暑くて、暑くて、…とても暑い8月が過ぎました
外に出ることもままならないのに、本に手が伸びませんでした
読書の秋 そういうものなんだなあと実感
しかし、9月もまだまだそうはいかないようです
8月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:1460
ナイス数:80
ベルのともだちの感想
図書館のリサイクル作業の中で出会いました 色の明るさに手がとまり、つい、パラパラと…そのあと借りられるか探しました 白人の女の子が大人になっても友情と愛情を持ち続けた黒人の家政婦さん 人種差別のある背景や環境がしっかり認識できていないので、手放しでほめてはいけないのだろうと思うが、この絵の透明感と、少女の純粋な気持ちに魅かれました
読了日:08月31日 著者:サラ スチュワート
子どもに語る日本の昔話〈2〉
読了日:08月30日 著者:稲田 和子,筒井 悦子
子どもに語る 日本の昔話〈1〉の感想
この前に読んだ昔話が少し読み進みに苦労したので他のものを探した これは面白かったし、感じることも多かった 何度でも読んでこの最初に感じたことを確かにしていきたいと思った
読了日:08月30日 著者:稲田 和子,筒井 悦子
あのころのデパートの感想
デパート従業員労組による61年ぶりのストライキにニュースが流れている 読みだしながらあまりのそうだったなあという記述に思わず作者の経歴を確かめた まるっきりの同年代 子ども時代の暮らした地域も似たような場所だったようだ 包装紙を大切にしたところなんか、己の姿をみているようだった 終始そのような話で進むからほかの世代には嫌がられるかなと思うが、他の本も読んでみようと思う
読了日:08月27日 著者:長野 まゆみ
オットー―戦火をくぐったテディベア (児童図書館・絵本の部屋)の感想
オスカーも、ディビッドも、オットーも、ナチスの戦禍の中かろうじて生き延びた…最後の再会はできすぎの結末だが、それでも彼らの過ごした時間を思えば、これくらいの奇跡が起こってくれなくちゃやってらんない!
読了日:08月26日 著者:トミー ウンゲラー
「映画」をつくった人 世界初の女性映画監督アリス・ギイの感想
こういう方がいたのか…図書館の児童書の棚に見かけて手にとった 埋もれていた事実を掘り起こして、繋げて、知らしめて、本当に良かったと思う 映画を作った人も、その人の功績を見つけ出してくれた人も、あなたがいてくれてよかったと感謝です
読了日:08月26日 著者:マーラ・ロックリフ
アリ・ババと40人の盗賊 (世界の名作絵本 愛蔵版)の感想
絵がとても印象的 私が子どものころはよく見かけた物語だが、このところはたくさんの物語の中に埋もれている 改めて読んだらやっぱり昔話は結構な物語で、絵の印象と相まって読み応え、感じごたえがあった
読了日:08月23日 著者:リュック・ルフォール
まほうの夏 (のびのび・えほん)の感想
便利な暮らしを手に入れて、「まほうの夏」を送れなくなってしまった 私の子どものころは、ちょうどこの半分くらいのかんじかしら???それくらいのところで文明の進歩が止まってくれたらよかったのにと思える本でした のびのびとした絵が気持ちよい 最後弟が泣いてしまう終わりもいいなあ
読了日:08月20日 著者:藤原 一枝,はた こうしろう
おそとがきえた!の感想
素敵なお外があったら! 「小さなおうち」も郊外に引っ越したよなあ…窓の外に広がるお外 やっぱりこういうのがいいなあ と改めて思う本でした
読了日:08月20日 著者:角野 栄子
長い長い夜の感想
壮大な宇宙を感じた 感じることが多い 物語としてはすっとんきょうな感じもするが、差し込まれた絵がとてもいい 最後の数ページ 時間だけが動いている 良い一冊に出合った
読了日:08月19日 著者:ルリ
時計坂の家の感想
現と怪しが時につながっているところがある 見えるものと、見えないものと、惹きつけられてしまうものと、のめり込むものと、踏みとどまるものと、夏休みに起こった不思議な出来事…とても読み応えのある本だった
読了日:08月15日 著者:高楼 方子
花咲かじい (語りつぎたい日本の昔話)の感想
図書館の職員の方に「1冊すすめるとしたら」と尋ねたら「昔話を読んでください」と言われた 絵本の棚ばかり見ていたら別の職員さんがいくつか本をレファレンスをしてくださって手にした どれも聞き覚えのあるような、身に覚えがあるような…でも、どれも活字で読むよりも音で聴くものだと思った それでも生活に身近な語り部が少なくなっているだろう状況を考えると、いろいろな方法で残してほしいと思う
読了日:08月10日 著者:
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