つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

人参たちの大冒険

2022年03月11日 | 日記
三か月に一度の検診に眼科に出かけた
今回は視野検査があった
私はこの検査が苦手だ
「ラテン系になったつもりで気楽にうけてください」と言われているのだが、
いかんせん生真面目な日本人
 
終わるとへとへとになっている
 
地下鉄の駅を一つ手前でおりて、街をぶらぶらしながら気分転換
いつものマルシェによったら「訳アリ」の札の付いた人参がお安かった
袋の外からでもウフフと思っていたが、家について出してみて楽しくなった
土の中で頑張っていたんだなあ…
 


 
友人たちにも写メを送ったら、実家が牛飼いという友人Mが、
 
「田舎ではこういうのが当たり前だったの、札幌ではみないもんねええ」
「味は変わらないんだけれどね」
 
彼女に言わせると時折SNSをにぎわす足を組んだ人参や大根はごくあたり前の姿で、
どこが面白いのか初めはわからなかったんだそうな
 
そうかあ、私も都会にどっぷりつかっているから人参たちの様子が受けてしまったが、
当たり前の野菜の姿はこういうものなんだろう
 
こよいはこの人参をいただきます!
 
 


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワニの出没?

2022年03月11日 | 世の中で起こったこと

新聞を読んでいたら「露天風呂のワニ対策で入浴着」というのに目を取られた

ワニ?
 
全国にある温泉の混浴の露天風呂
そこにワニが出るので対策として入浴着を男女ともに着用することで、
入浴者数が戻ってきているという記事だった
 
さて、ワニとは何ぞや???
 
銭湯や温泉での入浴マナーというものがある
日常生活に公衆浴場の経験がある人ならおおよその見当がつくと思う
混浴でも暗黙のルールというのが存在していたのだそうだ
…守られなくなったので存在していたという表現なんだろう、悲しいことです
それは、
 
女性が入ってきたとき先客の男性入浴者は後ろを向き、
男性からは話しかけない
 
これは設備の大きくない湯治場で思いやりの中で生まれた約束事だそうで、
素晴らしい、日本の男子はすごい奴だと思った
実際にこういう混浴の風景を目にした外国人は驚いたそうだ
 
 
そこでワニです
女性の入ってくる付近で特に風呂を楽しむでもなく待ち構え、
声をかけ、視線を投げかけるのだと……ふむ
こういう風呂の場合、手ぬぐいタオルの持ち込みが禁止されている場所も多く、
女性の出入り口に座り込んで眺める輩もたくさんいるのだそうな
そういう失礼な奴らをワニというらしいが
本家のワニからしたら言いがかりと言いたいだろう
 
本当に体をいたわりたくて行く湯治場では起こりえないこととも思うが、
混浴で入浴を楽しめる「粋さ」がなくなったのだなと感じた
 
入浴着を使っても混浴か、もう男女分けるしかないだろうなあ…
あ、でも、ジェンダーの問題もある…だとすると入浴着のほうがより良い解決策のようにも思う
知人で先日大きな手術を受け、体に大きな傷ができてしまったのが
「もう大きなお風呂にはいけない」と寂しそうだった それも解決する
 
時代は流れている 
解決策はいろいろこれからほかにも出てくるかもしれない
何にせよ、気分よくお風呂をみんなが楽しめるようにと思う
 
お風呂が好きな私の願いです
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする