東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

FCバルセロナ レアルマドリード 卒業旅行

2010-07-11 | Weblog
 5年前にスペインに行った。3月のツアーなので女性の卒業旅行のグループ、新婚旅行風のカップル、熟年カップル、一人もの、それに我々のような家族連れのゴチャ混ぜサラダのようなツアーだった。

 バルセロナに行った。ガウディが手掛けたサグラダファミリアの建設現場を見るためだ。延々と建設が続いていた。子供が建築専攻だったので是非見たいと言っていた。コンクリートの塊だ。FCバルセロナのホームスタジアム、カンプ・ノウも確かに通った。

 同じくマドリードにも行った。ツアーの夕食をキャンセルして抜け出し子供といっしょにバスに乗った。街中で英語は全然通じない。レアルマドリードのホームスタジアム、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウに向かった。近くまで行ったがわからない。乳母車を押していた若い夫婦に聞いた。すぐ近くにビルの谷間からスタジアムが突然現れた。街に溶け込んでいる。スペインの歴史を感じた。ゲームはやっていなかったのでスタジアム内のショップに入った。スタジアムのピッチが真近かに見えた。この芝生の上でジダンがプレーしているのだと思った。子供は興奮していた。帰りはマドリードの街中の大衆食堂でビールを一緒に飲んだ。

 5年前の3月、子供のスペイン卒業旅行は我が家の卒業旅行だった。3月末にボクは長年勤務した企業を退職し、横浜から仙台へ住居を移した。4月から大学で勤務を始めた。

 そのころオランダにも行った。世界の水問題の調査のためだ。下水処理場も行った。メタン発酵設備も見た。ゴッホも見た。

 明日の未明、スペインとオランダのワールドカップの決勝がある。


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