ったのがいけなかった
一人一人は可愛らしい子なんだろうけど、塊のあの不愉快さは独特!

だが、あの純粋さ、迷いのなさ、
ああいう「女の子」がきっと会社という組織の中では一番求められているタイプで、
迷いなく就職して、迷いなく出会い、迷いなく結婚して、妊娠、出産、子育てをし、
P T Aの活動をし、

いや、全然迷わない人間はいないから、ゼロか百かの話ではなく、

あー、とにかく異様だった

私にはそう感じられて、先にとてつもなく不安を覚えたんですわ!

あの黒いスーツ
ニュースで取り上げられていた時は、喪服で使えるからいいじゃないと思っていたが、
そんな代物ではないんだと見えたのもガッカリした

もうすぐ「就活」する娘もスーツを買わなければと言っていたので、
黒を買うなら、少し頑張っていいのを買うと色々に使えるよと言った

そうか、あのスーツも使い捨てなのか、
しかし、ジジババに用意させたランドセルはあれほどカラフルなのに、就活では鴉の群れになり、

あーしつこいな、くりかえしている
とにかく嫌だった 鳥肌が立つ思いを抱えて、早々に店を出た

会計をしながらネパール人だという店の人が、厨房に居るのはインド人で日本語がわからないから自分が注文を通していると話してくれた

店は問題ないんだけどなあ?
ランチは遠慮した方が安全かもな?





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする