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映画「華麗なるギャツビー」ディカプリオって貫禄がつき始めたな

2013-06-26 09:10:36 | 大作映画ハリウッド系
映画「華麗なるギャツビー」★★★☆
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、
ジョエル・エドガートン、キャリー・マリガン、
アイラ・フィッシャー、ジェイソン・クラーク出演

バズ・ラーマン監督、
142分、2013年6月14日より全国公開
2012,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:THE GREAT GATSBY )




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日本でも初登場首位を飾った。

「原作はスコット・フィッツジェラルドの名作、
とはいえ原作を読んではいない、
以前読もうとしたときに訳の調子が
古臭くてどうにも読めなかった。
レッドフォード版はTVで見た気がするが
ほとんど覚えていないので
初めて見る感じで見た」



夜毎の派手なパーティ、
屋敷の主人不在のまま
これ見よがしに盛大に行われている、
それは湾を挟んだ向こう岸に向けて
光を投げかけているのだけれど
その真意が次第に明らかになると
あまりの切ない気持に
息苦しくさえなる。



作家志望のニック・キャラウェイの目を通して
隣家の大富豪ジェイ・ギャツビーと
いとこのデイジーの運命の恋を
1920年代のニューヨークの
きらびやかな部分を舞台に描く。


90年も前ということは全く感じない
こんな世界があったのだと思うと
まさに別世界と感じるだけだ
そんな特殊な空間に
特別な恋物語は現実感をもって迫る。



ただただひとりの女性を取り戻そうと
時代の泡を掴もうとする男と
まるで現実感のない女デイジー
だからこそ追い求めるのだろう。


ふっと、作家フィッツジェラルドと
彼の妻ゼルダの関係を見た、
あまりに無垢な心を持ってたからか
彼女は精神を患ってしまう、
作家はそんな予兆を見ながら
ただひとつの恋を描いたのかもしれない。


豪華なパーテイーに背を向けて
向こう岸から届く青い光を見つめる男
確かなものは彼の目には見えても
彼のもとまで光は届かない

結末は予想がついた
うまくいくはずが無いのだ、
しかし何かを強烈にこれほど
手に入れたいと思った事があっただろうか・・・。


からっぽの部屋を見つめる
ニック・キャラウェイの目には
もっと確かなものが見えたはず、

豪華な舞台に
シンプルな恋する気持ち
まさに映画の世界だった。

★100点満点で75点


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