東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

鶴ヶ谷 洋光台 団地の変遷

2010-07-25 | Weblog
 今朝は鶴ヶ谷を散歩。朝方はまだ涼しい。

 鶴ヶ谷の街並みは中野孝次さんの「ハラスのいた日々」に出てくる横浜の洋光台に良く似ている。小生も洋光台の近くに10年近く住んだ。子供が小学生のころまでだ。中野さんとも会ったような気がする。中野さんの描写にあるように新興住宅地は若かった世代がローンを組んでそのまま年月が経過するので現在では高齢者が中心になってくる。1970年前後は土地付き一戸建てが中心だが、それ以降は若い世代に一戸建ては難しくなりマンションが中心になる。

 鶴ヶ谷にあるショッピングセンターも活気が薄れているようで、街の中に散在する数軒の商店が集まっているような商店街は最早閉鎖している。少し離れているが大きなショッピングセンターができ客の流れが変わってしまったのだろう。洋光台は首都圏のJR線沿線で便利なので住民の世代交代も徐々に進んでいくが、これは旭ヶ丘や南光台も同じだと思うが鶴ヶ谷はどんな風に変遷していくだろうか。

 いずれにしても経済の活性が保たれず仕事がなければ都市は減衰する。事業や商売も刻々と変化に対応し先取りをしていなければ取り残される。大学も同じだろう。
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